楽しく選ぼうスーツケースは素材も鍵も色々で迷わず選ぶ4選

スーツケース

旅行や帰省、出張など様々な理由で必要とされるスーツケース、皆さんは使用する事が有りますか。

いざスーツケースが欲しいとなった時に何を基準に選んだら良いのでしょうか。

意外にも種類や注意点があって、知っているのと知らないとでは使い勝手が全然違います。

目的や用途に合わせ、細かい部分までこだわったら快適に過ごす事が出来ますよ。

スムーズな動作で少しでも楽しい時間を増やせると良いですよね。



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キャスターの種類は2つ

 スーツケースで気になるのはキャスターです。

車輪が何個付いているかによって使い勝手が変わってきます。

歩いている時の持ち方や引き方も好みが分かれるし、道路や床による摩擦などによるダメージなどの対策方法も気になります。

あと、キャスターを引く時の音が気になりますよね。

人が多く騒音の激しい所では気になりませんが静かな住宅街や都心から離れた場所では目立ってしまいます。

自分が気になる点にも注意しながら確認してみましょう。

2輪タイプ

スーツケースを縦にした時に底面に2つ車輪が付いている物をいいます。

移動する時は斜めにして、スーツケースが後ろからついてくるカッコになります。

引く時に場所を取られますが凸凹道でも移動しやすく耐久性が有ります。

立ち止まった時にはスーツケーツを固定しやすいので安心です。

4輪タイプ

底に4つ車輪が付いている物です。

移動時には体の横に置いてそのまま引いて歩け、360℃回転出来るので操作が簡単です。

特にスーツケースが大きい場合や重い場合はこちらの方が楽ではないでしょうか。

立ち止まった時に固定しないので勝手に動き出さないように注意が必要です。

Wキャスター

一つのキャスターに2つの車輪が付いている物です。

キャスターの数が一番多いので、動きも操作性も楽ですし、耐久性が強く、安定感も増します。

やはりスムーズに回転するキャスターの方が余計なストレスを生まないため快適に過ごす事が出来ますのでおすすめです。



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素材の種類も色々

スーツケースには2つのタイプがあり、ハードタイプとソフトタイプとがあります。

つまり硬い素材で出来ているものか、柔らかい素材で出来ているかの違いです。

ハードタイプは素材がプラスチックなどで出来ているので衝撃に強く丈夫で立たせる事が出来て、イス替わりにもなります。

ソフトタイプは布などの柔らかい素材で軽くて収納力に柔軟性が有ります。

種類が豊富なので好みに合わせて選んで下さいね。

アルミニウム合金

他の素材よりも耐久性に優れていて軽いです。

劣化がしにくいため長期間保有していることが出来ます。

価格が高いので長期保有すればコスパが良くなるのでおすすめです。

ABS樹脂

強化プラスチックで出来ている物です。

衝撃など強度があり耐久性に優れていて、比較的安く手に入れる事が出来ます。

耐熱性・耐寒性もあり表面に光沢が有るので見かける事が多いと思います。

ただ重いのが難点なので気にならない方におすすめです。

ポリカーボネート

ハードタイプのスーツケースでABS素材と同じプラスチックで出来ています。

とても丈夫で薄くて軽いと良いとこばかりですが、とても薄いので表面がボコボコとへこみます。

へこんでも元に戻りますし、耐久性が有るので問題は有りません。

ナイロン

布製なので軽量で安価です。

摩擦には強いですが、水に弱く劣化しやすいのが難点です。

又、布なので破かれたりして中身が盗まれてしまう恐れがあります。

また、海外でのスーツケースの扱いは酷く悪いので耐久面で不安が有ります。

ポリエステル

ナイロンと同じ布製ですが少しだけ硬めなので多少、中身を守る事が出来ます。

こちらも軽くて安いので手に入りやすい素材です。

ポリエステルも水に弱く劣化しやすいし、耐久性や防犯性に弱いのが難点です。

サイズは日数で選ぶ

 用事や日程によってスーツケースの大きさも違ってくると思います。

