ロボット掃除機『ルンバ 視覚障がい者モデル』を詳しく紹介!

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アイロボット社が開発・販売しているロボット掃除機は、数多くのモデルがあって、その中には『ルンバ 視覚障がい者モデル』があります。

このモデルは、視覚障がい者が利用しやすいように設計されているので、身内の方で、視覚障がい者がいる方は詳しく知りたいと思うでしょう。

そこで、このルンバ 視覚障がい者モデルについて紹介するので、確認してみて下さい。



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ルンバ 視覚障がい者モデルの特徴

ルンバ 視覚障がい者モデルには、障がい者が利用しやすいように作られているので、どの辺りが利用しやすくなっているのか詳しく紹介するので見ていきましょう。

凸点の設計

視覚障がい者が生活しやすいように、点字や点ブロック・線ブロックなどがあります。

障がい者はそのような凹凸の違いによって、文字や、周りの状況や把握する事ができます(点字の知識が必要)。

そのため視覚障がい者にとって、凹凸のあるモデルと凹凸のないモデルでは、大きな違いがあるのです。

そこでルンバ 視覚障がい者モデルは、ロボット掃除機本体の操作ボタン(4つのボタンのうち、左右のボタンだけ凸点が搭載)と付属品であるホームベース部分にも凸点を貼り付けてあります。

このように障がい者にとって利用しやすいように設計されているので、障がい者にも利用しやすいロボット掃除機を探している方には、ルンバ 視覚障がい者モデルはおすすめです。

音声取り扱い説明書

ルンバ 視覚障がい者モデルには、日本点字図書館の監修のもとに制作された『音声取扱説明書』が付いてきます。

この日本点字図書館とは、ボランティアを募って養成していき、活字の図書を1字1句・点訳・音声化などを行っています。

このように障がい者が不便を感じないような環境づくりに心を砕いている日本点字図書館が、監修した音声取扱説明書が付いてくるのは、障がい者にとって嬉しいポイントでしょう。



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部屋の状況に対応できる機能

障がい者が利用しやすいように設計されたルンバ 視覚障がい者モデルは、様々な機能が搭載されています。

そこで、このロボット掃除機には、どのような機能が搭載されているのか詳しく紹介しましょう。

自動で部屋を掃除

ルンバ 視覚障がい者モデルは、数多くあるロボット掃除機と同じで、部屋を自動で掃除してくれます。

そのためルンバ 視覚障がい者モデルを購入すれば、手動で動作させる通常タイプの掃除機をかける必要がありません。

手動で動作させる掃除機は、少し前かがみになって行う事になるので、腰に負担をかけてしまいます。

腰痛になっていない方であれば問題はないかもしれませんが、腰痛の方や、腰に負担をかけたくない方はロボット掃除機を購入するメリットは大きいです。

高さに対応した機能

ルンバ 視覚障がい者モデルは、様々な高さに対応した機能が搭載されています。

ロボット掃除機は自走式のものが多くて、ルンバ 視覚障がい者モデルも同じような自走式なので、段差を感知する事ができなければ階段から落下する可能性があるのです。

そこでルンバ 視覚障がい者モデルは、高さのある段差を感知する『段差センサー』が搭載されているので、階段や玄関などで落下しないように作られています(お手入れの仕方や、段差の状況によってはセンサーが感知しない場合があるので注意して下さい)。

