どっちを選べば良い?布タイプと樹脂タイプのキャリーバッグを徹底比較!
キャリーバッグは必要な荷物を手軽に持ち運べるアイテムなので旅に欠かせません。
初めてキャリーバッグを購入される方の中には、布タイプと樹脂タイプのどちらのキャリーバッグを選べば良いか迷っている方もいるかもしれませんが、両者にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。
ここでは、布タイプと樹脂タイプのキャリーバッグを徹底比較してみたいと思います。
布タイプのキャリーバッグの特徴とメリットとは?
軽くて荷物の重量を抑えることができる
旅行期間にもよりますが、必要なものをすべて持っていこうとするとどうしても荷物が多くなってしまいます。
その点、布タイプのキャリーバッグはバッグそのものが軽いので、荷物全体の重量を抑えることができます。
着替えや日用品をはじめとする必要なアイテムを携帯しておくことで、旅行中快適に過ごすことができるでしょう。
コンパクトで収納しやすい
キャリーバッグは旅行の際には便利に使うことができますが、使い終わって自宅に収納しておく時、素材やデザインによっては収納スペースに入りきらないことがあります。
また、大きさによって場所をとってしまうことがあるので、邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。
その点、布タイプのキャリーバッグは素材の特徴やデザインによってコンパクトに折りたためるものもあるので、収納しやすいという特徴を持ちます。
3WAYタイプのものが豊富にある
旅先中は人で混雑している駅を移動したり、階段の上り下りをすることが多いかもしれません。
そんな時、手に下げて持ったり肩にかけて持つなど、自由に持ち方を替えることができるキャリーバッグなら荷物の持ち運びがしやすいでしょう。
布タイプのキャリーバッグの中には3WAYタイプのものが豊富にあるので、ショルダーバッグとして持ったりリュックにして持つなど、シーンに合わせて持ち方を替えられるので便利です。
お洒落なデザインのものが多い
キャリーバッグの中には機能性が高くてもデザインがイマイチなものもあります。
その点、布タイプのキャリーバッグは色や柄だけではなくバッグの素材の特徴によりデザインが豊富なところが魅力です。
お洒落なデザインのものが多いので、旅行中のファッションに合わせてキャリーバッグを選ぶことができるでしょう。
樹脂タイプのキャリーバッグの特徴とメリットとは?
丈夫だから空港に預けやすい
キャリーバッグは大きさによっては機内に持ち込むことができないので、空港に預けることになります。
そんな時、傷や汚れがつきやすい素材のものや壊れやすい素材のものは安心して預けることができません。
その点、樹脂タイプのキャリーバッグは丈夫なところが大きな魅力です。
バッグの角の部分を補強したデザインもあるので、安心して空港に預けることができるでしょう。
雨を弾くので荷物が濡れるのを防ぐ対策がとれる
樹脂タイプのキャリーバッグは雨を弾くので突然の天候の変化に対応することができます。
樹脂タイプでもファスナーで開閉するものはファスナーの布の部分が雨に濡れてしまいますが、バッグ全体が雨を弾くことによって、中の荷物がずぶ濡れになるのを防ぐ対策をとることができます。
荷物の中身が濡れてしまうと、旅行中に不便な思いをしてしまうので耐水対策をしっかりとっておくことが大切です。
キャリーバッグのお手入れが簡単
キャリーバッグが布や革などでできていると汚れが気になってしまうことがあります。
その点、樹脂タイプのキャリーバッグは汚れがついたとしても、その場で手軽に拭き取ることができます。
また、旅行後に収納する際も布や革素材のキャリーバッグと比較するとお手入れが簡単なので、すぐに収納することができて便利です。
セキュリティ対策をとることで安心感がある
樹脂タイプのキャリーバッグは、錠前やダイヤルなどの鍵が付いたものが多くあります。
米国への旅行の際にはTSAロックが付いたキャリーバッグが便利ですが、樹脂タイプのキャリーバッグはTSAロック付きのものが多いので海外旅行にもおすすめです。
また、樹脂タイプのものは、鍵をかけることで中の荷物を簡単に取り出せないようにする対策がとれるのでセキュリティの面で安心です。
キャリーバッグの選び方のポイントを教えて!
旅行中の移動手段によって選ぶ
旅行中は飛行機や新幹線、電車やバスなど公共の乗り物を使用します。
機内に持ち込めない大きめのキャリーバッグは空港に預けることができますが、そのほかの乗り物を利用する際に自分自身で持ち運ぶ必要があります。
多くの人で混雑している場合、車内でキャスターを引きながら移動できないこともあるので、キャリーバッグは持ち方を自由に替えられるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
いくつもの乗り物を乗り継いで移動する旅行なら、3WAYタイプのキャリーバッグがシーンに合わせて持ち方を替えられるのでおすすめです。
旅先の土地の特徴によって選ぶ
旅行先が都会で舗装された道が多い場所であればキャスターを引いて移動することができます。
しかし、城下町など昔ながらの雰囲気を残す場所などは、キャスターの音が周囲に響いてしまう可能性があります。
キャリーバッグの中には静音タイプのキャスターがついたものがあるので、キャスターの素材や特徴をよく確認して選ぶようにすると、キャリーバーを引きながら手軽に荷物を持ち運ぶことができるでしょう。
旅行期間の長さによって選ぶ
旅行期間が長い場合もあれば短い場合もあります。
キャリーバッグは荷物がたくさん入るものを選んだ方が良いイメージがありますが、旅行期間の長さに合わせてバッグの大きさを考えると良いでしょう。
1拍~2拍くらいの旅行ならコンパクトなキャリーバッグが行動しやすいのでおすすめです。
また、この程度の期間の旅行であれば、必要な荷物が入る3WAYタイプのキャリーバッグが豊富にあるのでバッグを選ぶ時の選択網が広がるでしょう。
自宅の収納スペースによって選ぶ
自宅のクローゼットには洋服や小物類などがたくさん入っていて、収納スペースが限られている方もいるかもしれません。
キャリーバッグが大きくて折りたたむことができない場合、キャリーバッグをきちんと収納することができない場合もあるでしょう。
そんな時は、コンパクトに折りたたんで収納できるタイプのキャリーバッグがおすすめです。
収納スペースを有効に使える上に必要な時にはすぐに取り出せるので、旅をスマートに楽しむことができます。
キャリーバッグは使い分けるのもアリかも?
キャリーバッグは、とにかく種類が豊富なので何を基準に選んで良いのか本当に迷ってしまいますよね。
旅行に必要な荷物がたくさん入ることもバッグを選ぶ際のポイントとなりますが、安全性や使いやすさなど様々な点を確認した上で選ぶことが大切です。
それぞれのキャリーバッグは特徴やメリットに違いがあるので、必要なすべての機能を備えたキャリーバッグを見つけるのは難しいかもしれません。
必要な機能を備えたキャリーバッグをいくつか購入しておいて上手に使い分けることで、旅行がより快適なものとなるでしょう。
まとめ
キャリーバッグは旅行中、快適に過ごすための便利な特徴を備えています。
好みのデザインで選ぶのもひとつの方法ですが、現在はキャリーバッグの形状や荷物の持ち運びやすさなど細やかな点まで便利な機能を備えたものがたくさんあるので、自分が必要とする機能を備えたものを選ぶことが大切です。
使いやすいお気に入りのキャリーバッグがあれば、旅行中を快適に過ごすことができます。