スーツケースにベルトは必要?丈夫なスーツケースなら必要ない?

スーツケース

スーツケースベルト

スーツケース用に市販されているスーツケースベルト。

しっかりロックできるハードタイプのスーツケースだから、必要ないと思っている人は多いのではないでしょうか。

スーツケースベルトを使用するのは、安価なスーツケースだけと思っている方もいるかもしれませんね。

有名ブランドのスーツケースでも使用すべき理由をご紹介します。



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スーツケースベルトってなに?

スーツケースベルトというのは、スーツケースを締めてロックした状態で、上からぐるりと周囲を覆うように巻きつけるベルトのことです。

スーツケースベルトを着けておくことで、ふいにスーツケースが開いてしまった時に、中身が外に出るのを防ぎます。

物理的にロックが外れてしまったとしても、ベルトを一周巻いているのでスーツケースが開いてしまう心配がありません。

ゴムタイプでぐるりと巻きつけるタイプと、アジャスターがついていてベルトを取り付けらエルタイプがあります。

スーツケースが開いてしまうのを防ぐだけではなく、自分のスーツケースを見つける目印にもなるのが利点です。

空港では同じようなスーツケースがたくさんありますから、自分のスーツケースを間違えないようにするために装着している人も多いです。



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安いスーツケースは開きやすい?

スーツケースベルトを使用するのは、壊れやすい安いスーツケースだけで十分という人がいます。

しかし、結論から言うと安いスーツケースであろうと、高価なスーツケースであろうとスーツケースベルトの装着は必要です。

スーツケースの中には「頑丈」や「耐久性抜群」などとうたったものが数多くありますが、頑丈さや耐久性と、スーツケースそのものが開いてしまうことは別問題。

実際、有名ブランドで頑丈と言われているものであっても、飛行機から搬出する際にポーンと高い位置から投げ込まれれば、衝撃でロックが外れてスーツケースが開いてしまうこともあるのです。

ですから、スーツケースの値段にかかわらず、スーツケースベルトを装着するのには意味があります。

頑丈さや耐久性に関しては、スーツケースそのものの寿命を指していると考えるといいでしょう。

開きやすさとは別問題です。

スーツケースベルトは窃盗防止に役立つ!?

スーツケースベルトを装着しているスーツケースは、窃盗の被害に合いにくいという調査結果も報告されています。

スーツケースはロック機能がついているものがほとんどですが、慣れた人にとってはダイヤルロックであっても、鍵式の物であっても簡単に開けることが出来てしまいます。

その手口は実に素早く、なんと15秒程度であけてしまうことも。

しかし、スーツケースベルトがついていると、わざわざベルトを外さなければいけないので時間がかかります。

手早く犯行に及ぶことが出来ないため、スーツケースベルトを着けているものは、窃盗に合いにくいと言われているのです。

ただし、アメリカでは公認のTSAロック以外のものは、安全確認の為にスーツケースのロックを解除するように求められます。

この場合にはスーツケースベルトもあまり意味をなさないかもしれません。

海外旅行に行く場合にはスーツケースベルトの着用はおすすめですが、渡航先によって必要可否を判断するといいでしょう。

目印として使用するのであれば、渡航先に関係なく分かり易いものを選ぶのもおすすめです。

まとめ

スーツケースベルトは、スーツケースの値段やブランドの有名さにかかわらず、万が一のことを考えると装着しておくのがおすすめです。

アメリカへの旅行の場合にはロックの介助が求められることがあるため用をなさないと思われるかもしれませんが、スーツケースベルトは開き防止のほかに目印になるという効果もあります。

お気に入りのスーツケースベルトで自分らしいスーツケースに仕上げてみてはいかがでしょうか。







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