このサイズは何日いける?キャリーバッグのサイズに最適な旅行の日数
キャリーバッグには、サイズ感があります。
だからこそ逆に、旅行に行く際にはキャリーバッグのサイズ選びで迷ってしまうという人も多いでしょう。
キャリーバッグのサイズに応じた最適な旅行の日数は、だいたいどのくらいのなるのでしょうか?
ここではそれについて紹介していきます。
それを学べば、今後サイズ感で迷うことはなくなるでしょう。
40Lはだいたい1泊から3泊
キャリーバッグとしてよく見られるのは、40Lのサイズ感のキャリーバッグでしょう。
サイズがキャリーバッグとしては一番小さいと言えるレベルのサイズ感ですし、その分値段も手ごろなので、このサイズ感のキャリーバッグを持っているという方も多いでしょう。
この40Lというサイズ感は、だいたい1泊~3泊の旅行に適していると言えます。
夏場であれば3泊程度、冬場などで荷物がかさばる場合には、1泊程度だと考えておくと丁度良いです。
なので、ちょっとした旅行の際に使うのが最適なバッグだと言えます。
このサイズなら機内持ち込みができる
この40Lというサイズのキャリーバッグの強みは、機内持ち込みができるという点です。
キャリーバッグを飛行機の機内に持ち込もうと思ったら、サイズ感の規定があります。
だから、あまり大きいサイズ感のキャリーバッグを飛行機内に持ち込むことは出来ないのです。
でも、海外旅行ではあまり荷物を手放すのは不安だという方も多いでしょう。
だから、この40Lというサイズ感のキャリーバッグは、海外旅行をはじめとした、飛行機移動がある旅行では、すごく重宝します。
そういう際にはこのサイズ感のキャリーバッグを使うと良いでしょう。
60Lくらいで4泊
キャリーバッグのサイズ感で人気があるのは、40Lというサイズと60Lというサイズです。
60Lというサイズは、40Lにくらべると大きいですし重さもあります。
しかし当然ながらその分だけたくさん入るようになります。
このくらいのサイズ感であれば、4泊は確実にいけるでしょう。
なので、長めの旅行に行く際には、このサイズ感のキャリーバッグを使うという人が多いです。
出張にも最適
また、このくらいのサイズ感であれば、長めの旅行以外にも使用用途があります。
それが、出張です。
40Lくらいのキャリーバッグですと、どうしても着替えなどでパンパンになってしまい、まず確実にパソコンなどは入らないと言えるでしょう。
でも、60Lくらいのサイズ感になってくると、しっかりと着替えを詰めても、まだパソコンや出張でつかいそうな資料を入れる余裕があると言えます。
だから、出張の際によく行くという方は、このサイズ感のキャリーバッグを一つ買っておくのがおすすめです。
そうすれば出張の際に、手荷物がいっぱいでてんやわんやで出張に行く必要が無くなりますから。
90Lは1週間くらい
キャリーバッグの中には、大きなものもあります。
たとえば90Lというキャリーバッグもあるのです。
90Lのキャリーバッグであれば、1週間くらいある長期の旅行でもしっかりと対応できるでしょう。
ただ、当然ながら90Lのキャリーバッグは重いです。
そもそものキャリーバッグ自体も重たくなります。
それは、90Lと40Lでは、単純にキャリーバッグ自体の大きさが倍以上違うのですから、重さも倍以上違ってくると考えるのが普通です。
さらに、90Lのキャリーバッグの中には、7泊分の荷物が入るわけです。
40Lであれば、少ない場合は、1泊分の荷物しか入っていないわけですから、そういう方たちの7倍くらいの荷物が入っていると言えるのです。
つまり、キャリーバッグだけでも2倍くらい重たくて、さらに荷物7倍くらい重たいということがあるのが、90Lのキャリーバッグだということになります。
なので、あまり女性の方が使うのにはおすすめできません。
基本的には男性が使うサイズ感だと思っていて間違いないでしょう。
キャリーバッグだって重さは感じる
キャリーバッグなんてコロコロしているだけだから重たくても軽くてもあまり関係ないのではないかと考えている人もいるでしょう。
でもそれは大きな間違いです。
キャリーバッグは、中身やそれ自体が重たくなると、動かす際にもきちんと重さを感じるようになるものなのです。
それが重たくなるということは、当然移動の際にかかる負担が大きくなるという事になります。
負担が大きくなると、当然その分だけ疲れてしまいます。
そして、せっかくの長期の旅行も、半分は寝ているだけということになってしまうこともあるでしょう。
一週間の旅行でも荷物はなるべく減らすことが大切
なので、たとえ一週間の旅行でも、90Lのキャリーバッグを使うよりは、60Lとか70L位のキャリーバッグを使って、なるべくそれに入るように荷物を少なく調節するのがおすすめです。
もちろんどうしても荷物をたくさん持って行きたいし、体力にも自信があるというのであれば、90Lでも全く問題ないでしょう。
でも、そうでないのであれば、余計な体力を使わないようにして、しっかりと長期の旅行を楽しむ為にも、もう少し小さいサイズ感のキャリーバッグを使い、それに全て入るようにしましょう。
それ以上のサイズ感は一人では使わない
キャリーバッグには、90L以上の、100Lとかそれ以上に大きいサイズ感のものも存在します。
でも、そうしたすごく大きいと言える類のキャリーバッグは、一人では使わないものです。
その位のサイズ感のキャリーバッグは、たとえば家族旅行に行く際に、家族みんなの荷物を入れたりするのに使うのが主な用途になります。
だから、家族がいるという人以外は、あまり購入の際に選択肢に入れなくて良いサイズ感のキャリーバッグだと言えます。
2泊の家族旅行くらい
では、この100Lとかそれ以上のキャリーバッグというのは、家族旅行の場合は何泊分くらいの荷物が入るのでしょうか?
100Lのサイズ感では、だいたい2泊分くらいの家族旅行の荷物が入ります。
もちろん家族の多さによっても変わってはきますが、旦那さんと奥さん、そして小さい子一人二人くらいであれば、2泊分の荷物が入るでしょう。
場合によっては3泊分入れることも可能です。
100Lというのはつまり、40Lのキャリーバッグ二つと、プラスアルファくらいなのですから、2泊分×2と小さい子供プラスアルファくらいと考えるのが妥当です。
この場合、100Lのキャリーバッグ一つを持って行くのが良いのか、それとも小分けにした40Lのキャリーバッグを2つ持って行くのがよいのか迷うでしょう。
小分けにした場合の利点と100Lにまとめる利点
小分けにして持って行く場合の利点は、直ぐに荷物が見つかるという点です。
100Lに全て詰めると、荷物がどうしてもごちゃごちゃになりやすいです。
だから、あれが必要という時に直ぐにそれが出てこない可能性はすごく高くなります。
しかし小分けにすれば、そもそも荷物が小さいのですぐに見つかるでしょう。
100Lの利点は、移動が楽なことです。
小分けにした荷物を一人一つずつ持って行くよりも、旦那さんが100L一つをもって移動した方が移動は楽です。
奥さんが小さいお子さんの面倒を見ることに集中できるようにもなるでしょう。
それは、100Lならではの魅力です。
まとめ
キャリーバッグのサイズに応じて、どのサイズならどのくらいの旅行に行けるのかという事は、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?
一人で使うなら、やはり40Lから60L70L位のサイズ感のキャリーバッグが良いでしょう。
最初の一台として買う際にも、やはりそれくらいのサイズ感がおすすめです。
それならば失敗はないでしょうから。