スーツケースを選ぶときのポイント

スーツケース

スーツケース

スーツケースの由来は読んで字のごとく、ビジネスマンが旅行や出張中、着替えのスーツがシワにならないようしまえる大き目の鞄のことを示しています。

このことから、なんとなく男性用、ビジネスマン用なのかな?

というイメージはあります。

昔のスーツケースには車輪はついていませんでしたが、現在のスーツケースはほとんどが車輪付きです。



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スーツケースのサイズで選ぶ

スーツケースのサイズを選ぶときに重要になってくるのは、機内持ち込みサイズにするのか、寄託手荷物にするのかです。

機内持ち込みの大きさは、航空各社によって異なりますので、まずはご自分が良くご利用になる航空会社の機内持ち込みサイズを確認することをおすすめします。

機内持ち込みサイズのスーツケースは容量23~28Lのサイズが多いですが、その程度の容量ではさまざまなシーンで容量不足を感じることになりますので、できれば容量35L~最大40Lがおすすめです。

さらに、北米系以外の航空会社は重量制限も設定していますから、スーツケース自体は軽いに越したことありません。

寄託手荷物で、無料で預けたいのであればMサイズまたは小さめのLサイズのスーツケースがおすすめです。

こちらも航空各社によって若干の違いがありますが、重量は図ってもサイズを測ることはあまりないので、小さめのLサイズまでなら大丈夫です。



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アメリカ旅行には欠かせないTSAロック搭載

TSAロックとは、米運輸安全局(TSA/TransporationSecurityAdministration)が認可している鍵です。

テロ対策で米空港内での荷物検査が厳格化された03年以降、搭乗時の荷物は鍵を開けたまま預けるのが原則ですが、TSAロックは例外として施錠して預けることが認められています。

 X線検査により、不審物判断された場合には、各空港に配属されたTSA職員が特殊ツールを使用して開錠し、検査を行い、検査後はまた施錠します。

 アメリカ同時多発テロ以来、爆発物検査の為にアメリカ国内(ハワイ・グアム・サイパン含む)全ての空港で荷物の検査をしています。

 そのため、アメリカへ旅行を考えている方はTSAロックの搭載されたスーツケースをおすすめします。

長旅になるほど重要なキャスター

スーツケースのキャスターは2輪タイプと4輪タイプのものがあります。

2輪タイプはスーツケースの全重量が手にかかり、意外と長距離移動の空港内の移動だけでも疲れてしまいます。

おすすめは360度回転式の4輪キャスターです。

キャスターがタイヤの形ではなく、丸いボールのようなタイプの物で、向きを変える時や多少の突っかかりがあっても快適に移動できます。

現在のスーツケースの主流は、TSAロック対応、360度回転式4輪キャスタータイプですので、Mサイズ以上のスーツケースを購入する際は必ずチェックするようにしましょう。

長旅になればなるほど、使えば使うほどにキャスターの快適性は気になってきますので、重要なポイントになります。

ソフトキャリーにするかハードキャリーにするか?

ソフトキャリーとは、ビニール布素材などの柔らかいタイプのスーツケースです。

ソフトキャリーは柔軟なデザインが可能であるため、前面やサイド、背面にいくつものポケットが付いたタイプのものもあり、機内持ち込みにも適しています。

ハードタイプに比べ、安価で軽量なものが多いですが、効果で重量感のあるビジネスライクな物もあります。

ハードキャリーとは、アルミニウム等の硬い素材を使用したタイプのスーツケースです。

頑丈なので、セキュリティ性が高いのが特徴です。

開閉部分は従来どおり金属製フレームを使用した頑丈なフレーム式と、軽量なファスナー式の2タイプがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スーツケースを選ぶ際のポイントをいくつかまとめてみました。

参考にしていただけると幸いです。

日本では「スーツケース=ハードキャリー」というイメージがあるのかもしれませんが、海外ではソフトキャリーが主流のようです。

どちらにも利点がありますので、ご自分に合ったスーツケースを選ぶことが重要です。






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