何故人気?縦型のビジネスバッグのメリットとデメリット
最近では、じわじわと縦型のビジネスバッグが人気になってきています。
一般的にビジネスバッグと言えば横長の物をイメージするでしょうが、縦長のものもあるのです。
縦型のビジネスバッグが人気になるのは、そこにメリットがあるからでしょう。
ここではそんな、縦型のビジネスバッグのメリットとデメリットについて紹介していきます。
縦長のビジネスバッグは邪魔にならない
縦長のビジネスバッグのメリットとしてまず挙げれらるのは、縦長のビジネスバッグは邪魔にならないという事です。
縦長のビジネスバッグは、横長のビジネスバッグとは違い、盛った時にそれが埋めてしまうスペースがすごく少ないと言えるでしょう。
たとえば、縦長でしかもリュック型のビジネスバッグを想像してみてください。
そういうものであれば、もったときに身体の横幅からはみ出すことはないでしょう。
しかし横長の場合はどうでしょうか?
それは間違いなくはみ出してしまうでしょう。
そしてそれは、リュック型だけで起こる事ではありません。
たとえばブリーフケース型だったとしても、それを足もとなどで持っている時、横長の場合は、前後のスペースが自分の前後幅よりもかなり広くなります。
なので、バッグが誰かにぶつかってしまうことも出てくるでしょう。
あるいは足もとで横向きに持っていたとしても、自分の身体の横幅からはみ出してしまうので、誰かにぶつかってしまう可能性は高くなります。
そんな風に、横長の場合は邪魔になる事が多いのです。
でも縦長の場合は、ほとんどの場合で横長と比べて邪魔にならないでしょう。
電車によく乗る人にはぴったり
そうして邪魔にならないということは、縦型のビジネスバッグは電車に良く乗る人におすすめだということになります。
電車によく乗る人は、満員電車の中でビジネスバッグを持ち運ぶことが多いでしょう。
満員電車の中では、出来る限り自分が埋めてしまうスペースを小さくして、出来るだけストレスなく過ごすのが正解になります。
でも横長のビジネスバッグを使用していたらそれはなかなか難しいです。
そもそも、横長のビジネスバッグをその満員電車に乗っている方がみんな使用していたとしたら、それはやはりすごく邪魔になります。
なので、電車に乗ることが多い方には、縦型のビジネスバッグが向いていると言えるでしょう。
一人一人が埋めるスペースが少なくなれば、朝の電車ももっと快適になるでしょう。
書類などが汚くなりづらい
縦型のビジネスバッグのメリットとして、書類や資料などが汚くなりづらいということも言えます。
基本的には書類は、縦長の物が多いでしょう。
ということはやはり、縦型に収納するのが一番です。
横向きに収納しているとそれが変な風に折れ曲がる可能性が高くなると言えるでしょう。
変な風に折れ曲がってしまうということはつまり、それが汚れてしまうという事になります。
もしそうなったら、それはやはりあまり人には見せられないでしょう。
相手に失礼にもなる
そういう汚れた書類を誰かに見せないとならないのだとしたら、それはその相手にも失礼になります。
また、自分が相手に渡す書類だけではなく、誰かから受けとった書類がそういう状態になったら、それはそれで相手に失礼になります。
基本的にビジネスシーンでもらう書類は、その書類を渡してくれた人の分身のようなものになります。
そんな分身のようなものである書類を汚してしまっていたら、それは間違いなくすごく失礼なことになります。
なので、出来れば書類や資料は綺麗な状態をキープするべきだと言えるのです。
そんな綺麗な状態をキープするためには、やはり横向きの収納するのではなく、縦向きに収納していくのが良いでしょう。
もしビジネスバッグに書類や資料を入れることが多いのであれば、そういう方にも縦型のビジネスバッグはおすすめできると言えます。
縦型のデメリットはものが見つかりづらいこと
では、縦型のビジネスバッグのデメリットはどこにあるでしょうか?
それは、奥行きがある分、ものが見つかりにくいという事になるでしょう。
横型の場合は深さが無いので、適当にビジネスバッグの中に物を入れていても、決して見つかりづらいという事はありませんでした。
しかし、縦型の場合は話が別です。
縦型のビジネスバッグの場合は、適当にビジネスバッグの中にものを入れていると、よく見えないので、なかなか見つけることが出来ないと言えるでしょう。
なので、急に何かを取り出したいと思った時に、手間取ってしまう可能性があります。
それが、縦型のビジネスバッグのデメリットになります。
収納場所を工夫すれば対処できる
ただしこれに関しては、別に対処できないわけではありません。
たとえば縦型のビジネスバッグにも、収納場所が細かく分けられているようなものがあります。
それを利用して、収納場所を細かく分けて使用していけば、そこの収納場所にはそれがあるということがいつしか分かるようになり、いちいち大きなところから何かを探していくということはなくなるでしょう。
大きなところから何かを探していくことが無くなれば、大きなところがあまりしっかりと見えなくてもたいして問題はなくなります。
こんな風にすれば対処できるのです。
無駄にものを入れないようにするというのもアリ
また、中にいれたものが見つけづらいのですから、あまり無駄にビジネスバッグの中に物を入れないようにするというのもアリでしょう。
ビジネスバッグの中に物を入れ過ぎてしまうから、いざ何かを探そうとした時にはずれを引いてしまう可能性が高くなるのです。
たとえば、ビジネスバッグの中には書類とペンケースしか入っていなかったらどうでしょうか?
別にいちいち中身を見ながら探さなくても、書類とペンケースでは質感から素材からサイズ感から何から何まで違うので、全然問題なく見つけることが出来るでしょう。
ところがペンケースに化粧ポーチやあるいはスキンケアグッズ、さらに替えのハンカチやタオルなど色々入っていたら、なかなかペンケースをみつけることが出来なくなります。
そうならないようにするためには、やはり中身を減らすのが一番なのです。
中身を減らせばバッグも軽くなりますし、物が見つかりづらいというのは、見方を変えればメリットに繋がることもあると言えます。
ややカジュアルに見える
縦型のビジネスバッグのデメリットとして言えることはもう一つあります。
それが、ややカジュアルに見えるという事です。
リュック型の場合はすごくリュックに見えてしまいますし、ブリーフケース型の場合は、トートバッグのように見えてしまいます。
なので、比較的にカジュアル度が高く見えるのです。
カジュアル度が高いアイテムは、軽く見えてしまうことがあるので、イメージが悪くなることがあります。
もちろん最近では、それくらいではあまりイメージが悪くならなくはなってきていますが、どこの世界にも古い人間はいるものです。
なので、良くないイメージをもたれることも0ではないでしょう。
それが、もう一つのデメリットです。
まとめ
縦型のビジネスバッグは、すごく便利に使えることは間違いありません。
ごくまれにイメージが悪く見えることがあるというデメリットもありますが、それも次第に時の流れとともに解消されていく可能性は高いでしょう。
もう一つのデメリットはメリットにもなりえることだと言えますし、縦型のビジネスバッグは、すごくおすすめのアイテムだと言ってよいでしょう。