ロボット掃除機は私の掃除に対する考え方に革命をもたらしました
先日iRoboto社のロボット掃除機Roomba型式R627060を購入しました。
今までにロボット掃除機が発売されていたことは十分承知していましたがアナログ人間である私にとっては掃除は人間が行うものであるという認識が強かったので、遠い存在であったといえます。
今回購入となった経緯は妻がテレビ放送で掃除ロボットの通信販売のCMを見たからでした。
その日の深夜24時までに注文すると通常な価格より1万円の値引きがされるという売り文句が購入する決め手になったのです。
これから私のロボット掃除機を使った体験等についてお話ししたいと思います。
目次
ロボット掃除機 RoombaR627060との初対面について
注文して3日目にロボット掃除機のRoombaが宅配便で届きました。
ダンボールのしっかりとした箱に入ってしっかりとした梱包で、しかも思ったより重量がありました。
宅配業者さんの話によると今日はこれと同じ梱包の商品を沢山配達をされたとのお話でした。
あのテレビのCM放送を見て皆さんが購入されたのだなと思いました。
それにしてもテレビでの商品紹介のCM放送の力のすごさをを改めて感じました。
ダンボール箱を開梱しました。
そうすると中には商品を入れたiRoboto Roombaと印刷されたきれいなダンボール箱が入っており、いよいよロボット掃除機Roombaとの初対面となりました。
ロボット掃除機 RoombaR627060のサイズについて
印刷された箱を開けるとあのテレビで何度も見たことのあるロボット掃除機iRobot社のRoombaです。
サイズは、最大幅で350mm 高さは92mm 重さは 約3.7Kg でした。
今まで私が想像していたより少し大きく感じました。
実際このサイズでダイニングキッチンを掃除するとなると床に置いてあるいろいろな物の片づけをする必要があるとの印象でした。
後で実際に掃除して見ましたが、やはり食卓用の椅子の下はRoombaの大きさでは入り込むことは出来ないことが分かりましたので、掃除のときは他の場所に移動しておくことにしています。
ロボット掃除機 RoombaR627060の梱包されている部品について
箱の中に入っていた部品は、ロボット掃除機本体、電源コード、ホームベース、デュアルバーチャルウォール、交換用フィルター×1、交換用ブラシ×1、単三乾電池×2 それにお手入れ用のカッターでした。
その他には商品の取扱説明書とメーカーの保証書それに今回は販売店独自で行う5年間長期保証に入りましたのでその保証証明書も間違いなく入っていることも確認しました。
以前、梱包されている商品を開梱した時に、内容物を初めに十分確認しなかったため、後になって大変苦労した経験がありました。
したがって私はこのように箱に入って送られて来る商品の内容確認は、いつも慎重に行うことにしています。
ロボット掃除機 RoombaR627060を駆動する電源について
Roombaのサイズについては前述しましたが、ここではRoombaがどのような電源で動いているのかやその電源の供給方法などについて説明しましょう。
まず、本体の駆動源は内蔵されている充電式のリチュウムイオン電池(充電式:3時間)で活動時間は通常の掃除時で最大60分となっています。
また、「ホームベース」という本体電池への充電用装置がありこの装置を壁側に電源コードでつないで設置します。
掃除して最大で60分後に電池がなくなるとRoombaは自分でこのホームベースに帰って来て充電を開始します。
充電時間は3時間必要となりますので、いつもRoombaはこのホームベースに置くようになります。
ロボット掃除機 RoombaR627060の操作について
いよいよRoombaの操作に入ります。
ホームベース上で待機しているRoombaの天面にある「CLEAN」ボタンを押すとグリーンのランプがついて起動となります。
更にもう一度「CLEAN」を押すと軽快な電子音が鳴り掃除が開始となります。
自分からホームベースを離れて掃除のため走行し始めます。
まずホームベースからバックして向きを変えると直線的に走行し始めましたが、その後食卓テーブルの脚の部分へ当ると90度向きを変えてまた走行します。
このように物との接触で向きを変えながら室内を隈なく掃除してくれます。
掃除中に停止させたい時には「CLEAN」ボタンを押せば止まります又動かしたい時には再度「CLEAN」ボタンを押すことで動き始めます。
なお、操作するボタンは「CLEAN」の他に「SPOT」と「DOCK」の3つのモードのボタンがあります。
