\旅行にも普段の生活にも便利に使えるバックパック、利用法は様々どんな人におすすめ?
バックパックはその昔、登山をする人にとって欠かせないバッグでした。
子供の遠足の時など、昔の足で歩く遠足のときなども、やはり欠かせないカバンの1つでした。
こちらはリュック、と言ったほうが通じやすいですね。
しかし今では街中でもどこでも、バックパックの利用者を多く見かけるようになりました。
荷物を入れて運ぶのに大変便利なバックパック、利用法も様々です。
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バックパックってリュックと違うの?
リュックと言うといかにも山歩きとかの荷物、といった感じがします。
また子供の遠足用のバッグと言った感もありますね。
バックパックとリュック、語感がちょっと違いますがその違いはと言うと、実は同じものなのです。
バックパックをドイツ語で言うと、リュックサックになります。
まあ日本とドイツは大きな関係がありましたし、また第二次大戦後に日本にアウトドア文化をもたらしたのが、ヨーロッパだったということもあります。
なのでリュックサックという言葉のほうが、先に日本に入ってきたのですね。
アメリカからのアウトドアレジャーの紹介は、結構後になってからなのです。
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登山用の荷物としてのバックパックでしたが
登山用の荷物、崖などを登る時に両手が使えるのがバックパックの大きな魅力です。
両手が使用できればいざという時に、手でカバーに入れるという、怪我を避けることが出来る大きなメリットがあります。
例えば街中でも、ちょっとした段差につまずいた時、手がふさがっていれば顔面から倒れ込んでしまうかもしれません。
しかし両手の使えるバックパックを背負っていれば、手でサポートに入ることが出来るわけです。
そんな便利さもあって、バックパックは普段使いの荷物としても、浸透するようになっていったのですね。
以前は実用一辺倒だったデザインも、今ではおしゃれなものも多く出ています。
また仕事に即使用できるように、内部の機能性を高めたもの、ビジネスバッグとしての使用ができるものも、市場に溢れています。
使い始めてみるとその便利さに、手放せなくなるのがバックパックなのです。
特にこんな人にはおすすめのバックパック
勿論どんな人にもどんな用途にも使えるバックパックです。
上手く使いこなしていきたいものですね。
自転車通学や自転車通勤に
自転車で結構長く走る場合、勿論荷物は荷台や前カゴに置くのが一般的です。
しかしこれ、場合によってはバランスを崩すことがあるので、できればかさばる荷物は特に、置かないようにしたいものです。
普通のショルダーバッグだと、肩にかけておいても動いているうちにだんだんとずれてしまって、腕のところまで移動してしまうことがありますね。
これも自転車での移動中には、危険です。
なのでこういった移動手段をする人には、バックパックはおすすめです。
背負ってしまえば両手はフリーで、ハンドル操作の邪魔にもなりません。
背中にしっかりと乗っていれば、重さもあまり気になりません。
今ではリフレクターのついたバックパックも多く販売されていますので、夜間走行の時も安全に一役買ってくれます。
仕事や通学買い物で長く歩く時に
元々バックパックは、登山用のカバンです。
なので長距離を歩いても疲れを軽減できるように設計されています。
普段の生活でも時に、かなりの時間歩くことがありますね。
電車移動の時など、あまり気にしていないかもしれませんが、乗り換えでの歩きは結構距離があるものです。
また買い物だと、一つの店舗で済むならともかく、何店か回るとなるとかなりの労力を費やしますね。
普通のバッグだと、いささか辛いということになります。
バックパックなら背中に背負えるので、かなり重さについては楽に感じられます。
加えて片側に身体が傾がないので、姿勢的にも悪くなることが避けられるのが嬉しいですね。
高齢者の街歩きや散歩の時に
高齢者の場合、ある程度の外歩きは健康のために必須です。
しかし勿論、ちょっとしたことで転んだりの危険も伴ってしまいます。
できるだけ手を塞がないようにして、何かあった時に手を使えるようにしておきたいものですね。
バックパックの一番のメリットの、両手を使えるという点が高齢者のお出かけの荷物としては、ぴったりです。
両手も空きますし、荷物の重さもあまり感じずに済みます。
ナイロン製の軽いものを選べば、自重も本当に少ないですから、使用するのに問題がありません。
旅行の時のサブバッグやメインとして
日本で、特に登山などはしていない人の場合、バックパックと言ってもそれほど大きなものはイメージしないですね。
しかし時々外国からの旅行者で、頭の上の方まであるような大きなバックパックを背負っている人を、見かけることはありませんか。
登山用のバックパックだと、あの程度のサイズのものは普通に見られます。
なので旅行用のメインの荷物としても、登山用のバックパックなら充分に容量があるということですね。
まあ預け荷物になりますので、セキュリティの面についてはいささか問題がありますが、大きさの点では充分でしょう。
また旅行のサブバッグ、機内持ち込み用に使用するのには、普通サイズのバックパックが適しています。
持ち込みサイズの問題もありませんし、一泊分の衣類くらいは充分に入れられますので、預け荷物のトラブルがあった時にも安心です。
メインのバッグが別にあっても、バックパックは背負ってしまえばいいのですから、両手が塞がるということも無くて済みますね。
防犯面の心配な旅行中の、大きな味方になってくれるのがバックパックです。
便利なバックパックだけど街中の使用で気をつけたいこと
便利に日常生活で使用ができるバックパックですが、山などの特殊な場面でなく、普通の町中での使用だからこそ気をつけたいこともあります。
ショルダーのストラップの長さは調節を
片手で荷物を持つよりも、バックパックを使ったほうが荷物は軽く感じるものですが、背負い方によっては逆効果にもなります。
ショルダーのストラップの長さを調節して、自分に合った長さにしてください。
大体の目安としては、背中の真ん中あたりに背負えるのがいいですね。
また背中とバックパックの間に、指2本くらいの隙間を作るのがおすすめです。
背負う位置によっては、下手をすると腰に負担が来ることもありますので、注意して調節してください。
背中には目がないこともお忘れなく
バックパックは背中に背負うものです。
そして残念ながら人間は、自分の真後ろを見ることは出来ません。
つまり、後ろで何があってもわからないというのが問題になるのです。
貴重品はバックパックには入れないほうが賢明です。
特に外側についているポケットなどには入れないようにしてください。
エスカレーターなどで後ろから抜き取られるという事件も、結構あるのです。
実際筆者も電車の中で、背負ったバックパックのファスナーが全開している人を見かけたことがあります。
大急ぎで耳打ちしましたら、慌てて前に回して閉めていましたね。
空いていた電車でしたのでそれで済みましたが、混んでいたらと思うと怖かったです。
ファスナーを閉めることと、貴重品を入れないことはバックパック使用の基本ですので、忘れないようにしてください。
電車の中では気遣いを
同じく背中には目がないので、後方の人への注意がおろそかになります。
特に電車の限られたスペースだと、トラブルの原因にもなります。
電車に乗る時には、前に抱えるか網棚に上げるようにしてくださいね。
まとめ
おしゃれなバックパックから実用品まで、高齢者から学生までと、バックパック使用者の多様化は止まりません。
実際便利で使い勝手がいいのが、バックパックです。
筆者も長年これのお世話になっています。
何よりも嬉しいのが、両肩に重さを振り分けられるので、身体が歪身が少なくて済むということです。
両手の自由に使えるバックパック、次の普段使いのバッグの購入時に、候補に入れてみませんか。