スーツケースを購入する時にちょっと迷うのがこれ、どっちが正解?

スーツケース

スーツケース (機内持込サイズ(1~3泊/33(拡張時40)L), チョコ/ピンク)

旅行シーズンにもなれば、旅行用品売り場は大盛況になってきます。

誰でもこれからのシーズンに向けて、素敵なスーツケースや旅行用品を揃えようと思う気持ちでいっぱいです。

旅慣れた人の場合、自分の使い勝手のいいスーツケースというのは大体認識していますが、これが初海外旅行などという人の場合ちょっと悩んでしまいますよね。



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海外旅行に使用するスーツケース

海外旅行だとどうしても、まあ近場にちょっとなら1泊2日もありますが、大体は1週間近くと言うスケジュールになります。

なのでそれにふさわしいサイズと使い勝手のスーツケースが必要になってきます。

しかしまだまだ海外は慣れていないと言うか、ほぼ初海外旅行という場合、一体どんなスーツケースを選べばいいのか迷ってしまいますね。

家族の人のものを借りていくのも手ですし、家族のスーツケースから大体のイメージを浮かべるのも手です。

でも売り場に行けばあまりに多くの品が並んでいるので、目移りしてしまいますね。

なので最初の場面で悩んでしまうスーツケースの素材など、メリット・デメリットをご紹介していきますね。



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サイズについての目安は売り場で

まずはサイズです。

まあこれに関しては売り場に大体の目安がでていますし、製品にも「1週間程度」などという感じでタグが付いていたりしますので、わかりやすいはずです。

また実店舗で品を見てみれば、自分で運ぶことが可能なサイズなのかどうかも、大体見当がつきます。

1週間の旅行だからといって、それを目安の製品を購入したら大きすぎて、荷物入れたら重くて運べなくなったでは、あまりに悲しいですね。

これ実は筆者、やりました。

かなり旅慣れているのに何を血迷ったか、大きすぎるスーツケースを購入してしまい、結果空港でベルトから下ろすのに苦労して、人に上げてしまいました。

あの時どうしてそんな品を選んだのか、今でも謎です。

旅慣れていてもこういうことがありますので、比喩ではなくて身の丈に合った製品を選ぶようにしてください。

実店舗で大体のサイズと自重を感じてみてからネット購入と言うのは、結構おすすめです。

ハードタイプかソフトタイプか

さて永遠の謎です。

というか、永遠の対決と言う感じですね。

素材をハードにするかソフトにするか、悩む人も多いはずです。

ハードタイプのメリットとデメリット

正直日本では、海外旅行と言うとハードタイプのものを選ぶ人が大多数です。

空港で見てみても、ハードタイプのスーツケースを持っている人のほうが明らかに多いですね。

このタイプのメリットは、何と言っても丈夫だということです。

中に壊れ物などは入っている場合は特に、ハードタイプなら壊れる危険性が激減します。

また時々ニュースになる、荷物を切り裂かれて中身を盗まれるという問題からも、かなり安全なのがこのハードタイプです。

ただデメリットとしては、近頃ではかなり軽量化されたもののやはり自重がそれなりにあるということです。

また中身は守れるものの、外側に傷が付きやすいこととか、素材によっては割れやすいことが問題になります。

筆者も旅行初心者の頃は、某有名メーカーのハードタイプのスーツケースを利用していました。

しかしこれが重かったのです。

昔の話なので本当に自重が、7キロもあったのです。

正直ずいぶん使用はしましたが、重さに負けてお蔵入りになりました。

また日本人愛用のというイメージが出来上がっていますので、盗難の目標にされる恐れも無いではありません。

ソフトタイプのメリットとデメリット

普段の買い物や国内旅行だと使用する人の多いのが、ソフトタイプのスーツケースです。

ナイロン製だったりしますので、とにかく軽いのが特徴です。

またポケットなども多くついていますので、荷物の仕分けが面倒という人にも使い勝手がいいはずです。

目立つ傷がつきにくいというのも、メリットではあります。

しかし一方で、切り裂かれる目標になりやすいということもあります。

また壊れ物を入れた時など、どうしても衝撃が伝わりやすいので、中身には気をつける必要がありますね。

日本の旅行用品売り場だと、大きめのソフトタイプのスーツケースはあまり見当たりません。

なので1週間程度の旅行の場合なら使用する人は少ないかも知れません。

でもこれ、結構盗難の心配が少ないのでおすすめなのです。

日本人というブランドを貼られない分、ある意味安全に使用ができるのです。

海外でスーツケースを購入する時など、一考されてはいかがですか。

これまた永遠の選択かもしれないファスナーかフレームか

スーツケースを開け閉めするのに必須なのが、ファスナーかフレームかですね。

まあ最も、ハードタイプの素材以外ではフレームということはまず無いので、そこはご容赦ください。

フレームで開け閉め出来るスーツケース

少し前までは海外旅行用のハードタイプのスーツケースと言えば、フレームタイプでの開閉が当たり前でした。

実際筆者の最初のハードタイプのスーツケースも、フレームでの開閉でした。

カチッと閉まるのが何とも頼もしい感じがしますね。

実際しっかりと閉まるので、雨なども入りにくいですし安全面からもおすすめのタイプです。

とにかく頑丈なので、多少手荒く扱われても壊れることがありません。

海外の空港の荷物の扱いの荒さは、ニュースにもなるほどです。

それが心配だという人には、フレームタイプがおすすめになります。

ただ問題としては、このフレームのおかげで自重が増す、ということです。

そしてフレームが歪んだりすれば、開閉は困難になってしまいます。

頑丈なのが裏目に出る感じですね。

そして何より、中身に用事がある時には全開閉しなくてはいけないということです。

場所も必要ですし、空港などでちょっと中身をという時に、完全にお店を広げることになってしまいます。

忘れ物しやすい人などは、使用に注意が必要ですね。

ファスナーでの開閉が可能なスーツケース

ソフトタイプの素材のスーツケースなら、ファスナーが当たり前です。

そしてハードタイプのものも、近年ファスナーでの開閉可能なものが増えてきました。

ファスナーですので、ちょっと中身をという時でも一部を開ければ済みます。

全開しなくて済むというのは大きなメリットです。

そして自重に関しても、フレームタイプよりは軽いのが嬉しいところです。

またこのファスナータイプのスーツケースの場合、アジャスターがついていることが結構あります。

これを利用すると、荷物の容量を増やすことも可能です。

ただやはり密閉度は、フレームタイプよりは落ちます。

近年防水化も進んでいますが、どうしてもファスナー部分から水が染み込む、などということも無いとは言えません。

またフレームタイプに比べると、内部への衝撃が伝わりやすいので、壊れ物など多い場合には注意が必要です。

精密機器を入れる必要がある時などは、出来ればフレームタイプのもののほうが安全ですね。

またこのファスナー、1箇所壊れると使えなくなってしまいます。

購入時にファスナーの強度もしっかりとチェックしておくことを、おすすめしたいですね。

まとめ

永遠の対決、と言ったら言い過ぎでしょうが、スーツケース購入時にちょっと気になることをまとめてみました。

小さな違いに思えても、使用しているうちに大きく感じることもあるものです。

この小さな、ハードかソフトか、ファスナーかフレームかが、旅行全体の気分につながってくることもあるのです。

その辺りもしっかりと吟味して、楽しい旅行にしてください。







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