旅を快適にするスーツケース
旅行に行くとき、荷持をコンパクトにまとめられるスーツケース。
キャスターが付いているので持ち運びも楽チンですよね。
キャスターなしのバッグを持っての旅行と比較すると、その疲労度は大きく変わってきます。
スーツケース・・・その種類は実に様々です。
重さ・大きさ・カギの仕様・収納スペースなど、使う人にとって理想的なものを選びたいものですね。
スーツケースの種類
では、最近のスーツケース事情はどのようになっているのでしょうか。
調べてみたところ、「超軽量」のものが人気であるということがわかりました。
昔のスーツケースは、中身が空っぽでも重かったものです。
最近のものは、サイズの小さなものだと3kg、大きいものでも4.5kgとなっています。
色の選択肢もとても多くなっており、光沢のあるものから光沢を抑えたものなどもあります。
また、色だけではなく、絵柄の種類も豊富です。
個性的なスーツケースにこだわる人が増えてきているという事の証でしょう。
スーツケースのブランド
スーツケースにもブランドがあります。
人気ブランドのものは、分かる人ならステッカーを見れば一目瞭然。
そして、新品よりも、使い古した感じがある方がオシャレに感じたりするものです。
旅慣れた優雅さが感じられるからかもしれませんね。
スーツケースのブランドといえば、最初に思い浮かぶのは「RIMOWA」(リモワ)です。
その他には、「Samsonite」(サムソナイト)などがあります。
古びたものを好み、リサイクルショップで購入するという人もいるようです。
鍵の違い
このように、スーツケースを選ぶ時、こだわりたい部分は人によって異なりますが、重要になってくる使い勝手はどのように違ってくるのでしょう?
まず1つには「鍵」があります。
スーツケースを選ぶ際、「鍵」は重要な部分になってきますね。
リサイクルショップなどで販売されているものや、旧式のタイプは施錠の仕方も面倒なものもあります。
ですから「鍵が付いているから安心」で終わってしまってはいけないのだという事が分かります。
旅行中のストレスを軽減させるためにも、「鍵」の部分も慎重に選ぶ必要があるのです。
内部仕様の違い
そして、スーツケースの内部仕様もとても大切。
長旅になるのなら、なおさら重要視しなければなりません。
見た目の大きさにとらわれずに、中を開けて収納しやすいものがどうか確認する必要があります。
荷持をコンパクトに、そして取り出しやすく収納できるものが理想的です。
収納した荷持がズレないように固定する「Xバンド」はあると便利ですね。
最近は、少しでも荷持が多く入るよう、「フルフラット仕様」のものが多くなっています。
フルフラット仕様のスーツケースは折り曲げたくないものをそのままキレイに収納できるというメリットもあるのでおすすめです。
TSAロック機能
鍵が付いていることは、スーツケースを選ぶ大前提になりますが最近では、「TSAロック機能」が付いているということが、スーツケース選びの必須条件と考えられているようです。
なぜならば、この機能がついている荷持は鍵をかけたまま預けることができるからです。
荷持検査の際に、解錠を求められずTSA職員が特殊なツールを使って解錠することができるというものなのですね。
しかし、これはあくまでも米国領土内でのケースであり、国によって対応が異なるのであらかじめ、その詳細については調べておく必要がありそうです。
まとめ
このように、値段や大きさ、色や柄の好みだけでなく、スーツケースを購入する際にはチェックすべき項目がいくつかあるという事が分かります。
理想的な旅を満喫するためには、常に持ち歩くことになるスーツケース選びは慎重に行う必要があるのですね。
「荷持をキレイに収納」、「身軽に持ち運び」、そして「開け閉めをスムーズに」この三拍子が整っているということを理想として、スーツケースを選ぶことをおすすめします。