海外旅行には何が最適?キャリーバッグの選び方のポイント4つ
海外旅行に行く際には、キャリーバッグを持って行くという方が多いでしょう。
荷物もそれなりに多くなるのが海外旅行ですが、キャリーバッグであれば大荷物での移動もスムーズにできますから。
でも、海外旅行ではどういうキャリーバッグが最適なのかわからないという方も多いでしょう。
そこでここでは、海外旅行に最適なキャリーバッグの選び方のポイントを紹介します。
4輪のキャリーバッグが最適
海外旅行に行く際には、キャリーバッグは4輪の物を選ぶと良いでしょう。
キャリーバッグには、2輪のものと4輪の物があります。
2輪のものの方が比較的に値段が安いように感じられますが、4輪の物を選んだ方が移動が楽です。
2輪のキャリーバッグは、一端タイヤの方にキャリーバッグ自体を傾けないと移動することができません。
そのまま移動しようとしてもタイヤがついていない側に傾いてしまったりして、上手く進むことができないのです。
そうして傾けることには、多少なりとも力を使います。
もちろんキャリーバッグの中の荷物を手持ちのバッグに移し替えて、手持ちタイプのバッグで移動することに比べたらかなり楽ではあります。
でも、移動の際に楽なのは4輪のキャリーバッグなのです。
2輪のキャリーバッグは、当然ながら傾けるだけではなく、傾けた状態をキープしないと移動できませんから。
そうして傾けた状態をキープして移動するというのは、簡単そうに見えて意外と神経を使います。
たまにバランスがくずれたりした反対側を地面にこすってしまったりして、イライラしたりもします。
だから、基本的には海外旅行では4輪のキャリーバッグがおすすめなのです。
4輪の中でもすべてのタイヤが回転するものを
4輪の中にも種類があります。
タイヤが2輪しか回転しないものと、4輪すべてが回転するものがあるのです。
海外旅行では移動距離もすごく長くなるでしょう。
もちろん空港などでの移動や、空港までの移動も含めて。
なので、展開しやすいすべてのタイヤが回転するタイプのキャリーバッグを使うのが最適なのです。
ハードタイプのキャリーバッグ
キャリーバッグには、ハードタイプとソフトタイプがあります。
ハードタイプのキャリーバッグは、頑丈に出来ている分多少重かったりするというデメリットがあります。
逆にソフトタイプは、雨などの悪天候に弱かったり、中のものを守る力が弱かったりするというデメリットがあります。
もちろん重たいのはツラいですが、それでも中の物を守る力が弱いという事にくらべると、いささかましだと言えるでしょう。
海外旅行では特に、日本では思ってもいないような雨に打たれたりすることもあります。
そして当然海外なので、日本のようにすらすらと傘がかえたりしないこともあるでしょう。
そうなるとキャリーバッグの中が心配になります。
なので、海外に行く際には、ハードタイプの物を持っていた方が安全だと言えるのです。
セキュリティ的にも安全
ハードタイプのキャリーバッグには、もう一つ利点があります。
それが、セキュリティの面で安全だという事です。
ハードタイプのキャリーバッグは、ソフトタイプのものに比べて遥に頑丈です。
なので、それを無理矢理開ける事が困難なのです。
しかしソフトタイプのキャリーバッグは、やろうと思えば簡単に破ることができます。
たとえばしっかりしたはさみなどを用意すれば、わざわざキャリーバッグを盗んだりしないでも、中身を盗むことだってできてしまうでしょう。
だから、しっかりとカギをかけて施錠していたとしても、どうしてもセキュリティ的に不安が生じてしまうのです。
海外でそうした盗難などのトラブルに合うと、楽しい旅行でそれひとつで完全に台無しになってしまいます。
だから、そうならないようにハードタイプのキャリーバッグを持って行くべきだと言えるのです。
40Lまでのキャリーバッグにする
海外旅行に行くという事は、当然ながら飛行機に乗ることになるでしょう。
中には船で海外にいったりする人もいるかもしれませんが、ほとんどの人が飛行機で行くはずです。
飛行機で行くのであれば、キャリーバッグのサイズは40L程度のモノにしておく必要があります。
というのも、40Lまでであれば、多くの場合で機内持ち込み可能だからです。
機内持ち込みができないと、場合によっては荷物をなくされてしまったりすることがあります。
海外旅行でキャリーバッグを紛失されたというのは、割とよくあるトラブルです。
荷物ごとなくなってしまったら、その後どうすることもできなくなってしまいますし、旅行どころでなくなるのは明白です。
機内持ち込み可能なサイズのキャリーバッグであれば、まずそうなることはないので、安心して旅行することができるでしょう。
40Lとはどのくらいか
40Lのキャリーバッグと言われてもそれがどのくらいのサイズ感かわからないという方も多いでしょう。
40Lのキャリーバッグというのは、だいたい3泊出来るくらいの荷物が入るサイズ感です。
海外旅行に行く方は、だいたい3泊位の方が一番多いのではないでしょうか?
だから、このくらいのサイズ感であっても特別苦労することはないと言えるでしょう。
もちろん、人によって荷物の多さはそれぞれですから、40Lくらいのサイズ感であっても全然荷物が入らないという方もいるでしょう。
そういう方は、このくらいのサイズのキャリーバッグが最適だから仕方ないと自分に言い聞かせて、何とかして荷物を減らすようにしていってください。
そして、しっかりとこのサイズのキャリーバッグに収まるようにしていきましょう。
それが一番安全ですから。
フレームタイプのキャリーバッグにする
フレームタイプのキャリーバッグにすると言うことも、大切なことです。
もちろんファスナータイプにもメリットはあります。
簡単に開けることができますし、フレームタイプのモノに比べると多少なりとも軽いです。
でも、せっかく防水仕様のハードタイプのキャリーバッグを用意しても、ファスナータイプのキャリーバッグでは、そのファスナー部分から雨などがしみてきてしまう可能性があるのです。
そうして雨がしみてきてしまうのであれば、わざわざハードタイプのキャリーバッグを持って行く利点が一つ減ってしまうことになります。
それはすごく勿体ないことだと言えるでしょう。
なので、フレームタイプが良いのです。
フレームのカギはダイヤル式がおすすめ
そのフレームのカギは、ダイヤル式がおすすめです。
キャリーバッグのカギというのは、ダイヤル式の鍵や家の鍵のような普通の鍵のタイプがあります。
しかし、ダイヤル式にはそれにしかない利点があるのです。
それは、鍵が開けられなくなることがないという事です。
シンプルな鍵タイプのものはキーがいるので、それを無くしてしまったらキャリーバッグを開けることができなくなります。
でもダイヤル式であれば番号さえ覚えておけばあくので、鍵を無くしてあかなくなるということは100パーセントありません。
なので、海外旅行での予期せぬトラブルでバタバタするという事はまずないのです。
まとめ
海外旅行に最適なキャリーバッグは、40L位のサイズ感のハードタイプのキャリーバッグで、タイヤは4輪式であることが望ましいです。
そしてさらに、フレーム式で、鍵がダイヤル式だったら完璧だと言えるでしょう。
そういうものをみつけて購入しておけば、これから先海外旅行でのキャリーバッグで選びで悩むことはなくなるはずです。