出来れば長く使いたい?スーツケースを少しでも長持ちさせるためのポイント

スーツケース

スーツケースは、決してそこまで安い買い物ではないことが多いです。

中には安いものもありますが、それなりのものを買おうとすると、まずまずの金額になるでしょう。

だから、スーツケースを買ったらなるべく長持ちさせたいはずです。

そこでここではそんな、スーツケースを長持ちさせるためのポイントについて紹介していきます。



私が絶対おすすめするスーツケースランキングはこちら




段差を激しく突破しようとしない

スーツケースを街中で使用していると、何度も段差に出くわすでしょう。

それはたとえば、エレベーターから降りる際のちょっとした段差もそうですし、横断歩道のあたりの段差もそうです。

あるいは軽めの階段のような段差も、街中にはそこかしこにあります。

特に日本では。

そういう段差を超えていく際、スーツケースを持ちあげて移動するのが正解になります。

でも中には、勢いをつけてスーツケースを転がして、それによって段差を乗り越えようとする方も多いでしょう。

確かにそれでも、段差は突破できるものです。

段差と言っても、日本の街中にある段差はそこまで激しいものではありませんから。

でも、そうして勢いをつけて段差を突破しようとすると、そのせいでスーツケースの寿命を縮めてしまうことになります。

なのでそういう段差は、出来ればきちんと持ちあげて移動するようにしていきましょう。

底やキャスターがダメになってしまう

そうして段差を勢いで突破する際には、角ばったところにスーツケースのキャスターや、あるいはスーツケースのそこをぶつけていく事になります。

そんな風に角ばったところにスーツケースのキャスターをぶつけていったら、当たり所が悪かった時には、キャスターが凹んでしまうことも出てくるでしょう。

キャスターが軽く凹んでしまったら、常に移動の際にガタガタしてしまいます。

そんなスーツケースは、もはや使い物にはならないでしょう。

あるいはスーツケースの底が角にぶつかってしまったら、スーツケースの底にひびが入ったりしてしまう可能性も出てきます。

そうしてスーツケースの底にひびが入ったりしていたら、普通に使用している時に、底が割れてしまうことになるかもしれません。

そうなったら中身も全て飛び出してしまいますし、すごくやっかいになるでしょう。

だからそうならないように、スーツケースを使用している途中で段差に出くわしたら、その都度きちんと持ちあげて乗り越えていくようにしてください。



私が絶対おすすめするスーツケースランキングはこちら




雨の日にはなるべく使用しない

ハードタイプのスーツケースを使用している人は、雨の日にもソレを使用していることも多いでしょう。

ソフトタイプのスーツケースの場合は、雨の日にはそれを使用することを避けている方もいるかもしれませんが、ハードタイプの場合は、ボディ部分は雨をきちんと弾いてくれますから雨の日でも問題なく使用することが出来ます。

しかし、スーツケースを長持ちさせたいのであれば、スーツケースは雨の日には使用しないことをおすすめします。

それは、何も雨の日に使用することで、ボディが弱くなってしまうからとかそういう事ではありません。

ソフトタイプの場合は、そうしてボディの生地が弱くなることはあるでしょうが、ハードタイプの場合はあまり問題はありません。

ではなぜ、雨の日にはスーツケースを使用しない方が良いのでしょうか?

キャスターなどの連結部分がダメになる

それは、キャスターなどの連結部分が、水にぬれることでダメになってしまう可能性が高くなるからです。

たとえボディが水をきちんと弾いてくれても、そういう所は基本的に水気に弱いのです。

そしてそういうところには、防水スプレーなどもあまりきかないでしょう。

ボディ部分であれば、防水スプレーをすれば水をはじいてくれるようになることもあります。

しかし、そういう連結部分ではそういうわけにもいきません。

なので、基本的にはやむを得ない事情でもない限り、雨の日にはスーツケースは使用しない方が良いでしょう。

無理な角度で移動させないようにする

スーツケースを長持ちさせるためには、無理な角度で移動させないようにするという事も大切になるでしょう。

というのもスーツケースは、特に2輪の場合は角度をつけて移動させるモノになります。

そうして倒して、ボディの底が地面にあたらないようにしないとスムーズに移動させることが出来ないでしょう。

だから、2輪の場合は基本的には倒して移動させることになります。

でも、その角度が無理な角度だったりしたら、キャスターにかかる負担が大きくなってしまうのです。

そうして負担が大きくなっていくと、キャスターが壊れてしまう可能性も高くなるでしょう。

だから、そうならないように角度は適切な角度を保つようにしないとなりません。

倒さな過ぎるのもだめ

倒しすぎるとキャスターへの負担が大きくなりますが、だからと言って倒さな過ぎるのもよくありません。

倒さないようにしすぎてしまうと、今度はボディの底が地面に何度もあたり、そこが削れてしまいます。

ただ削れるだけであれば別に大した問題にはなりませんが、モノによってはそこから穴が開いてしまう可能性もあります。

穴が開いてしまったら、それはもはやもう使う事は出来なくなるでしょう。

だから、そうならないように、ある程度はきちんと倒して移動させないとなりません。

4輪でもそれは同じこと

4輪のスーツケースは、別に倒さなくても移動させることが出来ます。

でも、場合によっては倒した方が移動させやすいという事もあるでしょう。

だから、倒すこともあります。

そうして倒して移動させることがあれば4輪の場合でも、倒しすぎるのは良くありませんし、倒さな過ぎるのも良くないという事になります。

なので、しっかりと注意して倒すようにしていってください。

パンパンに入れないようにする

スーツケースを少しでも長持ちさせたいのであれば、パンパンに入れないようにするという事も大切になります。

パンパンに入れ過ぎてしまうと、やはりその分だけボディに負担がかかります。

正確には、ボディと言うよりもファスナーに負担がかかるでしょう。

パンパンな物を無理矢理しめていくと、常に引っ張られているような状態でとめられることになります。

そうなれば、ふとした時に限界を超えてしまい、ビリッと行ってしまう事も出てくるでしょう。

重すぎるとキャスターにも負担になる

また、スーツケースの中をパンパンに入れてしまうと、当然重さも重たくなるでしょう。

そうしてスーツケースが重たくなってしまうと、その重さがキャスターの負担になってしまいます。

結果キャスターの寿命を早めてしまう事も出てくるでしょう。

そんな風に、スーツケースの中身をパンパンに詰めていくと、スーツケースの色々なところに悪影響を与えてしまいます。

一気に何か所か壊れてしまう事も出てくるかもしれません。

そうなったらすごくやっかいですから、そうならないように、スーツケースは中身をパンパンに詰めないようにしていきましょう。

それをするくらいならば、バッグを分けた方が良いでしょう。

まとめ

スーツケースを少しでも長持ちさせるためには、これらの点を参考にしてみてください。

基本的にはスーツケースでガタがきやすいのは、キャスターや底の部分になります。

だからなるべくそこに負担がかからないようにして使用していくことが大切になります。

その辺りは直すのも大変ですから、壊れたら買い替えないとならなくなるでしょう。







スーツケース