スーツケースのキャスターを壊さないためのコツは?注意したい6つのポイント

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スーツケースは、使っているうちにだんだん劣化してくるものですが、中でもキャスターには注意しなければなりません。

ボディの方は無事でも、キャスターが使えなくなってしまうというパターンは、スーツケースの故障ではよくあるものです。

ここでは、キャスターを壊さないための6つのポイントについて、詳しく説明していきます。



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障害物を避ける

スーツケースのキャスターを壊さないためには、運ぶときにぶつけないことが大切です。

キャスターに何かがぶつかったりすると、そのダメージで簡単に破損してしまう恐れがあります。

長持ちさせるためには、そうした余計なダメージを極力避けなければならないのです。

そのため、スーツケースを引いて歩くときは、進路上の障害物をよく見ておくようにしましょう。

例えば、進む先に段差があったときは、そのまま通り過ぎてはいけません。

段差とキャスターがもろに衝突すると、かなり大きなダメージを受けることになります。

そうならないためには、障害物にそのまま突っ込むのではなく、しっかりよけて歩くことが大切です。

大きな段差があったときは、無理に乗り越えたりせず、いったん持ち上げるようにしましょう。

それなら、ぶつかって壊れる心配はありません。

ゆっくり進む

キャスターを壊さないためには、大きい段差を確実に避けなければなりませんが、小さい段差であっても、無造作にスーツケースを進めてはいけません。

勢いよく引いたりすると、小さい段差でもダメージを受けてしまいます。

その場ですぐ壊れることはなかったとしても、繰り返していればダメージが蓄積され、もろくなってしまうのです。

したがって、小さい段差があったときは、なるべくゆっくり進むことをおすすめします。

それなら、最小限のダメージで段差を乗り越えることができます。

持ち上げるほどの段差でない場合は、つい油断してしまうこともありますが、劣化を抑えるためには、注意して進むようにしましょう。

溝は要注意

スーツケースを引いて歩くとき、注意しておきたいものは、段差だけではありません。

溝があったときも、慎重に進むようにしましょう。

途中で溝にはまったからといって、無理に引っ張ったりしてはいけません。

そうした乱暴な使い方をすると、キャスターがすぐに壊れてしまいます。

段差の場合は、何度か繰り返すうちに壊れることも多いですが、溝にはまったものを強引に引っ張ったときは、その一回だけで使えなくなる可能性が高いのです。

そのため、キャスターを長持ちさせたいなら、溝をよけて歩くか、はまったものを慎重に引き抜くようにしましょう。

なるべくキャスターを傷つけないように、大切に扱うことを心がけてください。



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斜めにしすぎない

スーツケースのキャスターを壊さないためには、引いて歩くときの角度も重要です。

通常は、スーツケースをある程度立てた状態で引くものですが、腕が疲れたときなどは、その角度が崩れて斜めになってしまいます。

すると、ほとんど寝かせたような状態で引くことになりますが、それはキャスターへの負担が大きくなる使い方です。

スーツケースを寝かせすぎた場合、キャスターも斜めになり、その状態でロックされることがあるのです。

ロックされてしまうと、回らないキャスターを強引に引きずることになるため、地面によってどんどん削れていきます。

そんなことでは、故障を防ぐことはできません。

キャスターを壊さないためには、しっかり立てて引くことを意識してください。

45度以上になっていれば、キャスターに負担をかけずに運ぶことができます。

4輪で引く

スーツケースのキャスターが4輪になっているときは、キャスターに余計な負担をかけないように、できるだけすべての車輪を使ってください。

4輪のものは、そのまま4輪で引くだけでなく、2輪のみを使ってで引くこともできるようになっていますが、キャスターへのダメージを考慮して使うのであれば、2輪だけにするのは、あまりおすすめできません。

2輪だけで引いた場合、重さがそこだけに集中してしまうため、どうしても摩耗がひどくなってきます。

それを避けるためには、4輪すべてを使って、重さを分散させてしまいましょう。

2輪で支えるよりも、4輪で支えた方が負担を軽減できます。

小さい段差があるときは、2輪でないと越えられないこともありますが、平らな場所を歩くときは、できるだけ4輪で引くようにしてください。

腕が疲れない

4輪のキャスターは、2輪のキャスターよりも、腕にかかる負担が少なくなります。

2輪で引っ張る場合、スーツケースの重量が、腕にもかなり負担をかけてしまいますが、4輪で支えていると、腕がそれほど疲れることはありません。

そのため、スーツケースを運ぶときになるべく疲れたくない人は、しっかり4輪で引くようにしましょう。

静かに置く

スーツケースのキャスターを壊さないためには、置き方にも注意しなければなりません。

乱暴にドンッと置いたりすると、キャスターに大きなダメージを与えてしまいます。

そのため、大きな段差をよけて、もう一度地面に置くときは、なるべくゆっくり、静かに下ろすようにしてください。

急に落下させるような置き方だと、どうしてもキャスターを傷つけてしまいますが、丁寧に扱っていれば、そう簡単に壊れることはありません。

しっかり持ち上げる

段差をよけるときは、静かに置くことも大切ですが、持ち上げ方にも気をつけてください。

中途半端な持ち上げ方をしていると、段差をよけきれず、キャスターをぶつけてしまうことがあります。

それでは、どんなに丁寧に扱っていても、故障を防ぐことはできません。

段差をよけるなら、下のキャスターがぶつからないくらいに、しっかりと持ち上げるようにしましょう。

そのうえで、置くときも静かに下ろすようにすれば、キャスターへのダメージはほとんど発生しません。

なるべく軽く

キャスターに負担をかけるものとしては、スーツケースの重さもあります。

あまりに重いスーツケースは、キャスターにもずっしりと負荷をかけてしまうため、劣化が早くなるのです。

そのため、スーツケースはなるべく軽くしておきましょう。

必要なものが多いときは仕方ないとしても、よく考えずにただ詰め込んだりしてはいけません。

あまり重くならないように、本当に必要なものを見極めて、できるだけスッキリまとめるようにしましょう。

少しでも軽くしておけば、キャスターにかかる負担も少なくなります。

きちんと掃除をする

キャスターのダメージを減らすためには、使ったあと、必ず掃除をするようにしましょう。

土や砂がついたまま使っていると、回転が悪くなったり、クッション性が落ちたりするので、摩耗がひどくなってしまいます。

また、小石が挟まっていた場合は、ロックされたときのように、まったく動かなくなってしまい、やはり削れてしまうのです。

そうしたデメリットを防いで、キャスターを長持ちさせるためには、きちんと掃除をして、土や砂、石などをすべて取り除いてください。

常にきれいな状態で使っていれば、劣化を抑えることができます。

まとめ

スーツケースを使うとき、キャスターが壊れてしまうことは、よくあるトラブルになります。

手荒に扱ったり、手入れをしなかったりすると、すぐに壊れて使えなくなってしまうのです。

そのため、ここで紹介した注意点はしっかり頭に入れておきましょう。

故障を防ぐためのポイントを押さえて、常に正しい使い方をしていれば、長持ちさせることができます。







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