またお土産などで荷物が増える場合も有りますから帰りのことも考えないといけません。

季節や行き先によって洋服や持ち物も変化します。

自分に合った大きさで快適に過ごせるようにしましょう。

1泊

1泊程度なら機内に持ち込める小さなものが良いでしょう。

小型サイズなら軽いし、荷物が増えたらハードタイプでスーツケースの上に置ける物が良いですね。

色々な状況も考えて選んで見て下さい。

2~3泊

国内旅行や出張など短期で行かれる場合には50リットル以下の55CM以下の物が向いているでしょう。

行き先によっても荷物が多く無ければこのサイズで十分だと思います。

女性の場合はあれもれもと荷物が多くなってしまう人もいますので、必要最低限だけで良い人におすすめです。

3~5泊

3泊~5泊はもう少し大きめで60リットル程で65CM前後が良いと思います。

これなら国内でも海外でも使用出来る大きさです。

中身の荷物が多少増えてもカバー出来るのではないでしょうか。

一般的なサイズですので初心者の方はこのサイズを試して見てはいかがでしょうか。

5~7泊

5泊~7泊ですと90リットルで70CM前後の大きなスーツケースが必要でしょう。

見た目もだいぶ大きく、持ち運ぶのには力を必要とするので、力の内方や背の低い方などは避けた方が良いかも知れません。

ただ容量は有るので荷物が入らないなどの心配は無くお買い物が出来ます。

長期

長期でお出かけする時はLLサイズのとても大きなサイズが必要です。

95リットル前後で75CMは必要かと思います。

留学や長期出張など、あまり移動日数が無い時におすすめです。

大型連休など空港で見かける事が有りますが、凶器にもなってしまいます。

とにかく大きくて重いので取り扱いには注意して下さい。

鍵も種類がある

 スーツケースに鍵は必ずかけて下さい。

言われなくても分かっているという方が大半だと思いますが、中には平気だよ。

大丈夫。

という方もいるんですよね。

国内は治安が良い方ですが、海外は本当に何が起こるか分かりませんので注意して下さい。

知らない土地で用心するに越したことは無いですし、鍵選びも種類があって案外楽しいものですよ。

TSAロック

アメリカ圏でテロ対策用に発案されたもので、航空係官が専用の合鍵を持っている事が特徴です。

荷物をカウンターに預けた後、ランダムでスーツケースを選び中身を確認します。

その時にTASロック以外だと鍵を壊されてしまうので、アメリカ圏に行く時はこちらをおすすめします。

南京錠

スーツケースに付いている物があれば、別に買って付ける物が有ります。

出来るならばもう一つ購入し、二重ロックで防犯性を高めるのが良いと思います。

また、TSAタイプの南京錠も有るのでアメリカ圏に行く方は検討してみて下さい。

ベルトタイプ

スーツケースを紐で縛るように止めるベルトタイプが有ります。

派手な色や柄をしていれば目立って自分の物だとすぐ見つけられます。

万が一スーツケースが開いてしまっても中身が出ず散乱防止になります。

手間がかかりますが、盗難時にはその手間で助かる事も有るかも知れません。

ワイヤータイプ

ワイヤーで鍵が付いたものです。

長さが有るので色んな物に合わせて鍵を掛ける事が出来ます。

例えば、ちょっと席を外したい時に椅子や柱にくっつけて置いたり、待ち時間座っている時に椅子とくっつけておいたりして置き引き予防になります。

また、2つ以上の荷物どうしをまとめる役割もしてくれます。

カードタイプ

付属のカードが付いていて、差し込んで施錠出来ます。

他の鍵と比べて簡単で、ポケットやお財布などに入れて持ち運び出来るので便利です。

お財布に入れておけば分かりやすいのでカードの方が紛失が少ないそうです。

まとめ

旅行や出張などで使用するスーツケースは種類が沢山有る事が分かりました。

海外などでは取り扱いが酷く乱暴な国も有るので耐久性が必要ですよね。

盗難や天候悪化など何があるか分かりません。

利便性も良く、趣向も自分に合う物を選んで快適に過ごしたいものです。

色々見ていると準備をするのも楽しくなりますので好みの一品を選んで見て下さいね。







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