「SPOT」モードのボタンはゴミの溜まった場所で使い、Roombaは直径1メートルの範囲を集中的に掃除します。
まず、中心から外の方向にグルグルと円を描きながら掃除し、さらに内側方向へ掃除しながら開始した位置まで戻って停止します。
次に「DOCK」モードのボタンは掃除中にRoombaをホームベース戻すためのものです。
掃除中に「CLEAN」ボタンを一度押して停止させ、次に「DOCK」ボタンを1度押すとRoombaは自分でホームベースの位置に戻って行きます。
このような掃除するRoombaの姿をみて私の今までの掃除に対する考え方が変わってきました。
すなわちロボットに掃除を任せても大丈夫だということ、大げさな表現になりますがまさに革命的なことだと感じざるを得なくなってきたのです。
ロボット掃除機 RoombaR627060の付属品の機能について
Roombaには梱包されている部品でも紹介しましたように、操作時に必要な付属品として「ホームベース」と「デュアルバーチャルウォール」があります。
「ホームベース」は前述しましたようにRoombaの待機場所と内臓リチュウムイオン電池へ充電する機能を持っています。
次に「デュアルバーチャルウォール」について説明しますと、これはRoombaに入って来て貰いたくない場所を設定する機能を持っています。
大きさは縦4.5Cm×横4.5Cm×高さ10.5Cmの小さな部品で単三電池2本を入れて使用するものです。
この「デュアルバーチャルウォール」には、「バーチャルウォールモード」と「ヘイローモード」の2通りのモードに切り替えるスイッチがあります。
まず、「バーチャルウォールモード」にスイッチを設定すると、バーチャルウォール機能が有効になってRoombaだけが見える直線的な長さ3メートルの壁が出来てここからはRoombaが進めなくなります。
また、「ヘイロードモード」にスイッチを設定すると半径60Cmの範囲へRoombaが進入できないエリアが作られます。
保護したい小物などがある場合に設定することができます。
これらの制御は赤外線を使って制御されているようです。
ロボット掃除機 Roombaの機種について
iRoboto社のロボット掃除機Roombaにはとても沢山の機種があります。
私の購入したものはRoomba600シリーズですがその他にはRoomba800、Roomba900シリーズなどがあります。
また各シリーズの中にも何種類かの型番が用意されておりロボット掃除機の種類は相当な数になると思われます。
Roomba800や900シリーズでは600シリーズの機能の他にタイマー設定やスケジュール設定機能もあります。
それと充電後の自動再開など、さらに進んだ機能がありますが価格もそれなりに高価となってきます。
わが家で使う分には現在の600シリーズの機能で十分だという認識を持ちました。
ロボット掃除機 RoombaR627060を使って掃除した感想について
この度ロボット掃除機Roomba R627060を初めて使って掃除をした訳ですが、まず一番に感じたことはロボットもいよいよここまで進歩してきたかということです。
これまではロボット掃除機の実力についてはあまり魅力を感じることはありませんでしたが、今回使ってみてその実力を認めざるを得なくなったことは事実です。
ダイニングキッチンなどのように物が沢山置いてある場所での掃除については多少は人の手が必要になってきますが、わが家の2階の部屋などでは置いてある物も少ないせいか人の手を全くかけずに掃除が出来ました。
私はその間に他の用事が出来る時間が取れて非常に便利であることが分かりました。
これからは十分に使い方を考えてさらに人の代わりに働くロボットの実力をさらに上げさせることを検討していきたいと思います。
また今回使用してみて非常に便利なロボット掃除機を皆さんにも是非購入をおすすめしたいと思います。
ロボット掃除機を使って出来る余暇を十分活用して、これからは余裕のある生活を楽しみたいと思っています。
まとめ
ロボット掃除機を使い始めてまだ2週間ほどしか経過していませんのでたいしたことはいえませんが、確かにロボットとしての実力は確実についてきたと思います。
これからの更なるロボット掃除機の進歩は、いろんな家庭で使用されて、いろんなケースから得られるデータをメーカーさんが集められて、更なる改良につなげていかれるかにかかっていると思います。
その意味からも私たちも使用していろんな意見をメーカーさんへ提示していくことも大切な使命であると思います。