キャリーバッグの寿命を延ばすための3つのコツ

キャリーバッグ

キャリーバッグにも、当然ながら寿命が来ます。

でも、キャリーバッグはそれなりに高い買い物ですから、また買い直すのが嫌だと考えている方もたくさんいるのではないでしょうか?

そこでここでは、キャリーバッグの寿命を延ばすコツについて紹介していきたいと思います。

これらを参考に、長く使えるようにしてあげてください。



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キャリーバッグの寿命はどのくらい?

キャリーバッグの寿命を延ばそうと考える前に、そもそもキャリーバッグの寿命はどのくらいかという事を一旦まず考えた方が良いでしょう。

キャリーバッグなんて、そうそう壊れるものではありません。

だから耐久性もばっちりに見えます。

実際に10年以上同じキャリーバッグを使っているというひともたくさんいるでしょう。

でもそれは、特別そのキャリーバッグが優れているわけではないことが多いです。

しかし、寿命が10年以上もつわけでもありません。

そういうと混乱する人もいるかもしれませんが、ようするに、キャリーバッグの使用頻度の問題なのです。

1年に1回くらいしか使われないから10年もつ

キャリーバッグというのは、基本的には1年に1回くらいしか使われない事が多いです。

だから、10年以上持つことがあるのです。

最近のキャリーバッグは軽量化も進んでいますし、実際にそこまで寿命があるわけではありません。

使う頻度が少なければ、それくらいはもつものも多いでしょう。

たくさん使えば3年くらいが寿命と言える

キャリーバッグの寿命は、たくさん使えば3年くらいだと言えるでしょう。

実際、寿命は使用回数によって判断でき、30回まではどんなキャリーバッグでも耐えられると言えますが、そこから先はものによるのです。

だから、早ければ40回くらいの使用で壊れてしまうと言えるでしょう。

たくさんキャリーバッグを使う人は、月に1回くらいは使うかもしれません。

もし月に1回キャリーバッグを使えば、だいたい3年くらいで40回くらい使うことになります。

だからその場合の寿命は3年くらいと言えるのです。

かりに毎日使用していたら、1年たたずに壊れることもあるのではないでしょうか?



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重いものを入れなければ寿命は延びる

ものによって、或いは使用頻度によって寿命は変わってきますが、なんとなくの寿命のイメージも出来たところで、寿命を延ばすためにはどうしたらよいのかというコツを見ていきましょう。

まず最初にあげられる、キャリーバッグの寿命を延ばすためのコツは、重たいものをなるべく入れないようにするという事です。

全く重たいものを入れないというのは難しいでしょうが、なるべく重たいものを入れなければ、それだけキャリーバッグへの負担は少なくなります。

だから、使用頻度が増えても、寿命があまり縮まなくなるでしょう。

でもなぜ、重たいものを入れると寿命が短くなってしまうのでしょうか?

キャスターに負担がかかる

それは、重たいものを入れるとキャスターに負担がかかるからです。

重たいものをいれて転がっている時に、なにか小石のようなものや段差のようなものにぶつかったらどうなるでしょうか?

何も中に入っていない時に比べてかなりの衝撃をうけることになると言えるでしょう。

そうしてかなりの衝撃を受けるのですから、当然壊れやすくなってしまいます。

だから逆に言えば、重たいものをなるべく入れないようにして、キャリーバッグの重さを軽くしてあげれば、その衝撃をうけなくなり、壊れづらくなるという事になるのです。

壊れるのはキャスターが多い

やはりキャリーバッグが壊れるのはキャスターが多いです。

なかなかボディが割れたり破れたりするということはありません。

もちろん強い力を加えればボディを壊すことも出来るのですが、なかなか普通に使用していてそうなることはないでしょう。

普通に使用していて最も負担がかかり、もっとも壊れやすいのが、キャスターなのです。

なので、もしほんとに長く使いたいのであれば、少しでもキャスターに負担がかからないようにしてあげることがおすすめです。

使用後はきちんと拭いてあげる

キャリーバッグの寿命を少しでも延ばしてあげたいのであれば、使用した後にはきちんと拭いてあげることがおすすめです。

使用したあとにそのまま放置していると、それによってキャスターの回転が悪くなったり、ボディに負担が掛かったりしてしまう可能性が高くなります。

汚れのせいでソフトタイプのキャリーバッグの生地が弱くなったり、雨に濡れたのを放置したせいで、ハードタイプのキャリーバッグのボディが衝撃に弱くなったり、キャスターの回転が悪いなか無理矢理操縦したせいで、キャスターが破損したり、そういうことがおこるようになるのです。

それはつまり、寿命を早めている以外の何物でもありません。

だから、キャリーバッグを一度使用した後には、きちんと拭いてあげる事がおすすめです。

特にキャスター周り

やはりここでも特に見てあげるべきはキャスター周りだと言えます。

塗れていないタオルで拭いて泥や汚れを落としてあげるだけでも、全然変わってくるでしょう。

そもそも外を走らせてきたものを家の中に入れるのですから、それくらいのことはしないとなりません。

たとえあまり汚れが目に見えなかったとしても、外を走らせてくるとすごく汚れているものです。

それは、帰ってきてから一度キャスターを拭いてみると分かるのではないでしょうか?

是非そうしてみてください。

なるべく寝かさないようにする

キャリーバッグの寿命を延ばすためのコツとして最後に言えるのは、キャリーバッグを操縦する際の運び方になります。

キャリーバッグを操縦する際には、すごく倒して操縦している人もいます。

でも、そうしてすごく倒して操縦するのはやめた方が良いです。

それは、キャリーバッグの寿命を短くする行為だと言えるでしょう。

キャリーバッグを倒して操縦すると、たとえば何かの段差などで、キャスターのつけ根がぶつかったりする可能性が出てきます。

そんなところ、衝撃に強いはずもないのです。

だからそうした強い衝撃を受けてしまうと、そのせいで壊れてしまう可能性が出てきます。

それを避けるために、なるべく倒さないようにして操縦するのです。

45度くらいが限界

では、逆にどのくらいまでなら倒して運転することができると言えるのでしょうか?

それはだいたい45度くらいだと言えるでしょう。

45度くらいまでであれば、段差があってもキャスターのつけ根がぶつかる可能性は少なくなります。

もちろんもっと立てることが出来るのであればもっと立てた方が良いですが、あんまり立て過ぎると今度はタイヤがついていない側が地面とすれてしまう可能性が高くなります。

そちら側はあまり壊れることはないので、ましと言えばましなのですが、それでもできればどこも地面とはすりたくないものです。

なので、45度より少し立てる位の、60度くらいの角度をキープできるようにしておくと良いでしょう。

慣れないうちは難しいかもしれませんが、慣れればどういう事でもないはずです。

まとめ

キャリーバッグの寿命を延ばすために大切なことは、内容物、使用後のケア、そして操縦方法になります。

これらの3つに気を付けていれば、きっとキャリーバッグは長く使えるはずです。

使用頻度があまり多くなければ、こうしたことに注意しながら使用していけば、親子2代で使用していくことも全然叶うのではないでしょうか?







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