ロボット掃除機『ルンバ871』の魅力や注意点などを詳しく紹介!
ルンバ871は、ルンバ800シリーズの機能を備えていますが、コストダウンを実現しています。
その秘密は付属品の量や質を抑えているからです。
そのため高い人気を集めているルンバシリーズのロボット掃除機を安く購入したい方には興味深い所でしょう。
そこで、このロボット掃除機を詳しく知りたい方のために、その魅力や注意点などを紹介するので確認してみて下さい。
ルンバ871とルンバ800シリーズの比較
ルンバ871は、ルンバ800シリーズ(ルンバ876)と共通するポイントもありますが、違うポイントもあります。
そこで、ルンバ871とルンバ800シリーズが共通しているポイントと違うポイントなどを紹介するので、確認してみて下さい。
ルンバ800シリーズの機能
ルンバ871とルンバ800シリーズで共通しているポイントとして、掃除を行う時の機能が同じである事が挙げられます。
ルンバ871とルンバ800シリーズは、両方とも『エアロフォース クリーニングシステム』が採用されていてます。
このシステムでは、特殊素材を使用したダブルローラーによってゴミをかき集めてくれて、ハイパワーモーターユニットによってゴミを吸引してくれるのです。
さらにソフトタッチバンパー・段差感知・からまり防止などの機能も共通して搭載されています。
付属品を抑えたモデル
ルンバ871は、ルンバ800シリーズに比べて付属品の量や質が劣っています。
その代わりルンバ871は値段が安くなっているので、購入しやすくなっているのです。
実際にルンバ800シリーズは、Amazonでは69,318円になっているので、少し高くなっています。
それに引き換えルンバ871は、Amazonでは58,480円になっているので、ルンバ800シリーズより10,838円も安くなっているのです。
そのため付属品の質や量が少し劣っても安い機種のほうを購入したい方には、ルンバ871はおすすめです。
注目すべき3つの機能
ルンバ871とルンバ800シリーズで共通している3つの機能があるので、その機能を知れば、ルンバ871がルンバ800シリーズに劣っていないロボット掃除機である事が分かるはずです。
そこで、共通している機能を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ソフトタッチバンパー
ルンバ871の『ソフトタッチバンパー』とは、センサーが壁や家具を感知する事によって、自動的に減速してくれるのです。
そのため早い速度で壁や家具に衝突する事を抑えてくれるので、ルンバ871を稼働する事によって壁や家具にキズを付く可能性が低くなります。
さらにルンバ871本体もキズが付く可能性が低くなるので、故障するケースも少なくなるので、長い間に渡って使用する事もできるでしょう。
段差を感知
一戸建ての家では、階段や玄関先など様々な場所で段差があるので、ロボット掃除機に任せていれば落下事故を起こす可能性があります。
そのような事になってしまえば、ロボット掃除機が故障する可能性は高いので、気軽にロボット掃除機を稼働させる事ができないでしょう。
そこでルンバ871には『段差を感知』する機能が備えれています。
そのためルンバ871が段差のある所まで進めば、段差を感知して進路方向を変えてくれるので、落下事故を防いでくれるのです(お手入れ不足の状態では落下する可能性があります)。
からまり防止
ロボット掃除機がトラブルを発生するのは、段差から落下するだけではなくて、カーペットの毛足に巻き込まれて引っかかってしまう事もあります。
そこでルンバ871は『からまり防止』という機能が搭載されていて、カーペットの毛足が、からまりそうになったらブラシが逆回転をします。
そのためルンバ871は自動的にからまりを防止する事ができるのです。
注意すべきポイント
ルンバ871は注意すべきポイントとして、付属品の質や量が劣っている所が挙げられます。
そこでルンバ871とルンバ800シリーズの付属品を比較しながら、付属品『バーチャルウォール』の機能について紹介するので見ていきましょう。
付属品の内容
ルンバ871とルンバ800シリーズで共通している付属品は、ホームベース・交換用ダストカットフィルター・電源コードです。
ただし交換用ダストカットフィルターは、ルンバ871は1個しか付いてこないのに対して、ルンバ800シリーズは2個も付いてきます。
ルンバ871はリモナビが付いていますが、ルンバ800シリーズは付いていません。
そしてルンバ871にはオートバーチャルウォールが1個だけ付いてきますが、ルンバ800ジリーズにはデュアルバーチャルウォールが2個も付いてきます。
このように、付属品ではルンバ871のほうが量も質も劣っているので、付属品の内容を把握した上でルンバ871を購入するべきか決めたほうが良いでしょう。
バーチャルウォール
ルンバ871に備えてある『バーチャルウォール』機能が搭載されていて、この機能は掃除できる範囲を限定する事ができます。
ルンバ871の付属品オートバーチャルウォールは、目に見えない壁を最長2mまで伸ばす事ができて、オートバーチャルウォールから半径30cmはロボット掃除機が侵入しないように設定する事ができます。
しかしルンバ800シリーズの付属品デュアルバーチャルウォールは、バーチャルウォールモードで目に見えない壁を3mまで伸ばす事ができるのです。
さらにヘイローモードでは、デュアルバーチャルウォールから半径60cmも侵入禁止に設定する事ができます。
ルンバ871の口コミ
ルンバ871は値段が安くなっていますが、ルンバ800シリーズに比べたら、付属品でコストダウンをしているので購入するべきか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこでルンバ871を利用した方たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
悪い口コミ
ルンバ871を使用した方で、10カ月でバッテリーが使用できなくなって不満を抱いている方がいました。
そのためバッテリーの耐久性はそれほど優れている訳ではないので、注意したほうが良いでしょう。
その他の利用者たちもルンバ871が故障しているケースが多かったので、ルンバ871自体の耐久性はあまり良くない可能性が高いです。
そして黒いラグの所へルンバ871が進まなくて、残念に思っている方もいました。
このケースでは、ルンバ871が黒いラグを段差と判断して、進路を変更してしまうようです。
そのため黒いラグを設置している方は注意したほうが良いでしょう。
良い口コミ
ルンバ871は、値段の割には、しっかりとホコリを取ってくれる所を気に入っている方がいました。
そのため値段が安くても掃除をする機能に関しては、満足できる機種と言えます。
そしてイメージしていた以上にパワフルな吸引力に満足していた方もいたので、それほど高額ではない機種で吸引力のあるロボット掃除機を探している方は、ルンバ871は利用してみる価値があるでしょう。
その他にルンバ871の稼働音が静かな所も気に入っている利用者がいました。
そのような事を考えたら、パワフルな吸引力があるのに、音が静かになっているのはルンバ871の大きな魅力と言えるでしょう。
まとめ
ルンバ871は付属品の質や量を抑えていますが、意外にも利用者たちの中には不満を抱いている方が少なかったです(2017年7月時点)。
そのため値段を安くしていれば、満足できる付属品という事が言えるでしょう。
そのような事を考えたら付属品の質や量が抑えられていても、値段が安くなっている機種のほうが良い方には、おすすめのロボット掃除機です。