旅好きの女性におすすめ!こぶりで可愛いキャリーバッグのご紹介
キャリーバッグと言えば、海外からの観光客がもっているような大きくて角ばった、しっかりとした印象のものをイメージしがち。
しかし、女性がコーデに取り込みやすく・かつ安心して旅のお供として持つことのできる製品は、数多くのメーカーから提案されています。
ここでは、製品を選ぶ際に最低限気を付けるべき基準とともに、女性におすすめの各バッグメーカーを紹介していきます。
目次
ファッション性と機能性、どちらが大事?
老舗ブランドからでている製品や、アパレルブランドから新規登場したものなど、ひとくちにキャリーバッグと言っても様々あります。
女性は特に手荷物が多くなりがちなので、旅行に限らず普段使いからキャリーバッグを検討されるかたが多いのではないでしょうか?
しかし、コーデ重視と機能性、どちらに偏りすぎても後で後悔してしまいがち。
最低限注意すべき機能性をここでご紹介しますので、ご参考にしてください。
重さ
徒歩移動が中心の度は、荷物を詰め込んだときの重さが直接使いやすさに影響します。
飛行機旅などの場合、キャリーバッグが重すぎると手荷物追加料金がかかってしまうことも。
こうしたことを念慮して、バッグ本体の重さには着目して選ぶようにしましょう。
成人女性であれば、本体重量が重くとも4~5kgのものが持ちやすいかと存じますが、軽量化が図られているキャリーバッグはお高くなりがち。
ご注意ください。
鍵付きのものを選ぶ
多少小回りが利くバッグでも、車中やロッカーなど、たびたび置いていく機会は多いもの。
やはり、鍵がついているのは絶対条件でしょう。
海外旅行も想定しているのであれば、アメリカで認可されているTASという規格の鍵がおすすめです。
小さめのキャリー何かと便利!
前述の重量のことを念慮すると、小さめのキャリーはコストパフォーマンスがいいと言えます。
また、女性にとってはキャリーバッグに限らず、手荷物の大きさとご自身の身体のとの大きさ比率というのは、直接ファッション性に影響するもの。
日帰りや1泊2日程度、ちょっとした研修などのご出張程度であれば、最低限の大きさの製品を選んでも構わないでしょう。
予算はどのくらい?
一般に、
・軽量化技術が使用されているもの
・本革で作られているもの
こういったものは高くなりがちで、4万円は下らないものとなります。
しかし、大きさによってもお値段は変わってくるので、小さめのものであればある程度の品質を望んでもいいでしょう。
7万円もあれば、デザインと品質のどちらにも重きを置いたよい製品を選ぶ余地が出てきます。
女性のためのキャリーメーカー・Hant
老舗キャリーバッグメーカーが提案する、女性向けのラインナップです。
デザインは飾り気がなくシンプル。
もともとはワーカー向けのバッグを提案していたということもあり、主張しすぎずほどよい印象の形状です。
カラー展開の豊富さにその特徴があり、黒やベージュといったベーシックなカラーから、ビビットな赤・黄などの選択肢も。
一見すると、前述にあった「ワーカー向けが発祥なんだな」とわかるデザインにはなっていますが、開けてびっくり。
内装にはかわいらしい、装飾を盛り込んだ生地を使用しており、楽しい気分になれるでしょう。
重さも2.7kg~と非常に軽量で、あまり体力に自信のないかたにもおすすめできます。
丁寧な内部収納構造が印象的なメーカーです。
フェミニンな印象のジュエルナローズ
女性向けの伝統あるカバンメーカーが、キャリーバッグも提案しています。
一番人気の製品は、ディズニーとのコラボモデル。
ツヤと丸みのあるデザインで、手で引っ張るキャリーとしてでなく、「女性のバッグ」の印象をより強めたかわいらしい印象の製品が多くあります。
コレクションを発表する際には、お揃いで使える小物収納ケース・トートバッグなども一緒に提供してくれるため、合わせて購入すればコーディネートに悩む必要もありません。
また、かわいらしさとともに機能性も備えており、表面は衝撃に強いポリカーボネート製・TASロック付きと充実。
ゆるふわ系コーデが多い方・ディズニーがお好きな方には絶対におすすめしたいメーカーです。
国内産の安定した品質、プロテカ
まだキャリーバッグが高級品だったころから製品の研究開発に挑んできた、著名な国内メーカーの一つです。
男女ともに使える、大人な印象の製品が多め。
スーツスタイルでの出張や旅行が多い女性や、ユニセックスなファッションがお好きな女性にはうってつけのメーカーでしょう。
注目すべきなのは、無駄をそぎ落としたフォルムだけではなく、その機能性。
・タテとヨコどちらにも開閉可能
・衝撃吸収材を使用し、どこまでも静音にこだわったキャスター構造
・抗菌と消臭機能に優れた内装素材
等々、贅沢すぎるといってもいい品質の一品です。
お値段も小型であれば3万円台から販売されており、予算も抑えられてでコストパフォーマンスは良好。
アクティブに旅行したいかた向けと言えるでしょう。
海外セレブも愛用のリモワ
ドイツ発祥・こちらも大人のキリッとしたイメージにはぴったりのメーカーです。
伝統的でシンプル・落ち着いた雰囲気のシルエットで、男女問わず人気があります。
海外では極めて人気が高く、根強い支持を浴びています。
素材はジュラルミン・ポリカーボネートの2展開ですが、前者のほうが小ぶりでツヤ感があり、女性らしさを演出に一役買うでしょう。
また、キャリーとして利用する際の運搬のしやすさにもこだわりがあります。
ひとつのシリーズでも2輪・4輪の2展開があり、いずれもキャスター部分に独自の技術が。
小ぶりの製品であれば、オーバーランしづらく身体にぴったりとついてきてくれる良好な使用感を味わうことができます。
また、小さいキャリーにありがちな「他の荷物で歪んでしまう」という問題にも十分に対応した強度があります。
ブランドの信頼性や、予算度外視で安心できる製品を選びたいかたにはおすすめと言えるでしょう。
可愛い!で定評のあるリズリサ
アパレル業界から乗り込んできた黒船・リズリサ。
おなじみのリボンやカラフルなデザインを多用した、かわいらしさが特徴です。
全体として、どの製品にも角ばった印象がなく、女性らしい丸いラインを基調としています。
また、お揃いで使える小物も充実しており、ブランドファンだけではなく、ファッションアイテムの組み合わせを重視する方にはおすすめです。
機能面も、キャリーバッグ専門メーカーではないから…と侮るなかれ。
海外旅行を想定したTASロック、衝撃を受け流す表面の構造、さらにはいつまでも新品感を大切にできるようにと配慮された、表面のコーティングなどが特徴的です。
また、故障や開きづらくなったときなども想定して、メンテナンスしやすいように余計な部品をそぎ落としています。
何より魅力的なのは、お値段と言えるでしょう。
最安で1万円以下からと、キャリーバッグという商品にしては極めてお手頃な価格です。
他の旅行グッズと合わせて買うというかたも、予算オーバーを気にせずに手にすることができます。
まとめ
ここでは、ファッション性と機能性のバランスが良い各メーカーの紹介を中心に、女性に提案できるキャリーバッグの基準などのお話もさせていただきました。
いずれもオンラインショップを設けており、気軽に購入することのできるメーカーですが、できれば大型百貨店などで実際に手にとってみる・ご自身の普段のコーデに合うか確かめてみる…などといったことをおすすめします。
かわらしいバッグを持って、よい旅を!