畳で使えるおすすめルンバはこれだ!畳でロボット掃除機を使うときのポイントとは?
ロボット掃除機は、自動で部屋を掃除する事が可能ですが「和室の畳で掃除をさせても大丈夫なのだろうか」と心配してしまう方はいるでしょう。
実際に畳で掃除する事を想定していないロボット掃除機で、和室を掃除させたら問題を起こす場合があるのです。
そこで畳部屋でも利用できるおすすめのロボット掃除機と、畳部屋でロボット掃除機を使う際のポイントを説明していきます。
目次
第1位「iRobot ルンバ691」
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床の種類を検知し、畳であれば吸引口を畳に最適な状態に調整してくれます。
また、畳部屋にありがちな壁際のホコリもエッジクリーニングブラシでしっかりかきだして掃除します。
畳部屋はもちろんきれいにしてくれますが、その他の機能も充実しています。
wifiでの遠隔操作にも対応。
スマートスピーカーにも対応し、音声でも自動掃除の操作が可能です(Alexa・Google Assistant認定製品)。
その他、自動充電、自動期間、落下・衝突防止、絡まり防止など、さすがと言えるノウハウが詰まった機種になっています。
畳部屋をきれいにしたい方はもちろん、ロボット掃除機で確実に掃除の負担を減らしたい人に安心おすすめの機種です。
第2位「iRobot ルンバ891」
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こちらも畳に対応したルンバです。
価格面を考え2位としましたが、機能は充実しています。
とくにダストカットフィルターは秀逸で、0.3マイクロメートルサイズの微細なゴミでも90%以上をカットしてくれます。
畳以外の部屋にもも幅広く使いたい方や、さらに部屋をきれいにしたい方におすすめです。
第3位「ココロボ RX-V95A」
SHARPの『ココロボ RX-V95A』は、床面を検知する機能が搭載されているので、フローリングよりゴミを吸引しづらい畳でも掃除する事が可能になっています。
ただし吸引口に搭載されている回転ブラシが、畳を傷つけるような事があったら、使用を控えたほうが良いでしょう。
そしてココロボ RX-V95Aは円柱型になっていますが、部屋の隅に落ちているゴミでも吸引できるように『首振り走行』と『エアーすみブラシ』などが搭載されています。
部屋の隅を検知する事ができて、部屋の隅に到達したら首振り走行で、本体を左右に振りながら掃除をしてくれます。
さらに首振り走行しながらエアーすみブラシで風を吹きつけてくれるので、ゴミを吹き飛ばしてくれるのです。
そのため壁の隅に落ちているゴミを取り除く事が可能になっているのです。
第4位「ルーロ MC-RS200」
Panasonicの『ルーロ MC-RS200』は、三角形の形をしていて、部屋の隅でもフィットしやすいようになっています。
『ハウスダスト発見センサー』が搭載されているので、和室に存在しているハウスダストを取り除く事ができているのか確認する事ができるのです。
その仕組みは、ハウスダストが多い時にはセンサーが赤点滅して、ハウスダストが少なくなったら緑点灯します。
そのためセンサーが赤点滅から緑点灯に変わったらハウスダストを取り除く事に成功しているので、ハウスダストの対策を講じたい方には、ルーロ MC-RS200はおすすめです。
和室でも掃除可能?
