キャリーバッグにたくさんものをつめるためのやり方とは?
キャリーバッグを持ち出すときには、できるだけそこにものをつめたいと思うのが一般的です。
しかし、しっかりと正しいつめ方をしないと、その中にたくさんものを詰めることは難しいと言えるでしょう。
そこでここでは、キャリーバッグにたくさんものを詰めるための方法について紹介していきたいと思います。
これらのことを参考にうまく詰めていってください。
まずは大きいものを詰める
キャリーバッグに何かを入れる際には、まずは大きいものを詰めるようにしていきましょう。
大きいものを最後に詰めるようにすると、どうしても小さいものを入れる際に無駄なスペースがたくさんできてしまいます。
なので、沢山詰めることが難しくなります。
そうではなくまず最初に大きいものを詰めることで、全体的な設計図ができるようになるのです。
最初に大きいものをいれていけば、その空いたスペースに何か小さいものを入れるしかなくなります。
だから、全体的な設計図ができるのです。
それは、基本中の基本だと言えるでしょう。
大きいものは上に入れるとよい
当然大きいものは、キャリーバッグを立てた時に下に来るように入れる方も多いでしょう。
そうすることによって大きいものに下に何かが来ることを避けることができて、その下にあるものにダメージがいくことを避けることができますから、それは間違いではありません。
しかしここでおすすめなのは、大きいものを上に入れるという方法です。
大きいものを上に入れると、それによってキャリーバッグを立てた時に、下にあるものが重みでつぶれます。
なので、キャリーバッグの中にそのつぶれた分だけのスペースを空けることができるのです。
そういう意味で、上の方に詰めるのがおすすめなのです。
もちろん下には衣類などの、壊れないものを入れる必要はありますが。
大きいものはもっていきすぎないことも大切
また、大きいものに関しては、そもそも持っていきすぎないようにすることも大切だと言えるでしょう。
大きいものをたくさん入れると、その分だけ無駄なスペースも生まれがちになります。
そうなったら当然、沢山入れることは難しくなります。
なので、できるだけいろいろ持っていきたいのであれば、大きいものはなるべく排していきましょう。
小さいものに買い替えればよい
中には、どうしてもこれは持っていきたいというような大きいものもあるでしょう。
もしそういうものを持っていきたいと思ったら、その時には小さいものに買い替えるようにするのがおすすめです。
今のご時世、だいたいのものにおいて、小さいバージョンが売られています。
なので、それを小さいものに買い替えること自体決して難しくはないのです。
それを小さいものにしてしまえば、それも持っていけるし、無駄なスペースも生まれないし、ついでにキャリーバッグ自体の軽さも軽くなるでしょうし、良いことづくめだと言えます。
小さいものは空いたスペースに詰める
先述の時点で触れては来ましたが、まずは大きいものを詰めて、全体の設計図が見えたら、その次には順々にその空いたスペースに小さいものを詰めていくようにしていきましょう。
そうすることによって、全体の無駄なスペースがなくなっていきますから。
そして、そうして小さいものを詰める時には、ただただスペースを埋めるように詰めるだけではなく、ある一つのコツがあります。
小さいものはゴムでまとめる
それが、ゴムでまとめるという点です。
小さいものを入れるスペースは、ある程度大きいこともあれば、Tシャツ一枚くらいしか入らないなぁということもあるでしょう。
そんなとき、ある程度大きいところに、たとえばバラバラにシャツなどを詰めていってしまうと、そのシャツが崩れた時に、全体が崩れてしまうことになります。
だから、そうならないようにしないとならないのです。
では、どうしたらそれができるでしょうか?
それをできるようにするためには、ある程度大きいところに詰めるものをゴムでまとめてしまえばよいのです。
まとめてしまえば、それが崩れるということがまずなくなるので、簡単にはスペースが崩れなくなります。
だから、無駄なスペースをはいしたまま詰めていけるようになるのです。
ゴムであることが大切
そしてそのまとめるものは、ゴムであることが大切になります。
これがたとえばジップロックだったりすると、余計な空気が入ってしまって、ちょっと膨れたりしてしまいます。
それはまず間違いなくスペースに対しての悪影響だと言えます。
だから、それは避けるべきなのです。
また、ゴムは、きつく巻きつけるという工夫ができるものになります。
きつく巻きつけていけば、当然ながらその分だけ小さなスペースにたくさんのものを詰めることができるようになるでしょう。
このように、いろいろな面で効果的なので、ゴムを使用するのがおすすめなのです。
設計図通りのたたみ方をする
沢山ものを詰めるためには、設計図通りのたたみ方をするということも大切になるでしょう。
たとえば、Tシャツが一枚普通にたたんで入るだけのスペースがあれば、そこではTシャツ1枚を普通にたたまないとなりません。
たくさん詰めようとすると、ついついなんでもかんでも小さくたたんでしまいたくなるものですが、何でもかんでも小さくたためばよいということではありません。
なんでもかんでも小さくたたもうとすると、全体のスペース感がずれてしまって、設計図が崩れてしまうのです。
すると、どうしても無駄なスペースが生まれてきたりしてしまいます。
なのでそうならないように、大きいものをまず入れた後に、このスペースにこうたたんだこれがぴったりということをよく計算して、それを入れるようにしていきましょう。
そうすれば、無駄なスペースを生み出すことなく、キャリーバッグにいろいろとものを詰めていくことができるようになるでしょう。
タオルをなるべく入れないようにする
キャリーバッグにたくさんものを詰めるためには、これは抜いたほうが良いというものもあります。
それが、タオルです。
タオルは、すごく厄介なのです。
小さくたたもうとおもっても衣類のようにそこまで小さくなることがありません。
そこまで小さくすることができないので、すごく幅をとるのです。
しかも、丸筒型になるでしょうから、変なスペースも生まれやすいです。
しわなどをあまり気にしないのであれば、もっと小さくすることも可能ですが、やはりしわは気になるものでしょう。
だから、どうしても幅をとる入れ方しかできなくなるのです。
だったら、やはりそうした幅をとるものはなるべく入れないようにするのがおすすめです。
タオルは別に現地でも調達できる
別になるべく入れないようにしたって問題はないことが多いです。
タオルは現地で調達することだってできますから。
むしろ、調達しないでもホテルや旅館などのタオルをそのまま使えばそれで事足りるでしょう。
別段タオルを持っていく必要自体全然ないと言えるのです。
それなのにタオルを持って行って、そのせいでほかの荷物が入らなくなったら、そんなに無駄なことはありません。
そうした無駄をなくすためにも、できればタオルはあまり持っていかないようにしてください。
そして、その代わりに空いたスペースにいろいろ入れて持っていくとよいでしょう。
まとめ
キャリーバッグにものを沢山詰めるためには、いろいろな工夫が必要です。
しかし逆に言えば、工夫さえすれば、別にキャリーバッグの中にいろいろとものをたくさん詰めることは可能だということになります。
だったらやはり工夫して詰めて、いろいろとものを持っていった方が良いでしょう。
是非これらのことを参考に、そうしてみてください。