知っておくと便利!キャリーバッグの使い方や詰め方とは⁈
キャリーバッグといえば、空港でよく見かけますよね?
旅行には欠かせないキャリーバッグですが、素材や大きさもさまざまです。
きちんとしたキャリーバッグを選ばないと、逆に荷物になってしまう事もあります。
では、キャリーバッグを使うにあたって知っておくと便利なことやおすすめのキャリーバッグを紹介していきますので参考にしてください。
キャリーバッグの大きさの目安
ビジネス使用
キャリーバッグを購入するときは、1番どこに行く際に使うのかを考えます。
主に出張などビジネスで使う方は、大きいキャリーバッグはおすすめできません。
収納がたくさんついたコンパクトタイプがおすすめです。
出張に行く際は、シャツやネクタイ、名刺入れや手帳など細かいものが多いので収納がたくさんあると綺麗に分けて収納できます。
またコンパクトタイプだと、機内に持ち込みができる為荷物を預けたり受け取ったりする手間が省けます。
2泊3泊の旅行
3泊程度の旅行なら、機内に持ち込める程度のキャリーバッグでも充分です。
ただし、冬場だと1着1着の厚みが出るので心配な方は少し大きめを選んでください。
5泊以上
5泊以上もしくは行き先が海外の場合は、大きなキャリーバッグを選んでください。
5泊以上だと着替えだけでなく洗面具など含めると荷物が多くなるので、大きなキャリーバッグを選ぶと良いです。
知っておくと便利なこと
新幹線
キャリーバッグを新幹線に持ち込む際は、飛行機の様に預ける事ができません。
もし、指定席を取る際は1番前、もしくは1番後ろの座席を指定すると座席の後ろに置けるスペースが確保できます。
自由席や他の席の場合は、キャリーバッグ置き場があるのでそちらを利用してください。
ただし、置き場には限りがあるので満杯の場合置くことができません。
新幹線の場合は、布製のバッグを使用し座席頭上に収納できるようにしておくと便利です。
飛行機
飛行機を利用する際、キャリーバッグを預ける事も機内に持ち込む事もできます。
ただし、さまざまな条件があり1番は大きさです。
機内持ち込み可能サイズは、飛行機の座席が100席以下の場合、3辺のサイズが100cmまでの10kg以下です。
座席が100席以上だと、3辺のサイズが115cmまでの10kg以下です。
分かりにくい場合、空港カウンターに目安表が置いてあるのでバッグと照らし合わせて確認してください。
また飛行機だけでなく空港からの移動が長くキャリーバッグでの移動が大変な場合、キャリーバッグこと郵送する事もできます。
自宅からはもちろん、空港にも郵送できるカウンターがあるので移動が大変な場合は送るのもいいですよ。
ただし、日数などを加味しなければならない為必要なものは手荷物に入れて事前に送っておくと良いです。
電車やバス
旅行では、飛行機や新幹線を利用する方も多いと思います。
ですが、そこまでの移動や空港からの移動に電車やバスを利用する方も多いと思います。
電車やバスでは段差もある為、大きなキャリーバッグを持っての移動は大変です。
適度にタクシーを利用するのも良いでしょう。
バスなどを利用する際は、真ん中辺りの広い空間の所にキャリーバッグを置くスペースを確保します。
乗り降りに邪魔にならないように配慮が必要です。
キャリーバッグの詰め方
キャリーバッグと手荷物に分ける
まずは目的地まで出す必要がないものと、こまめに使うものを仕分けします。
例えば、財布やハンカチなどキャリーバッグに詰めてしまうと使いづらいですよね?
