紐でとめるタイプのバックパックの防犯性を高める方法ってある?

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バックパックには、紐でとめるタイプのものと、ジップでとめるタイプのものがあります。

今現在最も主流となっているのは、ジップでとめるタイプのものになります。

でも、中には、まだまだ紐でとめるタイプのものもあるものなのです。

紐でとめるタイプは、防犯性の面で難点があります。

では、紐でとめるタイプのバックパック防犯性能を高める方法はないのでしょうか?



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上からカバーをかける

紐で止めるタイプのバックパックの防犯性能が低いのは、やっぱり簡単に開けることができてしまうから。

それも、ジップを空けるように大きな音などさせずに簡単に開けることができてしまいます。

だから、危険なのです。

でも、それが分かれば話は早いです。

つまり、簡単に開けることができないようにすればいいんです。

ではどうすれば簡単に開けることができなくなるのか。

それには、上からカバーをかけるのがおすすめです。

上からカバーをかけてしまえば、そのカバーを外さないと紐を外すことができなくなります。

だから、何もしない時と比べて、ひと手間分防犯性能が高くなるんです。

特に着用中に中身を盗まれてしまうという可能性は極めて低くなります。

また、どこかに置いている時に中身だけ盗まれてしまうという可能性も少なくあります。

だからカバーをかけるという方法はおすすめできる方法になります。

難点は自分も面倒なこと

ただこれには、難点がないわけではありません。

防犯性能が高まる代わりに、自分も面倒になります。

基本的には、何かの防犯性能を高めようと思うと、自分も面倒になることが多いです。

たとえばパスワード。

すべてのパスワードを同じにしていればすごく楽です。

でも、その場合にはひとつ解読されたらすべて解読されてしまうというリスクを伴うんです。

楽をするとそういう危険が及んでくる。

だからすべてのパスワードを一文字も被ることなく変えていくべきなのですが、それはすごく面倒なことは間違いありません。

それと同じようなことが、すべてのセキュリティにおいて起こりえるんです。

バックパックにカバーをかけると、開ける際にいちいちそのカバーを外さないとならないので、すごく面倒です。



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紐を外してカギをつける

紐でとめるタイプのバックパックは、そのひもを外してカギをつけることで、防犯性能がアップします。

いちいちカギを外さないとフルオープンできなくなるわけですから、すごく防犯性能はアップします。

ただこれも、やはり面倒ではあります。

まずカギをつけられる用に工夫しないとなりません。

両サイドから紐が出ているパターンのバックパックであれば、その穴と穴を寄せて鍵をつければいいだけですから、問題ありません。

でも、穴が一つしか開いていないタイプのバックパックもあります。

その場合には、鍵を通すための穴をあけたりしないといけなくなります。

なのでまずそれが面倒です。

そして、当然ながら頻繁に開け閉めするのも面倒になります。

いちいちカギを開けないといけないわけですから、面倒になることは間違いないんです。

なので、この方法の場合には、頻繁に使うものは別のポーチなどに入れておくという工夫が必要になります。

カギをなくしてしまうリスクもある

そしてこの方法には、もう一つ問題があります。

それが、カギをなくしてしまうというリスクが生じてくること。

カギでとめるとなると、それをなくしてしまうこともでてきますよね。

でも当然、カギをなくしてしまっていては、鍵自体を破壊するか、あるいはバックパックを破壊して中身を取り出すということしかできなくなります。

だから、すごく面倒になるんです。

バックパックをどんなシーンで使うかにもよりますが、特に旅行などで使う場合にはカギはなくしがちになります。

いろいろと荷物も増えますし、ある程度頻繁に開け閉めすることも増えていきますから、知らない間にどこかになくしてしまいがちになるんです。

だからこの方法は、ものをなくしやすい人にはおすすめできない方法になります。

ピンでとめるという方法もある

カギをつけるのは大変ですから、それをもっと簡略化した方法もあります。

それが、ピンでとめるという方法です。

たとえば大きめの安全ピンなどで、閉じる部分をとめてしまうんです。

そうすると、そのピンを外さないと開かなくなりますから、少なくともヒモだけの時よりは防犯性能は各段に上がります。

また、カギと比べると、つけたり外したりする手間がかかりません。

ピンの場合は、それを開けるのに鍵が要りませんから。

だからいちいち鍵を探さずに開けることができます。

ということはつまり、開かなくなる心配もないということになります。

その分、カギと比べると多少防犯性能は落ちるところがあります。

ただ、これくらいの手間が加わるだけでも十分防犯性能は高まるので、ピンでとめるのもおすすめできます。

自分に刺さるリスクもある

ただこのピンでとめるという方法にも、問題がないわけではありません。

ピンでとめる方法の場合は、何回もつけたり外したりを繰り返しているうちにとめが甘くなって、そのピンの針が外れてしまい、それが自分に刺さってしまうということが出てきます。

もちろんそんなことは、頻繁に起こることではありませんでも、起こることも十分にあり得るんです。

深く刺さることはないかもしれませんが、軽く血がでるくらいに刺さることは全然あります。

これは、他の方法にはないリスクなので、きちんと気にしておいた方が良いです。

一番いいのは買い替えること

一番いい防犯対策は、そもそもバックパックを買い替えることです。

たしかに紐でとめるタイプのバックパックは楽なところはあります。

でも、こうして防犯性能を高めようとすることで、その楽さはなくなるわけです。

だから、一番のメリットがなくなってしまうんです。

それなのにあえて紐でとめるタイプのバックパックを使用していくことはありません。

どうせ一番のメリットがなくなるのであれば、紐でとめるタイプではなく、普通にジップでとめるタイプのバックパックを利用していくのがおすすめです。

そうすれば最初からある程度の防犯性能を持っていますし、特に面倒なく開け閉めもしていけますから。

バックパックはそこまで高いものではない

バックパックというのはカバンの類の中では安いほうになります。

中には高いものもありますが、基本的には10000円くらいあれば買えます。

これが10万円くらいしてくるのであれば、ひもでとめるタイプだからといって買い替えることを進めることはありません。

さすがにそのクラスのカバンを頻繁に買い替えることができる人は多くはないでしょうから。

でも、全然そんなに高くないのですから、利便性を重視して買い替えるのがおすすめです。

そうして買い替えていった方が、より快適にバックパックを使うことができて、よりコストパフォーマンスに満足できるようになる可能性は高いですから。

実際ジップタイプのほうが選択肢も多いですし、満足できるものを選びやすいことは間違いありません。

まとめ

紐でとめるタイプのバックパックの防犯性能は、こうして高めることもできます。

でも一番はやっぱり買い替えるのがおすすめです。

それが一番早いですし、一番満足度が高くなりますから。

すごくそのバックパックに愛着があるという場合には話は別ですが、なかなかそんなにすごく愛着があるということもないのではないでしょうか?