便利で安全なロボット掃除機はこれ日本のメーカーもいいものばかり
ロボット掃除機はとても便利です。
自動でごみを探し、自動で充電の装置に戻っていく。
しかし、それは床がとてもキレイに片付いている場合で、実は向いていない家もあります。
向いていない家や、中でも災害時は悲惨で家の中のごみを吸い込めずに吹き飛ばしてしまい大変なことになってしまうこともあります。
そのためロボット掃除機はあくまでも床が最低限、片付いた家向きです。
ロボット掃除器の選び方
ロボット掃除機には様々な種類がありますが、一般的に知られているのは「ルンバ」です。
ルンバがあるために、ロボット掃除機は丸い円盤状というイメージが強いですが、三角や四角い形のものもあります。
2002年に日本で発売され始めたロボット掃除機ですが、その機能も値段も様々で、実際に購入するとなるとどんなものを選んだらいいかわからないのが事実です。
ではどういったロボット掃除機を選ぶと良いでしょうか?
ロボット 掃除 機 おすすめ5選
パナソニックルーロMC-RS1
ロボット掃除機を選ぶとき日本製のものもありますが、当然海外の商品も多くあります。
その中でよりおすすめのものを紹介します。
国産にこだわる人におすすめのものが、パナソニックルーロ MC-RS1、10万7784円です。
三角形の形をし狭い空間やより隅までしっかりと掃除をすることができます。
また、ハウスダスト発見センサーを搭載しているため、小さい子どもや花粉症の人がいる、部屋の中でペットを飼っている家庭向きです。
内側には「スタート/ストップ」ボタンを配置されています。
無駄な充電をする心配はありません。
さらにカバー内に動作モードや予約ボタンがありますので、仕事をしている人は帰宅時間に合わせて掃除をしてもらうこともできます。
ダストボックスの取り出しも簡単で、大きさがコンパクトな分、ほこりやごみを溜める容量も少ないですが、こまめに取り換えれば大丈夫です。
壁などにあたっても衝動が小さく、壁などを傷つける心配はいりません。
さらに小ぶりで三角のかたちをしていますので、家具が多くても安心して使用できます。
フロア全体の掃除力や、隅の方への掃除力も抜群です。
アイロボットルンバ800
ロボット掃除機の代表と言えるルンバです。
値段も8万円とロボット掃除機の中では平均的な値段です。
「AeroForceクリーニングシステム」を搭載したことにより、同じルンバの従来機よりも清掃性能が50%アップした商品です。
本体上部にハンドルがついているため、片手で簡単に持ち上げられるので、別室や二階への持ち運びなども手軽です。
ゴミもたくさん収納できる大容量タイプのため、こまめにごみを捨てることもありません。
ブラシの回転スピードや、その真空の力を利用した高い吸引力など、パワーの高さが特徴です。
しかし、狭い日本のリビングや子ども部屋などには不向きともいえます。
さらに災害時にそのまま稼働していたため、家に入った洪水などをまき散らして話題にもなっています。
リビングが広く、他の掃除器やフローリングモップなどを使いながら、ロボット掃除機をメインマシンとして使いたい方におすすめ。
ミーレScout RX1)
価格が6万6280円と、比較的安いのが特徴です。
カメラとジャイロセンサーで居場所を確認しますので、人にあたることはありません。
赤外線センサーで壁や家具への衝突や落下を回避する「スマートナビゲーションシステム」もあり、家具に優しいロボと掃除器です。
また、その赤外線センサーが、前面7か所にあり壁や家具との距離を正確に保つことができるため、壁や家具を手前で察知し、方向を変え傷などを作ることがありません。
ダストボックスの取り外しも簡単で、ゴミ捨ても簡単です。
動作音も静かで小さい子やお年寄り、病人がいる家庭にはとても向いています。
一回の充電で最長2時間の連続運転ができるスタミナも搭載しています。
しかし部屋の隅の掃除力は低いようです。
東芝トルネオロボ VC-RCX1)
こちらも10万1300円と、少々高価な商品になります。
掃除が終わるとストステーションに戻るので、ゴミを自動集じんしてくれるのが特徴です。
本体にゴミが残らないため、吸引力が落ちることなく長時間使っても安心です。
部屋の隅や壁際、家具の周りのゴミを効率良く取れる「サイドアームブラシ」があるため、部屋の隅々まできれいにホコリと取り、満足いく掃除をします。
本体からゴミを回収しなくても自動的に集められる機能やオプションでスマートフォン連携などができるネットワーク機能対応があります。
他のロボット掃除機にはない機能が充実しているのが特徴です。
馬力はあまりありませんが、狭い日本の住宅に向けたものです。
それだけ部屋の隅の掃除には優れていて、この掃除機の特徴ともいえます。
ロボット掃除機 日本メーカーのものが日本向き
普通の掃除器でもヘッドの大きさで部屋の隅をキレイにするのは難しいです。
そのため意外と部屋の隅が苦手と思われていた掃除器でも、国産の日本の家にむけたロボット掃除機は部屋の隅までしっかり掃除することを考えた商品が多いのが特徴です。
海外産のものはどうしても、広いフロアをイメージし作られているので、日本のリビングとは全く違います。
また、二階への移動や畳の部屋でも使えるかなども、日本のメーカーならではとの特徴もあります。
こういったことを考えると国産の製品の細やかな気使いがわかります。
ロボット掃除機 、安い商品は安全?
通常の掃除器が1万円くらいから購入できることを考えると、最低でも6万円ほどするロボット掃除機は高額と言えます。
もちろん、探すと1万円代で販売しているものもあります。
ただしこういったものは自動充電装置がなく、メーカーもあまり耳にしたことがない海外製です。
どうしても故障時のメンテナンスに不安があったり部品交換ができないなどのトラブルが多くそれでいながら2万円近くします。
2万円ならいいかな?
と思っても、それなら普通の掃除器で良いと思うような商品なら購入する意味はないでしょう。
床用ロボット掃除機 DEEBOT プラチナホワイト DM88 【プラザセレクト】
その中でもおすすめなのはアイリスオーヤマの「床用ロボット掃除機 DEEBOT プラチナホワイト DM88 【プラザセレクト】」です。
値段も3万6000円ほどで比較的一般の人でも手に出しやすい金額です。
さらにフローリングとカーペットを察知し使い分ける機能がついています。
また、部屋の隅などの誇りと取る力も充分にあります。
まさに国産ならではの機能を考えたロボット掃除機と言えます。
アイリスオーヤマがおすすめな理由
アイリスオーヤマは日本の大手企業から独立した人たちで作った企業です。
他の企業では難しい、コストパフォーマンスに問題があるというものを、技術者たちが自分たちの力をより発揮できる場を求めて立ち上げました。
こういった企業の体制からもアイリスオーヤマの家電製品は一流企業のものと遜色ありません。
皆さんも値段に迷ったらぜひ、アイリスオーヤマの商品も見てください。
まとめ
日本の家庭でも徐々にロボット掃除機が普及を始めています。
しかし、どうしても靴を脱いで生活をする日本の家屋には、靴をはいたまま生活する欧米とは異なる床の性質や、ほこりの性質があります。
こういったことを考慮したうえで、ロボット掃除機を選ぶということも大切になります。
そのためにも、ロボット掃除機を選ぶ時には、少し値段が高くても日本のメーカーのものも、候補に入れて考えましょう。