キッズ用のバックパック選びで大切なことは?4つのチェックポイント

バックパック・リュックサック

バックパックといえば、登山や旅行などで重宝される便利なアイテムであり、子供でも使う機会は多くあります。

自分の荷物を自分で持つようにすると、自立を促すことにもなるので、なるべく使いやすいバックパックを選びたいものです。

では、キッズ用のバックパックを選ぶときのポイントについて、詳しく紹介していきましょう。



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体に合っているか

キッズ用のバックパックを選ぶときは、きちんと子供の体に合うものを選ぶべきです。

大きすぎたり小さすぎたりすると、背負ったときに違和感があるため、使うことがストレスになる可能性があります。

そうなると、バックパックを嫌がるようになり、壊れてもいないのにまったく使わなくなることがあるのです。

背負っていてストレスがたまるようなものでは、喜んで使いたくなるはずもありません。

それだけならまだしも、バランスがとれなくて転んだりするようだと、怪我をしてしまう可能性もあるのです。

このようなデメリットを避けるためには、見た目や値段だけで選ばず、体に合っていることをしっかり確認してください。

体に合ったバックパックなら、余計なストレスを感じるようなこともないため、問題なく使うことができます。

ショルダーストラップに注意

子供の体に合うベストなバックパックを選ぶのであれば、肩のショルダーストラップをよく見て、なるべくずれないものを選ぶようにしましょう。

ショルダーストラップがずれて落ちてしまうようなら、それは合っていない証拠です。

ずり落ちたショルダーストラップを何度も直すことはストレスになるので、子供が嫌がる可能性は高くなります。

背負ったときにぴったりフィットし、簡単に外れないものを選ぶようにしましょう。

また、ショルダーストラップの幅もチェックしてください。

幅が狭いものだと、肩に食い込みやすくなるため、子供にとって使いたくないものになってしまいます。

ある程度の幅があり、楽に背負っていられるものを選びましょう。

チェストストラップはあるか

体に合うバックパックを探すなら、チェストストラップの有無も確認しておくことをおすすめします。

チェストストラップは、ショルダーストラップをつなぐように固定するものであり、ずれをしっかり防いでくれるのです。

これがあれば、背負ったまま走るときでも、ショルダーストラップがずり落ちることは少なくなります。

常に固定することができ、ちょっとやそっとでは体から離れないようになっていれば、安心して使うことができるのです。

背負っていて困ったりすることがないように、こうした機能は忘れずにチェックしておくようにしましょう。



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重すぎないか

子供がバックパックを嫌がるとすれば、その原因は、体に合わないことだけではありません。

バックパックの重量も、使いたくないと感じてしまう原因のひとつなのです。

装飾が多くて見た目がよいものでも、余計なものがついていることで重くなっているようだと、子供の体に負担をかけてしまいます。

歩くにしても走るにしても、重いものを長く背負っていると疲れてしまうため、次第に避けるようになってしまうのです。

また、荷物の重さがプラスされることも考えなければなりません。

ただでさえ重いバックパックに荷物を詰め込めば、さらに重量が増してしまうため、負担もより大きくなります。

そのようなデメリットのあるバックパックでは、避けたくなっても無理はありません。

子供が嫌な気持ちにならないように、重さには十分注意してください。

軽くて背負いやすいものを

子供が使いたくなるバックパックを選ぶためには、「軽くて扱いやすい」というポイントを外さないようにしてください。

軽くて体に負担がかからないものなら、長く背負うようなことがあっても安心です。

荷物を入れたとして、もとから軽いバックパックなら、それほど重くなることはありません。

また、背負っていて疲れやストレスを感じないものであれば、嫌がって使わなくなる心配もないのです。

できるだけ快適に使えるように、軽さは必ずチェックしておくようにしましょう。

クッション性があるか

子供が使うためのバックパックは、背面のクッション性も重要な要素になります。

クッション性がないものだと、中の荷物の硬さが背中に伝わりやすいため、長く背負っているうちに痛くなることがあるのです。

例えば、遠足で水筒や弁当箱を入れることになったとき、それらのゴツゴツとした感触が背中に触れるようだと、快適に背負うことはできません。

ところが、遠足に行くとなれば、背負ったまま過ごす時間はどうしても長くなるため、その不快感が大きくなってしまうのです。

そのような事態を避けるためには、背面のクッション性をしっかり確認することをおすすめします。

背面に厚みがあり、高いクッション性を備えているものであれば、荷物の硬さがはっきり伝わるようなことはありません。

それなら、遠足のように長く背負うときでも、快適に過ごすことができるのです。

出し入れがしやすいか

子供が使うバックパックを選ぶなら、荷物の出し入れのしやすさも、忘れてはいけないポイントになります。

フィット感や重量、クッション性といったチェックポイントをクリアしているものでも、荷物の出し入れがしづらいようなものは、選ぶべきではありません。

何かを取り出したいときに無駄な時間がかかるようだと、ストレスの原因になってしまいます。

大人がバックパックを使うときでも、出し入れがしづらいとイライラしてしまうものですが、小さい子供が使うときは、さらに大変です。

子供は、ただでさえ出し入れに手間取りがちなので、使いづらいバックパックでは、余計に苦労することになってしまうのです。

そんなことにならないよう、なるべく使いやすいものを選びましょう。

開け口の広さ

バックパックを開けたとき、その口が狭いようだと、何かを取り出したいとき、探しづらくなってしまいます。

中を覗き込んでしっかり探したくても、開け口が小さいと、よく見ることができないのです。

そのため、出し入れのしやすさを重視するなら、ガバッと大きく開くものを探してみてください。

大きく開け口が広がるものであれば、子供でもスムーズに探すことができるため、出し入れで困るようなことはありません。

また、ファスナーの動きも重要です。

ファスナーがなかなか動かないようなものは、いくら大きく開いても、うまく使うことができません。

子供でも簡単に開けられるものを見つけるようにしましょう。

ポケットの数

バックパックの外側のポケットは、よく使いそうなものを入れておくと、とても便利です。

いちいちバックパックを開かなくても、ポケットを探るだけですぐに取り出すことができます。

そのため、外側にポケットが多くあるものを選ぶのも、よい方法になります。

また、外側のポケットも、なるべく大きく開けられるものがおすすめです。

小さいポケットだと、どうしても出し入れが難しくなってしまうので、大きくて余裕のあるポケットの方が使いやすいのです。

余計なストレスを避けるためにも、こうした使いやすさはしっかりチェックしておいてください。

まとめ

子供が使うキッズ用バックパックを選ぶときは、ここで紹介したポイントをしっかりチェックすることをおすすめします。

体に合わないものや使いづらいものを選んでしまうと、そのバックパックを避けるようになってしまい、最終的には見向きもしなくなる可能性があります。

しかし、チェックすべきポイントを把握し、よく見て選ぶようにすれば、失敗は防ぐことができるのです。