旅行や出張では、荷物をたくさん持っていく必要があります。持っていく物は、人によって様々で、滞在先に滞在する日数次第で荷物の量は変わってくるかもしれません。このような荷物を持っていくのにキャリーバッグが活躍してくれますが、その選び方次第で快適さは変わります。

用途・環境に応じてキャリーバッグを選ぶ5つのポイント

キャリーバッグ

旅行や出張では、荷物をたくさん持っていく必要があります。持っていく物は、人によって様々で、滞在先に滞在する日数次第で荷物の量は変わってくるかもしれません。このような荷物を持っていくのにキャリーバッグが活躍してくれますが、その選び方次第で快適さは変わります。



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キャリーバッグを選ぶ際には、滞在日数や持っていく荷物の大きさ・重量を考慮する

荷物の種類と大きさ・重量を意識して選ぶ

キャリーバッグには、キャスターが付いていますので、転がしながら引っ張って持ち運ぶ事ができ、道中の運搬は他のバッグよりも楽になる場面が多々あります。それでも、荷物の総重量次第では、条件に合っていないキャリーバッグを選んでしまうと、運搬しにくいという事も起こります。女性の場合は、衣類や化粧品、美容家電などを持ち歩く事が多く、男性の場合、ノートパソコンなどの電子機器を持ち歩く事が多いです。これらをキャリーバッグに入れて持ち歩く際には、キャリーバッグに収納出来る容量を確認します。パソコンなどの電子機器を持ち運ぶ際には、衝撃を和らげる仕組みが導入されている物を選ぶと安心でしょう。お土産物をたくさん購入しますと、それだけ荷物が増えます。このような場合には、大きめのキャリーバッグを選んだ方が便利です。

キャリーバッグを機内持ち込みするのであれば、持ち込める物を選ぶ

飛行機に乗る際に、キャリーバッグを飛行機内に持ち込みたいという時があります。航空会社では、顧客のニーズを把握しており、機内に持ち込めるサイズのキャリーバッグを規定しています。国内線や国際線の100席以上の航空機においては、キャリーバッグの三辺の長さの合計が115センチメートル以内で重量10キログラム以内の物であれば、機内に持ち込めます。また、100席未満の国内線では、キャリーバッグの三辺の長さの合計が100センチメートル以内、重量10キログラム以内であれば、機内に持ち込めるようになっています。機内にキャリーバッグを持ち込めるメリットとしては、荷物の破損や紛失のリスクを下げられるという点です。飛行機が到着した時の空港のターンテーブルでの荷物の受け取りの際の待ち時間を減らせるのも利点と言えます。

キャリーバッグを素材で選ぶ

キャリーバッグに使われている素材も色々とあり、ハードタイプはジュラルミンやアルミやポリカーポネートなどの素材を採用しており、ソフトタイプはレザーや布などを素材に採用しています。ハードタイプは、ソフトタイプよりも耐久性が高いので、電子機器などを収納して持ち運ぶのに適しています。防犯面で優れたロック機構を持っていますので、大事な物を持ち運ぶのに良いでしょう。布やレザーとは違って、頑丈であるのが大きな利点ですが、その一方で、荷物が増えてしまった時に無理に押し込むといった事が出来ません。基本的に重量が重めですが、メーカーによっては荷物の重量が分散する構造に設計している事がありますので、思ったよりも軽く持ち運べる製品も存在します。電子機器類を持ち運ばず、衣類などを多く持ち運ぶのであれば、ソフトタイプの方がおすすめです。レザーや布などで出来ている事で、荷物が増えても、少し膨らんで荷物を収納出来る余裕があります。

キャスターの種類でキャリーバッグを選ぶ

キャリーバッグが他の鞄よりも便利なのは、キャスターが付いている為、転がして運搬出来る事です。その為、より快適に荷物を持ち運ぶには、鞄の素材や機構だけでなく、キャスターの性能も大切になってきます。キャスターのサイズは、大きめの物を選んでおいた方が安心して使えます。キャスターのサイズが大きければ大きいほど、負荷が小さくなり、キャスターが壊れてしまうといった事を減らせます。耐久性と機能性を求めているのなら、キャスターの大きいキャリーバッグを選ぶと良いです。キャリーバッグに付いているキャスターの個数は、2輪と4輪があります。2輪は斜めにして引っ張りながら運搬するスタイルになっており、4輪よりもキャスターのサイズが大きめです。キャスターのサイズが大きいと安定しますので、段差や悪路などでキャスターを転がしても問題がほぼありません。一方で、4輪タイプのキャリーバッグのキャスターは、360度回転させられます。この構造のおかげで、小回りが利いて快適に荷物を持ち運べます。2輪タイプのように、斜めに引っ張るスタイルでは無く、使用者の体の横で滑らせる形で運搬する事になりますので、キャリーバッグが大きめの物はこのスタイルが一般的です。

ロック機構や開閉機構でキャリーバッグを選ぶ

キャリーバッグにはたくさん荷物を入れる事になりますが、防犯面や利便性のバランスを考えて選びたいものです。ロック機構は、シリンダータイプやマグネットタイプやダイヤルタイプがあります。シリンダーは、鍵を鍵穴に差し込んで、開閉します。最低限の防犯機能しかありませんので、もっと防犯機能を高めたいという場合には、他のタイプの物を選んだ方が良いでしょう。マグネットタイプは、マグネットを窪みに合わせて開閉します。シリンダータイプは、ピッキングをされてしまうリスクがありますので、ピッキングをする為の鍵穴が無いのは、マグネットタイプの強みと言えます。ダイヤルタイプは、ユーザーが自分で暗証番号を考えておき、予め、その暗証番号で開くように設定しておく事が出来ます。シリンダータイプやマグネットタイプよりも安全にロックをかけられます。バッグの中にアクセスするには、開閉部分の形状がキャリーバッグの使い易さを左右します。ファスナーになっている物は、布やレザーなどを素材にしている製品に多く採用されているタイプです。バッグの中へのアクセスが容易ですが、その分、他の人もアクセスし易いという事でもありますので、セキュリティ面ではどうしても弱くなってしまいます。フレームタイプは、素材に金属や強化プラスティックが使われていて、頑丈でセキュリティ面で優れています。



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まとめ

キャリーバッグを選ぶ際には、用途や荷物の量・種類に応じて、素材やロック機構や重量・耐久性を総合的に考えて選ぶ事が大切です。近年では、各メーカーからオシャレなキャリーバッグが発売されており、ユーザーの選択肢が増えています。多くある選択肢から自分のニーズに合った物を選ぶ事が、出張や旅行の道中を快適なものにしてくれます。






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