和室は畳を使用する事になるので、ロボット掃除機には向いてない環境のように思ってしまう方は多いでしょう。
所が、和室でも掃除できる機種がありますし、洋室より和室のほうが掃除しやすい理由もあるので詳しく紹介します。
和室対応の機種
日本では外国メーカーのロボット掃除機が多く売られていますが、そのようなロボット掃除機は注意しなければいけません。
なぜなら畳を使用している国は少ないので、畳で掃除する事を想定して作られていない機種もあるからです。
しかし数多くあるロボット掃除機の中には、日本のメーカーが製造・販売している機種もあるのです。
日本のメーカーのロボット掃除機であれば、畳で掃除する事を想定して作られている機種もあるので、和室で掃除させる事も可能でしょう。
和室の障害物
和室が洋室より掃除しやすい理由として、障害物があまり邪魔をしない事が挙げられるでしょう。
実際に和室を寝室として利用する方は布団を使用している方が多いので、畳の上にベッドを設置する方は少ないでしょう。
仮にベッドが設置されていたら、ベッドの下に隙間がなければロボット掃除機が走行して掃除する事ができません。
さらにロボット掃除機は壁際に落ちているゴミを取り除く事が難しい場合があるので、ベッド周辺に落ちているゴミを取り除く事が難しい場合があります。
さらに洋室には、様々な家具を設置している場合は多くありますが、和室にはそれほど家具を設置していない場合もあります。
そのような事を考えたら、洋室より和室のほうが掃除しやすいと言えるでしょう。
和室で使用する際の注意点
和室は家具があまり設置されていないので掃除しやすくなっていますが、注意すべきポイントがあるので、詳しく紹介するので、確認してみて下さい。
畳に与えるダメージ
吸引力の高いロボット掃除機の中には、ブラシを搭載している機種もあるので、畳にダメージを与える場合があります。
ただしブラシを搭載していれば、畳に必ずダメージを与えるという訳でもないので、見分ける事が難しいので注意しなければいけません。
実際に、畳にダメージを与えるようなロボット掃除機を利用したら、畳を削り取ってしまうので、ボロボロになってしまう場合があるのです。
そのためロボット掃除機を利用している方で、畳にダメージを与えている場合には、使用をすぐに中止したほうが良いでしょう。
長期的に使用した場合
ロボット掃除機を使用して、和室で掃除する場合には、短期間では畳がボロボロにならない機種もあります。
そのような機種の場合は、和室で利用しても問題がないように誤解しがちなので、注意しなければいけません。
なぜなら長期的に掃除をしていくうちに、畳がボロボロになっていく場合もあるからです。
このような事が起きてしまうのは、数回掃除している時には、畳に与えているダメージが少ないからです。
少ないダメージしか与えていなければ、目で確認しても分かりづらいので、長期的に使用していくうちに畳がボロボロになってしまう場合があります。
そのため長期的に使用していくうちに、畳がボロボロになった場合には、現在使用しているロボット掃除機の使用を中止したほうが良いです。
和室を掃除する重要性
ロボット掃除機を持っている方で、和室で掃除できるのか分からない場合には、和室だけ掃除しない方もいるかもしれません。
しかし和室を掃除しなければ問題が起きてしまうので、和室を掃除する重要性について紹介するので、確認してみて下さい。
ダニ
実は、和室には多くのダニが存在しています。
さらに、温度が20~30度・湿度が60%で、フケ・ホコリ・食べカスが多く落ちている場合にはダニが繁殖しやすいのです。
そのため和室を掃除しておかなければ、フケ・ホコリ・食べカスが溜まっていく場合があります。
そのような状態が続いていけば、ダニが繁殖しやすいので注意しなければいけません。
そして畳にはツメダニやヒョウダニなどが存在しますが、特にヒョウダニは健康面で悪い影響を与えるので気を付けて下さい。
ハウスダスト
ヒョウダニが健康面で悪い影響を与えてしまうもので『ハウスダストアレルギー』を引き起こしやすい事が挙げられます。
このハウスダストとは、ホコリの中に、ダニ・ダニの死骸(しがい)・ダニのフンなどが混ざっているものを指します。
そしてヒョウダニが繁殖して、ハウスダストが溜まっていけば、ハウスダストが鼻や口から進入する事があるのです。
そうなればハウスダストアレルギーを発症して、目の充血・鼻水・くしゃみに悩まされるようになります。
そのため、日頃から和室を掃除しておく事は重要です。
カビ
和室には、ダニだけではなくカビも繁殖する場合があります。
ただし、カビを取り除く事はロボット掃除機では難しいのです。
カビを繁殖しないためには、定期的に窓を開けて換気をする事が重要です。
換気をすれば、湿気を低くしていけば、カビが繁殖しづらくなります。
もしも換気をしないでカビが繁殖している状態で、ロボット掃除機を利用したら、カビの胞子が宙に舞う事もあるので注意して下さい。
おすすめのロボット掃除機
日本メーカーのロボット掃除機であれば、和室で掃除する事を想定して作られている可能性が高いのですが、どの機種が日本のメーカーのものか分からない方は多いでしょう。
そこで数多くあるロボット掃除機の中から厳選して、おすすめの日本メーカーのロボット掃除機を2機種まで紹介するので、参考にしてみて下さい。
まとめ
ロボット掃除機には様々な機種があるので、和室で掃除できる機種もあれば、掃除できない機種もあります。
そのため、どの機種を購入したら良いのか分からない場合があります。
そのような場合には、日本のメーカーが製造・販売しているロボット掃除機を選んだほうが良いでしょう。
ただし日本のメーカーが販売しているロボット掃除機でも、残念ながら畳に多少はダメージを与える事もあるので、注意する必要はあります。