狭いスペースに対応

ルンバ 視覚障がい者モデルのボディサイズは、幅353×高さ92mmになっているので、狭いスペースでも走行して掃除する事が可能です。

そのためソファーやベッドの下の隙間が、高さ95mm以上もあれば、そのような狭い所でもルンバ 視覚障がい者モデルは走行して掃除する事ができます。

ただし椅子の脚と脚の隙間が、353mm以上になっていない家具は多いので、幅のサイズには気を付けたほうが良いでしょう。

ブラシを搭載

ルンバ 視覚障がい者モデルは円柱型のロボット掃除機で、壁ギワや部屋の隅にフィットしづらくなっています。

そのような欠点をカバーするために、ルンバ 視覚障がい者モデルには細いブラシが搭載されているのです。

この細いブラシが壁ギワや部屋の隅の床に落ちているゴミをかき込んでくれるので、部屋の隅々まで綺麗にしてくれます。

ただし大きすぎるゴミは吸引できないので、注意して下さい。

オートバーチャルウォールを活用

ルンバ 視覚障がい者モデルには、付属品としてオートバーチャルウォールが付いてきて、この商品はルンバ 視覚障がい者モデルに走行して欲しくない所を設定する事ができます。

そこでオートバーチャルウォールの使用方法や活用方法を説明するので、確認してみて下さい。

使用方法

オートバーチャルウォール本体の半径30cmには、ルンバ 視覚障がい者モデルが走行できないようになっています。

そのためルンバ 視覚障がい者モデルに走行してほしくない所があったら、その場所の中央部分にオートバーチャルウォールを設置しておけば良いでしょう。

さらにオートバーチャルウォールは、ある方向へバーチャルウォール発光部を向ける事によって、目に見えない壁を作ってくれます(最長で2m)。

この壁によってルンバ 視覚障がい者モデルが部屋から出ないように設定する事も出来れば、特定の部屋だけ入れないように設定する事も可能です。

活用方法

オートバーチャルウォールは、半径30cmと2mの目に見えない壁を作る事ができるので、この2つを上手く活用する方法があります。

それはペットの飲み水やペットフードを入れているお皿の近くに、オートバーチャルウォールを設置しておけば、ルンバ 視覚障がい者モデルがペットが使用しているお皿と接触する事を防げます。

さらに赤ちゃんやペットのいる部屋の入り口近くに、オートバーチャルウォールによって目に見えない壁を作っておけば、その部屋にはルンバ 視覚障がい者モデルが走行できないようにする事も可能です。

微細なゴミを除去

ルンバ 視覚障がい者モデルは、微細なゴミをしっかりと取り除く事ができるので、ハウスダストの対策を講じたい方にもおすすめのロボット掃除機です。

ただしハウスダストを取り除きたくても、ハウスダストを詳しく知らない方もいると思うので、ハウスダストやハウスダストアレルギーの症状について詳しく紹介しましょう。

ハウスダスト対策

ハウスダストは、細かいホコリに含まれているダニやダニの死骸(しがい)・糞(フン)などです。

このようなゴミが床に落ちたり、室内に舞ったりしているのです。

そのためハウスダストは私たちの体内に侵入しやすくて、部屋の中にハウスダストが多くあったら、ハウスダストアレルギーを発症する可能性が高まります。

現在の日本では機密性が高くなっているので、定期的に換気をしなければハウスダストはたまりやすくなっているのです。

そのためハウスダストを少なくするために、ルンバ 視覚障がい者モデルを使用してハウスダストを取り除いておく事は重要なポイントでしょう。

ハウスダストアレルギー

ハウスダストアレルギーを聞いた事がある方は多いと思いますが、その症状について詳しく知っている方は少ないでしょう。

このハウスダストアレルギーは、実は花粉症の症状とよく似ています。

実際にハウスダストアレルギーは、くしゃみ・鼻水・目の充血やかすみなどが起きてしまいます。

そのためハウスダストアレルギーを発症しても、花粉症と間違えてしまって、対策を講じるのに遅れてしまう可能性が高いです。

そのような事態を避けるためにも、日頃からハウスダストをためないようにしましょう。

まとめ

ロボット掃除機『ルンバ 視覚障がい者モデル』は、凸点が貼り付けてあったり、音声取扱説明書が付いているので、視覚障がい者にとって利用しやすくなっています。

さらに、このロボット掃除機は段差に対応した機能や、掃除して欲しくないスペースも設定できるようになっています。

そのため、凸点がないロボット掃除機では利用しづらく感じていた方には、ルンバ 視覚障がい者モデルはおすすめです。