ロボット掃除機を買おう!最新おそうじ家電の比較・検証
ご家族でお住まいのお家、広ければ広いほどお掃除が面倒ですよね。
近年の掃除機の性能はかなり上がっていて、どれを選んでも間違いないかと思われます。
しかし、ニーズによってはロボットタイプ・手動タイプ、どちらも好まれますし…ロボット掃除機に関しても、機能が多様化していて選びづらいところがあります。
そこで、最新掃除機の機能やメリット、変わり種掃除機の紹介もします。
ロボット掃除機を買うなら
ロボット掃除機と言えば、アイ・ロボット社一強ではないでしょうか。
お値段は高めですが、不動のシェア1位を誇っており、その人気の高さを知ることが出来ます。
一方で国内メーカー製のものも徐々に人気が出始めており、ワンルームのお家や掃除する場所を限定したい人のニーズも上がっていきます。
ところで、ロボット掃除機を購入する上で一番問題となるのは、そのお値段でしょう。
最上位モデルなら5~10万円することはザラですし、期待する性能があるかどうかは分からない・手動の掃除機のほうが信頼がおけそうというイメージのまま、購入に踏み切れないかたが多いと思います。
しかし、ご安心ください。
いきなり購入に踏み切る前に試すことだってできますし、購入場所を選べば非常に安く手に入ります。
近年は高価家電のレンタルサービスが発達しており、もちろんロボット掃除機も対象に入っています。
ご家庭のお掃除事情に合うかどうか、まずは安価な料金で試すのもいいでしょう。
もう購入を決められているかたは、購入場所やモデル選びを注意すれば、お得によい機種を手に入れることができます。
筆者がおすすめしたいのは、ソフマップやヤマダ電機が数少ないながらも行っている、アウトレットモール。
展示品や在庫処分品となった家電を販売しており、通常価格の3割引き~7割引きで購入することができます。
通販のほうが安いかも?
と調べてみましたが、アマゾンなどの主要サイトを見る限り少し値段が不安定で、お得に買うには日々のチェックが必要かもしれません。
また、購入するモデルですが、毎年夏~秋にかけて新機種が出るので、そのタイミングで旧機種を購入するのがベストでしょう。
近年のモデルはどれも耐久性があるので、機能に特別なこだわりがない限り、こういった購入方法でかまわないかと思われます。
次に、No.1シェア商品のメリットやデメリット、特徴についてご紹介します。
ルンバのメリット・デメリット
ロボット掃除機といえば、定番のルンバ。
実にシェアの8割を誇るのだとか…。
モデルもお部屋のサイズによって選ぶことができ、ルンバにしかできないこと・性能が様々あります。
一方で、国内メーカーやダイソンの製品も負けてはいません。
このあたりについて、少し詳しくお話したいと思います。
掃除の範囲を決められる
2016年モデルあたりからのルンバの機能を調べると、スマホアプリからの遠隔操作が可能となっています。
ロボット掃除機ではもはや珍しい機能ではなくなったのですが、ルンバにしかできないことが1つだけ。
お子さまやペットのいるご家庭だと、「掃除機に入ってきてほしくない空間」が出来るかと思います。
このあたりについて、ルンバであれば掃除範囲を自分で限定・制御することができるのです。
最新の2017年モデルでもルンバにしかない機能なので、必見ですね。
やや維持費が高め
現在国内で流通しているロボット掃除機の比較・口コミを見ると、ルンバの掃除性能・吸引力などはダントツに高いようです。
もちろん掃除機である以上、手動型と同様に定期的なフィルター交換がキモになってくるのですが…この点、お掃除性能が高いという特色が仇になってきます。
ルンバのフィルターは、大体3~4か月で交換が目安。
その際のお値段は3000円ほどで、年間1万円かかります。
家電製品の耐久年数を考えると、6~7年も使えば、もう一度本体を買えるくらいの価格になってしまいます。
この点、国内メーカーのものだと、掃除性能を抑えた分フィルターもお安く手に入るのでお得になります。
残るはメンテナンス性の問題ですが、このあたりはルンバが非常に楽だという声をよく聞きます。
次点で日立製のものとのことですが、ロボット掃除機最大のメリット「放っておいてもお掃除が何とかなる」という点を重視されるかたは、ものぐさでも簡単に掃除性能を保てるルンバを選んでおくのが一番ではないでしょうか。
手動掃除機も負けていない?これが出来る!
ロボット掃除機がぐんぐんシェアを伸ばす中で、手動掃除機も負けてはいけません。
近年はスティック型のものが主流となり、重い吸排気フィルターを引きずってお掃除する必要は全くなくなりました。
それにとどまらず、手動の掃除機にしかできないことがあります。
お布団の掃除もできる
ロボット掃除機の場合はあくまでも「フローリング・カーペット上の掃除」に限りますが、手動掃除機はアタッチメントを外すことでどんな場所でもゴミ取りが出来ます。
この点については皆さん重々承知だと思いますが、このあたりの性能を高めた機種がいくつかあります。
代表的な機能が「お布団のお掃除機能」。
寝具は何かと汚れがちで、アレルギー体質や敏感肌の人にとっては悩みの種になりますが、ハウスダストや細菌の除去までできる機種が出ています。
そしてなんといっても、手動掃除機は全体的にお値段が控えめというのがポイントではないでしょうか。
筆者も単身生活のころは愛用していましたし、お子さまのいないご家庭であれば、ロボットタイプよりも先にお試しになってもいいかもしれませんね。
案外使えるので、とてもおすすめできます。
拭き掃除のできるロボット掃除機!?
最後に、ロボット掃除機のなかでも「変わり種」と言えるある機種のご紹介をします。
メーカーはアイ・ロボット社製で、おそらく唯一のものではないでしょうか。
ブラーバ380J
こちらの機種、なんと「拭き掃除」ができます。
形状は四角で、一見するとロボット掃除機には見えません。
専用のクリーニングシートをセットしておくと、ドライ・ウェットのいずれかのモードで稼働してくれます。
このシートがとても優秀で、かなり細かい汚れや、フローリングの継ぎ目に入った微細なゴミもかきだしてくれるのだとか。
お使いのかたの間では非常に好評な一台です。
詳細に調べたところ、ドライモードとウェットモードの稼働時間が倍近く違っており、水ぶきをしっかりとしたい場合はちょっと満足度が落ちるかもしれません。
また、クリーニングのためのシートが専用のものになっているので、こちらの定期的な洗濯・お手入れや買い替えも必要となっております。
そのほかの口コミとしては、少々電力消費が多めなのだとか…。
しっかりと掃除をしたい主婦の皆さんは、簡単にはき掃除をした後に使うことが多いようです。
しかし、アマゾンランキングを見てもおおむね人気の商品なので、拭き掃除のほうがなんとなく気持ちいい!
という方は購入してみてもよいのではないでしょうか。
メーカーも信頼がおけますし、筆者も注目している1台です。
まとめ
一番有名な機種「ルンバ」の特長・他にないメリットや特徴などを中心に、なるべくお得に手に入る方法やほかのお掃除器具の提案、変わり種まで紹介させていただきました。
ロボット掃除機の種類は様々ですが、残念ながら全家庭に浸透する…には至ってないようです。
この記事をご参考に、一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。