子どもと日帰りハイキングに行くならこれだけはバックパックに入れて行こう!
子どもと一緒にハイキングはとても楽しいことです。
計画を立てる段階からワクワクがとまりません。
そんなハイキングを素敵な思い出にするためにはバックパックに何を入れていくのかを考えることが何よりも大切です。
備えあれば憂いなしとはいいますが、バックパックは無限に入るわけではありませんし、第一重いです。
本当に大切なものだけ持っていきましょう。
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アウトドア用品でなくても大丈夫
子どもとハイキングに行く場合、子どもは大人よりも弱い存在であることを忘れてはいけません。
怪我もしやすいですし、体力もあまりありません。
体温も奪われやすいですし、我慢も大人ほどにはききません。
子どもがハイキング楽しかった、また連れて行って欲しいと思えるようにするためにはバックパックに何を入れていくかがとても重要です。
アウトドア用品の中には便利で軽くて頑丈で小さくたためるものもありますが、ハイキングを頻繁にするのでなければ全てを買いそろえる必要はありません。
欲しいものがあったらまずはレンタルをして使い心を試してみるのもおすすめです。
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食料
ハイキングの一番の楽しみは食事ではないでしょうか?
お弁当、オヤツ、非常食に分けて用意していくのがおすすめです。
お弁当
子どもが好きなものを持っていくとモチベーションが上がります。
おにぎりやサンドイッチなど食べやすいものを選びましょう。
やや塩気が強い方が塩分が補強できるうえに痛みにくいです。
ハイキングはお腹がすくのでいつもと同じ量のお弁当だと少し物足りないかもしれません。
通常のお弁当に加えてスティックパンを持っていくのがおすすすめです。
各自食べ大量だけ食べることできますし、余ったらオヤツに回せます。
オヤツ
チョコレートや飴などくちどけの良いお菓子が食べやすくておすすめです。
羊羹も手っ取り早くエネルギーを補給することが出来ます。
非常食
もしも思ったよりも時間がかかってしまったり、疲労がたまってしまったときように非常食もあると安心です。
カロリーメート、ナッツ、練乳、チョコレートバーなどです。
オヤツをおおめにもっていくのでもかまいません。
防寒着
ハイキングとはアウトドア、つまり外で過ごします。
太陽が陰ったり、標高が上がったり、濡れたり、汗をかいたりするとすぐに体が冷えてしまいます。
体の冷えはそのまま体力低下に直結してしまいます。
とくに子どもの場合は大きな影響を与えます。
軽くて風を通さない防寒着を各自用意しておきましょう。
バックパックのすぐに取り出せる位置に収納しておくことがとても大切です。
バックパックの底のほうに収納してしまうと、多少寒くてもバックパックの中から防寒着を取り出すのを面倒に感じてしまい、結局防寒着があるのに着ないことになってしまいかねません。
雨具
標高が高い場所や山の上などはとても天気が変わりやすいです。
雨具があれば安心です。
防寒着と兼ねている物でも構いません。
傘について
平坦で道が整っている場所ならば傘をさしてもいいですが、風が強かったり、道が細かったり荒れているのならば傘は危険です。
傘は補助程度に考えておきましょう。
むしろなくてもいいくらいです。
レインウェアについて
絶対に用意しておいてほしいものがレインウェアです。
背中にスペースがあって、リュックごと背負えるタイプだととても便利です。
リュックを背負った状態でレインウェアを着ない場合はリュックを覆う防水カバーをおすすめします。
リュックに防水カバーをかけておけばレインウェアを脱がなくてもリュックを下すことが出来ます。
レインウェアは上下で別れているものがおすすめです。
平地ではレインウェアはコートだけ充分かもしれませんが、ハイキングの時にはズボンもないと結局びしょぬれになってしまいます。
蛍光色や黄色など視認性の高い物などなお良いでしょう。
長靴について
長靴はハイキングにあまりふさわしくありません。
スニーカーや登山靴に防水スプレーを吹き付けたものならば少しの雨だったらはじいてくれます。
汚れがつきにくくもなるのでその点でもおすすめです。
帽子
標高の高い場所は紫外線が強いです。
また、紫外線だけではなく防寒や熱射病予防にもなります。
転んだりしたときに頭を衝撃から守ってもくれます。
登山用の帽子もありますが、普段から愛用している帽子も十分です。
風で飛びにくく視界を確保しやすいものがおすすめです。
ウェットティッシュ
手を少し拭きたい時や食事の前後にとても役に立ちます。
おしりふきでも代用が可能です。
タオル
汗をぬぐったり手をふいたりするときにとても便利です。
暑いときにはタオルを絞って首にかけるととても涼しくなるうえに首すじを紫外線から守ることもできます。
万が一怪我をしたときにもタオルが活躍することがあります。
タオルのほかに手ぬぐいやガーゼもおすすめです。
バックパックの取り出しやすい位置に収納しておきましょう。
携帯トイレ、トイレットペーパー
一般的なハイキングコースの場合には一定区間ごとにトイレがあります。
しかし、子どもが我慢できなくなってしまったときに携帯トイレがあるととても安心です。
100円ショップにも売っています。
ハイキングだけでなく、災害に合ってしまったときにも携帯トイレはあるととても便利なので家にいくつかストックしておくのがおすすめです。
携帯トイレと一緒に盛っていきたいのがトイレットペーパーです。
ティッシュの代用品にもなり、意外と使い道が多いです。
子どもが小さいのならばオムツやおしりふきも用意しましょう。
ビニール袋
お菓子やお弁当のゴミ、ウェットティッシュなどハイキングでは様々な小さいゴミが発生します。
ビニール袋があればまとめて入れておくことが出来ます。
ゴミだけでなく子どもが拾った石や花を入れて持って帰ることも可能です。
専用のケースに入ったビニール袋をキーホルダーのようにしてバックパックにつけておくととても使い勝手が良いです。
救急箱
ハイキングでは何が起こるか分かりません。
軽い擦過傷くらいならばどうにかできる装備にしておきましょう。
絆創膏、虫刺され薬、解熱剤、湿布、包帯、ハサミ程度は持っていくようにしましょう。
抱っこ紐
子どもが小さい場合は疲れて途中で歩けなくなってしまうこともあります。
3歳くらいまでならば抱っこ紐があると便利です。
同じ抱っこやオンブをするにしても両手が開くととても便利です。
小さく折り畳める抱っこ紐をバックパックの奥に保険として収納をしていきましょう。
水分
こまめの水分補給はアウトドアを楽しむ上で必須です。
ハチミツレモンやスポーツドリンクなどは汗とともに流れ出てしまった成分を補い、エネルギーチャージもできるのでおすすめです。
家族で1つの大きな水筒よりはそれぞれが自分の飲む分の水筒を管理するようにしましょう。
家族で1つの大きな水筒は持ち歩く人の負担が大きくなってしまいます。
冷たさが温かさに拘らないのならばペットボトルは残量がすぐに分かって便利です。
バックパックの横に水筒やペットボトルを入れるポケットがある場合があります。
まとめ
子どもとハイキングに行くときにはバックパックには食料、防寒具、雨具、帽子、ウェットティッシュ、トイレ、排泄関係、ビニール袋、救急箱、抱っこ紐、そして水分を入れていくようにしましょう。
すぐに取り出したいものはバックパックの外側に、もしかしたらつかわないかもしれないものはバックパックの奥に入れておくと便利です。