独自の雰囲気が魅力!レザーのキャリーバッグのメリットとデメリット
キャリーバッグと言えば、軽量で便利な機能が備わっている実用性の高いものが人気があります。
しかし、キャリーバッグをお探しの方の中には独自の雰囲気を持ったデザイン性が高いレザーのキャリーバッグに惹かれる方がいるかもしれません。
ここでは、レザーのキャリーバッグのメリットとデメリットを見ていきながら、レザーのキャリーバッグのデメリットを補う方法をご紹介したいと思います。
レザーのキャリーバッグのメリットとは?
独自の雰囲気がありデザイン的な魅力が高い
レザーのキャリーバッグは一般的な樹脂加工のキャリーバッグと比較すると、独自の雰囲気がありデザイン的な魅力があるのでおすすめです。
消耗品のひとつとしてバッグを購入すると愛着が湧きにくい傾向がありますが、レザーのキャリーバッグは素材が持つ特徴によって、使い込むほどに味わいが増していくので愛着が湧き長く大切に使いたくなるでしょう。
上品でシックなファッションに合わせやすい
樹脂タイプのキャリーバッグやナイロン製のキャリーバッグは実用性が高く便利な機能を豊富に備えたものがありますが、上品でシックなファッションには合わない場合があります。
その点、レザーのキャリーバッグは落ち着いた魅力を湛える独自のデザインなので、上品でシックなファッションに合わせやすいのでおすすめです。
旅行先でほかのキャリーバッグとデザインが被りにくい
旅行用のキャリーバッグを選ぶ際に、軽量で荷物が収納しやすいなど機能性の高さでバッグを選ぼうとする方が多いため、機能性や価格などでキャリーバッグを選んだ場合、旅行中にほかの方が使用しているキャリーバッグとデザインが被ってしまうことがあるかもしれません。
観光地など多くの人で込み合う場所で自分とまったく同じデザインのキャリーバッグがあると、取り違えの原因となることがあります。
しかし、レザーのキャリーバッグを持っている方は全体の割合からすると少ないので、ほかのキャリーバッグと取り違えるなどのトラブルを防ぐ対策をとることができるでしょう。
デザイン性の高さから見せる収納ができる
キャリーバッグは旅行が済んだ後は自宅のクローゼットなどに収納する必要があります。
しかし、大きさによってはクローゼットに入らないこともあるので部屋に置きっぱなしになる可能性があります。
通常のキャリーバッグが部屋に置きっぱなしになっているとお部屋が片付いていない印象を与えてしまいますが、レザーのキャリーバッグならデザインがお洒落でお部屋のアクセントになるので見せる収納ができるでしょう。
バッグの中に頻繁に取り出す小物類を入れておけば、バッグが収納ボックスの役割も果たしてくれます。
レザーのキャリーバッグのデメリットとは?
素材の特徴上キャリーバッグが重い場合がある
レザーのキャリーバッグは革で作られているので、素材の特徴上キャリーバッグが重いことがあります。
旅行に必要な荷物をバッグの中に収納すると、バッグ全体の重量が重くなってしまうことがあります。
短期間の旅行であれば、持っていく荷物の量が少ないのでバッグ全体の重量を抑えることができますが、長期間の旅行の場合、荷物がかなり重くなってしまう可能性があります。
雨に濡れた時にシミになりやすい
樹脂加工のものやナイロン素材のキャリーバッグは雨にある程度耐性があるので、突然の雨に対応しやすいという特徴を持ちます。
しかし、革はデリケートな素材なので雨に対応しにくいという特徴を持ちます。
このことから、レザーのバッグは雨に濡れた時にシミが出来やすくなるので旅行の際に雨対策をとっておくことが大切です。
素材の特徴上傷や汚れがつきやすい
樹脂加工のものは丈夫で傷がつきにくく汚れにくいという特徴を持っています。
しかし、レザーのキャリーバッグは柔らかい革で作られていることから、どうしても傷や汚れがつきやすい傾向があります。
淡い色のキャリーバッグなどは特に汚れや傷が目立ちやすいので、旅行中やや気を使ってしまうかもしれません。
傷や汚れが気になって空港に荷物を預けにくい
樹脂タイプやアルミタイプのキャリーバッグであっても、空港に荷物を預ける際に傷や汚れがついてしまうことが多く、場合によっては部分的に大きなヘコみができる場合もあります。
ただでさえレザーのキャリーバッグは傷や汚れがつきやすいので、空港に預けた際に一般的なキャリーバッグよりも傷や汚れがついてしまう可能性が高いでしょう。
大切にしているレザーのキャリーバッグは、空港に荷物を預けにくいと思う方が多いかもしれません。
レザーのキャリーバッグのデメリットを補う方法
旅行先に雨よけカバーを持っていく
レザーのキャリーバッグは雨に弱いので、突然の雨に備えてキャリーバッグ用の雨よけカバーを旅行先に持って行っておくと良いでしょう。
ハンドバッグの中など取り出しやすい場所に雨よけカバーを入れておけば、突然の雨にも慌てず対応することができるでしょう。
キャリーバッグに皮革用コーティング剤を使用する
レザーのキャリーバッグは革が柔らかいので、旅行の移動の最中に気づかないうちに傷がついてしまうことがあります。
このことから、キャリーバッグには皮革用コーティング剤を使用しておくと良いでしょう。
しかし、傷の度合いによっては対応できないこともあるので、100%傷を防ぐ保証があるわけではありません。
また、皮革にも様々な種類があるので皮革用コーティング剤を選ぶ際には、キャリーバッグに使われている皮革にコーティング剤が適しているかどうかをよく確認した上で使用するように気をつけましょう。
こまめにキャリーバッグのお手入れをする
旅行中キャリーバッグについた汚れは、できるだけ早めに拭き取るようにするとシミを付きにくくする対策をとることができます。
万が一の時に備えて携帯用の皮革製品のお手入れグッズを携帯しておくと気になる汚れがついてしまった際にすぐにお手入れをすることができます。
機内に持ち込み可能な大きさのものを選ぶ
レザーのキャリーバッグは、雨に弱く傷が付きやすい特徴を持つことから、飛行機を利用する際にできれば空港に預ける必要のない、機内持ち込み可能な大きさのキャリーバッグを選ぶと良いでしょう。
キャリーバッグを常に目が届く場所に置いておくことで傷や汚れが付いてしまう不安を軽減する対策がとれます。
レザーのキャリーバッグの上手な使い方
レザーのキャリーバッグは数々の魅力を備えていますが、素材の特徴によるデメリットがあります。
こうしたデメリットをうまくカバーするためにも、旅行に出掛ける前にキャリーバッグをうまく保護する対策をとった上で使用すると良いでしょう。
また、レザー部分に傷や汚れをつけないようにするためにも、飛行機を利用する際には持ち込み可能な大きさのものを選ぶことが大切です。
しかし、長期の旅行に出掛ける場合は必要な荷物が多いので長期旅行用のキャリーバッグを準備しておくと良いでしょう。
短期間の旅行にはレザーのものを、長期間の旅行には丈夫で傷に強い樹脂加工のものを使用するなど、旅行期間に合わせてキャリーバッグを使い分けることで、大切なレザーバッグを大切に長く愛用することができるでしょう。
まとめ
レザーのキャリーバッグは、一般的にキャリーバッグにはない独自の魅力があるので高い人気を誇っています。
いくつかのデメリットがあったとしても対応グッズを上手に使うことで、気になる傷や汚れなどを防ぐ対策をとることができるでしょう。
お気に入りのレザーのキャリーバッグがあれば、旅行がより楽しく充実したものになりますね。