キャリーバッグを中古で買う際に気を付けるべき4つのポイント
キャリーバッグを中古で買う際には、いくつかの気をつけないとならないポイントがあります。
中古で買うキャリーバッグは、確かに安くは買うことが出来ます。
しかし、安く買えたとしても、使えなかったら全く意味がありません。
そこでここではそんな、キャリーバッグを中古で買う際に気を付けるべきポイントを4つほど紹介します。
まず臭いに注意
中古でキャリーバッグを買う際には、まず臭いに注意しないとなりません。
キャリーバッグに限った話ではありませんが、中古で何かを買う時に意外と見落としがちなのが臭いです。
でも、臭いというのはモノにとってすごく重要です。
たとえばすごく気に入っている服があっても、それの臭いが強烈だったら、やはりソレを着たいとは思わなくなるものです。
そしてそうした強烈なにおいがついている可能性は、カバンの方が高いと言えるでしょう。
そもそも服であればそうした臭いにも気が付くものですが、カバンの場合は意外と気が付かなかったりもするのです。
たとえばキャリーバッグの小さなポケットだけピンポイントで臭いとか、そういうこともありますから。
その場合は気が付いていなくても責めることは出来ないでしょう。
でも、臭いとやはり使えません。
ですから、それを買っても後悔することは間違いないでしょう。
だから、そうならないように、キャリーバッグの臭いについてしっかりと確認しておきましょう。
実際にかげるところで買うのが吉
中古でキャリーバッグを買うにしても、色々なところで買うことが出来ます。
たとえばフリマアプリでも買うことが出来ますし、オークションでもリサイクショップでも買う事が出来ます。
そうしていろいろなところで買うことが出来るわけですが、臭いの問題があるので、直接臭いをかぐことが出来るところで買うのがおすすめです。
となるとやはりリサイクルショップしかありません。
もちろんオークションやフリマアプリでも臭いについて質問することは出来ますが、臭いの感じ方は人それぞれだと言います。
例えばワキガの人も、自分ではその臭いに気が付いていないと言います。
それは感じ方が他の人と違うからでしょう。
それと同じように、人に質問しても、その人にとっては何も感じないので特別不快なにおいはしないと言われることもあるでしょう。
でも自分で嗅いでみたらすごく臭かったとなっても後の祭りです。
だからそうならないように、直接臭いを確認できるところで買うのがおすすめなのです。
ファスナーのゆるさもチェックしておく
中古でキャリーバッグを買う場合、ファスナーのゆるさについてもチェックしておいた方が良いでしょう。
キャリーバッグというのは、基本的にあまりファスナーが強くありません。
だから、ファスナーが壊れてしまうこともよくあります。
ましてや中古品ともなると、ファスナーもさんざん開け締めされて弱っている可能性が高いでしょう。
もし触った感じでゆるくなっていたら、当然さんざん開け閉めされて弱っていると判断することが出来ます。
弱っていたらすぐにダメになってしまう可能性も高いでしょう。
だから、そういう物は買わないに越したことはないのです。
買ってすぐに直すのは勿体ない
そういう物を買っていくと、購入した後に直ぐに直さないとならなくなる可能性があります。
もちろんファスナーを直すくらいであれば、大した金額にはならないでしょう。
でも、勿体ないことに違いはありません。
最初からファスナーがしっかりしているものを買えばそういうことにはならなかったわけなのですから、それは勿体ない以外の何ものでもないでしょう。
ですから、しっかりとファスナーをチェックして、少しでもファスナーが丈夫な物を選ぶようにしていきましょう。
持ち手の収納のしやすさにも注意
キャリーバッグは、長く使っていると、持ち手の収納がしづらくなることがあります。
なかなかうまく入ってくれなくなったりするのです。
そうしてうまく持ち手が収納できないようなものを買っても使っても、次第にどんどんその持ち手の収納がうまく出来なくなる可能性はすごく高いです。
だから、持ち手の収納のしやすさには、注意をしないとなりません。
しっかりと簡単に収納できるようなキャリーバッグを選んでいきましょう。
逆に意図せぬところで下がるのもNG
ただ収納しやすければそれでいいわけではありません。
たとえば持ち手がゆるゆるになってしまっていて収納されやすいということもあるでしょう。
それは収納しやすさの問題は確かにクリアしています。
でも、収納はしやすくても、それが使いやすいかと言われたら、間違いなく答えはNOになります。
それを使おうとしても、持ち手が勝手に下がったりしてしまって、思った通りの長さにキープできないようになるでしょう。
あるいは最初のうちはきちんとキープできていたとしても、最終的にそうしてゆるゆるになってしまう可能性は高いです。
だから、持ち手のゆるさについてもしっかりと調べておかないとなりません。
収納はしやすいけれど、別に緩いわけではないというのが理想です。
というか、だいたいのキャリーバッグはそうなので、そうでないものをみつけたら購入候補から除外するようにしておけば問題ないでしょう。
タイヤの滑りもチェックしてから買う
中古でキャリーバッグを買う時には、タイヤの滑りもしっかりとチェックしてから買わないとなりません。
中古のキャリーバッグは、タイヤの滑りが悪くなっていることがあります。
キャリーバッグでは、ファスナーや持ち手と同じく、タイヤが壊れることもあります。
でもその壊れ方は地味なものです。
完全に割れたりすることはめったになく、そうではなく、なんとなく滑りが悪くなってきたり、そういう壊れ方をすることが多いです。
そのため意外とそれに気が付かれずに、リサイクルショップでそのまま売られていたりすることがあるのです。
ですが、当然そんなキャリーバッグを購入していたら、それをどんなに安く仕入れることが出来たとしても、移動させる度にイライラしてしまい、次第に使わなくなる可能性が高いです。
どんなに安くキャリーバッグを仕入れることが出来たとしても、すぐにソレを使わなくなるのであればそれは無駄以外の何ものでもありません。
だから、タイヤの滑りも必ずチェックしてから購入した方が良いでしょう。
軽くカーブなどをまげて見る
リサイクルショップで売られているようなものなのであれば、おそらく直線は問題ないでしょう。
直線すら動かせないようなものを売ることはないでしょうし、そもそもリサイクルショップに売る方もそんなものを持ち込まないでしょう。
それならばまず自分でも気が付きますから。
しかし、カーブはどうでしょうか?
カーブでうまくタイヤが回転しないというのは、カーブを動かさないと分からないことです。
でもそのカーブはわざわざ確認していないというお店もあるかもしれません。
だから、実際に自分でそのキャリーバッグの小回りを確認してみるのです。
小回りできないものは、やめておきましょう。
まとめ
中古でキャリーバッグを買う際には臭いやファスナー、そしてタイヤや持ち手などの点をしっかりとチェックしてから買うようにしていきましょう。
安いからと何も考えずに飛びつくと、安かろう悪かろうな品物にあたり後悔します。
良い買い物にはいつだって慎重さがつきものです。
是非そうして慎重に見ていき、良い買い物をしていって下さい。