キャンプに持って行きたい?キャリーバッグをアウトドアで使う際のポイント
キャリーバッグを使う時は、必ずしも海外旅行に行く際だとは限りません。
中には、キャンプなどのアウトドアに行く際にキャリーバッグを持って行きたいと考えている人もいるでしょう。
でも、アウトドアでキャリーバッグを使うのであれば、その際にはポイントがあります。
ここではそんな、キャリーバッグをアウトドアで使う際のポイントについて紹介していきます。
ハードタイプのキャリーバッグにする
キャリーバッグには、ハードタイプのキャリーバッグと、ソフトタイプのキャリーバッグがあります。
もしアウトドア用としてキャリーバッグを使うのであれば、そこで使うべきキャリーバッグは、ハードタイプのキャリーバッグが正解です。
ソフトタイプのバッグだと、どうしてもキャンプ地の悪天候に弱いという懸念があります。
もちろん、防水のハードタイプのキャリーバッグだからといって、雨ざらしの屋外において置いて良いわけではありません。
ハードタイプの防水のキャリーバッグであったとしても、そのまま雨が降る屋外において置くのでは、浸水する可能性は高いと言えるでしょう。
だから雨がふったらすみやかに避難させないといけないことは両方とも変わりはありません。
でも、ソフトタイプのキャリーバッグの場合は、ふとしたスコールのような雨にもすごく警戒しないとなりません。
ハードタイプの防水式のキャリーバッグであれば、そういう突然の雨からも全力で守らないといけないということはなく、ある程度の余裕をもって行動することができるようになるでしょう。
キャンプ地の天気は変わりやすい
昔から、山の天気は変わりやすいと言われています。
もちろんアウトドアが必ず山の中とは限りません。
でもアウトドアに使うキャリーバッグは、大部分の場合は山で使われるでしょう。
だったらやはり、ある程度天候の変化に強いものを選ぶべきなのです。
そうして、安心して使えるのが一番です。
いざという時の椅子にもなる
ハードタイプの場合は、いざという時に椅子の代わりにもなります。
ソフトタイプのキャリーバッグの上に座るという事は出来ないですが、ハードタイプであればその上に座るという事も可能です。
キャンプでは椅子が足りなくなることもあるでしょう。
そういう時にはそこに座れば良いのです。
また、ハードタイプであれば、テーブルの代わりにもなります。
ソフトタイプを横にしてソレをテーブルとするには、こぼれた時の不安や、不安定さなど、色々な面に不安がありますが、ハードタイプのキャリーバッグではその心配や不安が合いません。
だから椅子だけではなく、いざという時のテーブルにもなるのです。
そうしたユーティリティ性は、キャンプに持って行くものには欠かせないものだと言えるでしょう。
一番小さいものか次に小さいものにする
キャンプに持っていく道具というのは、すごく多くなりがちです。
だから、車でキャンプに行く場合、ものを入れるスペースがあまりなくなるということが多々あります。
キャンプに行く人の多くは車で行くでしょうから、キャンプに持って行くキャリーバッグは、なるべく小さいサイズであることが望ましいです。
そうでないと車に乗りきらずキャンプに持って行けない可能性が出てくるか、あるいは他の荷物を減らさないとならないという事になってしまいます。
そうならないように、なるべく小さいサイズにするのが一番です。
一番小さいサイズのものか、あるいはその次に小さいサイズの物を選ぶと良いでしょう。
それにはいる程度の荷物で十分
キャンプ全体で使うようなまきなどは、数を減らすのは危険ですし、持って行けるだけ持って行った方が良いでしょう。
ですが、キャリーバッグに入れるような個人的な荷物なんて、意外とキャンプには必要なかったりします。
キャリーバッグに入れるもので、一番幅をとるのは間違いなく衣類です。
でもキャンプなどのアウトドアでそこまで衣類は必要でしょうか?
確かに防寒具は必要かもしれません。
だからそれを入れるのは大いにアリでしょう。
でもそれ以外の衣類が必要になることなどあまりないでしょう。
おしゃれしないと気分が上がらないというのであれば、衣類をたくさん持って行くのもありですが、それでもかさばるコート類などは一着で十分でしょう。
そして、コート1着とそれ以外の衣類数着くらいであれば、一番小さいサイズや次に大きいサイズで事足りるという事がほとんどです。
だから、その位のサイズの物を買うと良いでしょう。
カバーをつけて持っていく
アウトドアにキャリーバッグを持って行くのであれば、カバーをつけて持って行くのがおすすめです。
というのも、アウトドアというのは、自然の中に持って行くという事です。
そしてえてして自然の中というのは汚れやすいものです。
もちろんアウトドア用にキャリーバッグを買って持って行くのですから、多少の汚れは勲章のようなところがあるでしょう。
でも、大きな傷などがついたらそれはやはりショックでしょう。
カバーがあれば、カバーを破って多少傷をつけられたとしても、大きな傷がつくという事はなくなるでしょう。
だから、いつまでもコンディションよく使えるようになるのです。
どうせ使うのであれば、いつまでもコンディションよく使った方が良いに決まっています。
なので、カバーを使う事がおすすめなのです。
アウトドアらしい柄のカバーも売っている
キャリーバッグのカバーの中には、アウトドアらしい柄のカバーも売っています。
たとえば迷彩柄のカバー等をつけていけば、よりテンションも上がるでしょう。
キャリーバッグを買う時には、いくらアウトドア用に買うからといっても、そうした柄物を買うのには抵抗があった方も多いでしょう。
でも、カバーであれば、アウトドア感を出したものを買うのも特に勇気は必要ありません。
値段もリーズナブルなので、いくつか購入して、その時々のアウトドア次第で代えていくという事も可能です。
4輪のキャリーバッグを買う
アウトドア用のキャリーバッグは、4輪の物を選ぶのが良いでしょう。
2輪と4輪では、当然ながら4輪の方が安定して走行させることができます。
アウトドアの道のりというのは、多少なりとも険しい事が多いです。
だから、安定度にかける2輪では、持ち運びがしづらいことがあるのです。
それではキャリーバッグの魅力をけしてしまうことになるでしょう。
なので、キャンプなどのアウトドアでキャリーバッグを使うのであれば、4輪の物がおすすめです。
4輪でないと座れない
アウトドアには4輪がおすすめというのは、4輪でないと座れないということも関係しています。
2輪のキャリーバッグは、立てる際にななめになってしまうものが多いです。
当然のことではありますが、斜めになってしまうのであれば、その上に座ることは出来なくなります。
だから、2輪のものでは、ハードタイプのキャリーバッグの良さを一つ無くしてしまうという事になるのです。
それではすごく勿体ないと言えるので、4輪の物が良いのです。
まとめ
キャリーバッグをアウトドアで使うのであれば、アウトドアというその環境に考慮してキャリーバッグを選んでいく必要があります。
大きさやユーティリティ性、そしてカバーをつけて使うなどのポイントをしっかりと押さえたキャリーバッグ使いをしていきましょう。
そして、キャンプにキャリーバッグを持って行って正解だったと思えるようにしていってください。