キャリーバッグの素材について

キャリーバッグといっても使われている素材も様々ですし、それによって使い心地なども違ってきます。

柔軟性のあるものや強度の高いものなどいろいろですので自分に合ったものを選ぶようにすることが大切です。

大きく分けてソフトタイプとハードタイプに分類されますが、見た目だけで選ぶのでなく素材ごとの機能なども把握した上で購入するようにしましょう。

ソフトタイプは布素材

キャリーバッグでもソフトタイプのものは柔らかい素材を使用しているため、とても使いやすいように見えるのではないでしょうか。

たくさんのポケットがついているものもありますので、ちょっと何かを取り出したい時でも便利かもしれません。

また素材は布など柔軟性のあるものを使っているため、チャックを取り付けたりすることも可能ですしデザインも豊富でしょう。

布素材ということもあり、比較的軽くて使いやすい印象を受けるのではないでしょうか。

ただソフトタイプの場合は水に弱いという特徴がありますので、雨が降ったりすると使いにくいかもしれません。

旅行などに行く場合は天気に影響を受ける可能性もあるため、その辺を少し考えながら使う必要がありそうです。

軽いという点ではとてもいいのですが、屋外に持っていく機会が多いのなら少し考えた方がいいでしょう。

キャリーバッグの中でもハードタイプのものはとても丈夫でがっちりとしているのが特徴です。

主に樹脂を使っているものがほとんどですが、ABSやポリカーボネートなどの素材が多いでしょう。

特にABSは昔からよく使われている素材ですが、耐久性に優れているためしっかりとしたものが欲しいという人にはおすすめかもしれません。

ABS素材を使っているキャリーバッグは厚みもあるのでとても丈夫ですし、大事な荷物を入れるという点においては安心できるのではないでしょうか。

ただこの素材の場合は丈夫な分、重みもそれなりにあるため、長時間持ち歩くとややしんどいと感じることもあるでしょう。

軽いキャリーバッグが欲しいという人はそのほかの素材を選んだほうがいいかもしれません。

ハードタイプのキャリーバッグでもポリカーボネート素材は密度が高くなるため、薄くても強度があるものが多いでしょう。

見た目は少しペコペコしているように思えますが、ポリカーボネートだと安心です。

また薄くできている分とても軽くなっていますので体に負担もかかりにくく、腰痛などで不安を抱えている人にはおすすめかもしれません。

バッグ自体が軽量化されているため多少荷物が増えても大丈夫ですし、そういった意味でも使いやすいでしょう。

またポリカーボネートを使用したキャリーバッグの場合は軽くて使いやすいというメリットもありますので、やや高価なものが多くなります。

ただ同じポリカーボネートでも安すぎるものは不純物が混じっている可能性もあるため強度も落ちてしまいます。

できるだけ１００％使用されているものを使うようにしましょう。

またハードタイプの場合はセキュリティ面でも充実しているため、大事なものをいれておくにはちょうどいいでしょう。

布素材と比べるとがっちりとしており、衝撃にもある程度耐えられます。

その他雨にも強いですので使う場所を選びません。

旅行や出張などいろいろな場面で活躍してくれそうです。

キャリーバッグの素材はソフトタイプとハードタイプに分かれています。

ソフトタイプは布素材ですが、柔軟性に優れ水に弱いという特性があります。

またハードタイプは樹脂を使ったものとなりますが、強度やセキュリティ面に優れているため何かと便利でしょう。

用途に応じて自分に合ったものを使うようにするといいでしょう。