また赤ちゃんのいる方は、機内でグズらないようにお気に入りのおもちゃや離乳食グッズ、オムツやミルクを手荷物に入れておくと便利です。
また、まとめられるものはポーチなどに分けておくとキャリーバッグの中身がぐちゃぐちゃにならずに済みます。
例えば、洗面具、化粧品など小さなものはまとめておきましょう。
固いものから詰めていく
キャリーバッグに詰める際は固いものから詰めておくといいです。
衣類など柔らかいものは、畳み方次第で形を変えられる為、形を変えられないものから詰めていきます。
衣類は畳み方を変えて詰める
最後は柔らかい衣類を詰めていきます。
この時に、固いものを詰めた時にできた隙間などにも衣類を詰めておけば隙間もなくなる為衣類は畳み方を変えながら詰めていきます。
収納ポケットも活用
キャリーバッグの内側には収納ポケットが付いている事が多いので有効活用しましょう。
例えば、旅先で使うパンフレットや携帯充電器など小さいものやすぐに取り出したいものなど入れておくと探す手間が省けます。
また衣類は衣類、下着は下着などで袋を分けておくと分かりやすいです。
また旅先で洋服が汚れてしまい、持ち帰りの時に使えるようにビニール袋などを持っておくと何かと便利です。
荷物の量を確認しておく
ある程度荷物を詰め終えたら、キャリーバッグのどのくらい荷物が占めているか確認します。
この時点で満杯の場合、旅先で荷物が減らない限りお土産が入らない可能性が高いです。
本当に持っていくべきものかを考え直してみましょう。
現地で調達できるものは持っていかず、約8割の荷物を詰めて、お土産のスペースを作っておくと帰りに困らずに済みます。
また逆に帰りのお土産を自宅に郵送する手段もうまく活用してください。
キャリーバッグの購入
大きさ、素材
キャリーバッグを購入するときは、まず大きさと素材を決めます。
最近では、布製のキャリーバッグからハード系のキャリーバッグまであります。
布製は軽く持ち運びが楽なので女性におすすめです。
ただし、雨などには弱いので注意してください。
カラーバリュエーション
最近のキャリーバッグはカラーが豊富なんです。
黒や、グレーなど定番の色が無難で選びがちですが、実は他の人のキャリーバッグとの見分けが難しい為思い切って明るい色を選ぶと荷物を受け取る際にも分かりやすくおすすめです。
色に抵抗のある方は、シールやキーホルダーなどでオリジナル感を出せば分かりやすいのでいいですよ。
単発でしか使わない人
たった1回の旅行の為にキャリーバッグを買いたくないという方もいると思います。
そんな方にはレンタルがおすすめです。
最近ではキャリーバッグがレンタルできるんです。
もちろん、サイズからカラーまで選べますし、自宅に届き自宅に引き取りに来てもらえる為運ぶ手間もありません。
購入すると、使わない時は収納するスペースも確保しなければなりません。
もし、一度しか使わず購入はしたくないとお考えであればレンタルがおすすめです。
おすすめのキャリーバッグ
ハント
女性におすすめのキャリーバッグです。
軽量タイプで、機内持ち込み可能なキャリーバッグも取り揃えています。
おすすめポイントは女性のことを考えて作られていることです。
裏地の生地がとてもかわいく収納もたくさんあります。
これなら自分でポーチを準備しなくて済むのでありがたいですね。
エース社のプロテカ
キャリーバッグでは有名なプロテカですが、とても機能が優れています。
車輪部分も静音設計になっている上に360度どこからでも開けることができるキャリーバッグを販売しています。
キャリーバッグといえば、開ける時がどうしても場所もとりますし大変ですよね。
これならどこからでも開けられるので、ちょっと荷物を取りたい時に便利です。
イオン
イオンと聞くと、キャリーバッグのイメージは少ないですが、実はキャリーバッグを多数取り揃えています。
もちろんサイズも豊富にありますし、価格も手頃なのでおすすめです。
キャリーバッグを購入する上での注意点
安すぎないキャリーバッグを買う
キャリーバッグは、サイズや素材によっても異なりますが、千円程度から数万円するものまであります。
少しでも安く買いたいところですが、あまりにも安い場合車輪がすぐに壊れたりする恐れがありますのである程度金額を出した方が長く使えます。
目安は1万円以上がおすすめです。
同じキャリーバッグでも、店舗やインターネットで価格が違うことがあるのでお得な所での購入がおすすめです。
先を見据えて購入する
今回が一泊だからと、小さなキャリーバッグを購入した場合、今後使いづらくなる場合があります。
平均3泊分の荷物が入るキャリーバッグがひとつあると便利です。
一泊であれば大きめのバッグでも充分代用できるので長い目で見てサイズを選んでください。
購入方法とスペースの確保
購入したキャリーバッグは自宅で保管しなければなりません。
海外用などの大きなキャリーバッグを購入する際は保管場所を確保しておきましょう。
また、購入したはいいが自宅まで持って帰るのが大変な場合もあります。
車などなく公共機関で持って帰るのは大変です。
うまくインターネットを利用して、持ち帰る手間を省いてください。
商品によっては、送料無料な場合もあるのでチェックしてみてください。
まとめ
キャリーバッグは、サイズや素材はもちろん、どのように使うかが大きなポイントとなります。
主に仕事で使う人と旅行で使う人では購入するポイントまで変わります。
これから、どんな風に使っていくのかを踏まえて長く使うことを前提に選んでください。
詰め方や使い方で、とても便利で有効活用できます。
女性ならかわいいキャリーバッグを選ぶと、旅行がなお楽しくなるのでおすすめです。