重い荷物は持たなくていい! キャリーバッグを輸送して旅行の移動や乗り換えをスムーズにしよう!
旅行や出張の際に大活躍するキャリーバッグ。
キャスター付きなので持ち運びが楽なのですが、乗り換えや人込みの中を移動するとなると別ですよね?
そこでおすすめしたいのがキャリーバッグの輸送です。
宿泊施設にキャリーバッグを送っておけば、最低限の荷物だけを持って出発できるので移動の負担を減らすことができます。
近くに営業所がない人はコンビニから発送すればOKですよ。
キャリーバッグの輸送はこんなシーンで役立つ!
先に仕事や観光を済ませたい時
宿泊施設に到着する前に仕事や観光を済ませたいという場合は、キャリーバッグを輸送しておくと便利です。
キャリーバッグは幅があるので通行の邪魔になることもありますし、足場の悪い道を引きずりながら移動するのは避けたいですよね。
また、海外では盗難にも気を付けなくてはならないので、輸送してホテルで管理しておいてもらった方が安心できます。
子供連れで家族旅行
お子さんを連れて家族旅行というシーンでも輸送は役立ちます。
家族分の荷物を詰め込むと結構な重さになりますし、小さなお子さんの手をひいて更にキャリーバッグを運ぶとなるとちょっとした移動だけでも大変です。
赤ちゃん連れだとオムツやミルクなど手荷物だけで多くなりますから、すぐに使わない物は輸送しておくといいでしょう。
帰りは最低限の手荷物だけ持って自宅へ
行きではなく帰りに旅行先からキャリーバッグを自宅へ送るのもおすすめです。
行きはテンション高らかに出発できますが、帰りは疲れもあるので大きな荷物を持って移動するのは嫌になります。
お土産を大量に購入してキャリーバッグが重くなったという時にも使えますよ。
普段から荷物が多くなってしまう人も輸送向きと言えるでしょう。
キャリーバッグの梱包方法
キャリーバッグの輸送に梱包は必要?
梱包していなくてもキャリーバッグを輸送することはできます。
その場合キャリーバッグのハンドル部分に送り状をくくり付けるか、本体に張り付けた状態で運ばれていきます。
しかし、移動中の衝撃をもろに受けてしまうので傷や凹みを負ってしまう可能性も。
天候が悪ければとうぜん雨や雪で濡れることもあります。
親切な輸送会社や営業所に当たれば無償でキャリーバッグを梱包してくれることもありますが、コンビニではそういったサービスは受けられません。
キャリーバッグの損傷を避けたいのであれば自分で梱包作業を行いましょう。
安く済ませたい時はゴミ袋とガムテープ
ゴミ袋やガムテープで梱包するという手もあります。
自宅にある物を使えばお金が掛かりませんし、最低限中身が濡れないようにしたいという人はこちらで充分です。
ただのビニール袋なので強度はありませんが、開け口をガムテープやビニールテープでしっかり塞いでおけば衝撃で中身が飛び出て紛失ということは避けられます。
強度を上げたい時は引っ越しなどで使うエアーキャップを3重くらいに巻いてからゴミ袋に入れればOK。
エアーキャップは繰り返し使えますし、100円均一やホームセンターなどで手軽に入手することができます。
キャリーバッグ専用のカバーがある
ゴミ袋じゃ心配という方は、キャスター付きトランク専用の梱包カバーを使いましょう。
厚手のビニール生地でできているので雨や傷・凹みなどを防いでくれます。
専用カバーは通販サイトでも取り扱っていますが、輸送会社でも販売しているのでキャリーバッグを持ち込んだ際にその場で梱包して手続きをしてもいいでしょう。
値段は数百円程度とお安いですし、繰り返し使える物もあるので経済的です。
キャリーバッグだけではなくボストンバッグ用のカバーもあるので重たい荷物はまとめて輸送することもできます。
ダンボールに入れるのはNG?
梱包と言えばダンボールのイメージがありますが、中身がキャリーバッグの場合は他の素材を選んだ方が使いやすいです。
キャリーバッグの大きさに合った箱を探すのは大変ですし、箱のサイズで料金が高くなっては困ります。
キャスターに対応している専用カバーの方が持ち運びも簡単ですよ。
ちょうどいいサイズの段ボールがある場合は、キャリーバッグが動かないように箱の隙間を埋めておきましょう。
キャリーバッグを送る際に使える大手輸送会社3選
日本郵便
3辺の合計が170cm以内、重さ30kg以内ならゆうパックで郵送できます。
キャスター対応の梱包カバーは240円で購入可能。
ローソンやミニストップ・セイコーマートなどのコンビニから発送することもできますが、営業所に直接持ち込めば料金の割引が受けられるのでお得です。
海外への郵送もできます。
ヤマト運輸
3辺の合計が160cm以内、重さ25kg以内なら宅急便、それ以上の荷物はヤマト便で輸送してもらえます。
インターネットや電話で集荷を依頼できて便利です。
もちろん営業所やコンビニに持ち込んでもOK、対応できるコンビニはセブンイレブンをはじめファミリーマートやサークルKなどの大手からマイナー店など多くなっています。
梱包カバーは410円。
海外への輸送も依頼できます。
佐川急便
3辺合計160cm以内、重さ30kg以内なら飛脚宅配便、それ以上は飛脚ラージサイズ宅配便になります。
営業所への持ち込みの他、インターネットや電話で集荷を依頼してもOK。
専用カバーはサイズが豊富で140円~248円で購入できます。
海外への輸送も可能。
キャリーバッグを輸送する際のポイント
貴重品は入れない
なくして困る物はキャリーバッグには入れず、手荷物として自分で管理しましょう。
そもそもお金やキャッシュカード・クレジットカード・腕時計・カメラなどの貴重品を輸送する荷物に入れることはできません。
紛失しても泣き寝入りすることになります。
送り状は剥がれないように固定する
送り状はガムテープで固定しておくと安心です。
ダンボールと違い、カバーやゴミ袋・キャリーバッグ本体などは粘着性が悪く剥がれてしまう恐れがあります。
荷物が行方不明になっては困るので、念を入れておきましょう。
ハンドル部分に札を取り付けるタイプの送り状も固定を忘れずに。
ハンドルやファスナーも固定する
キャリーバッグのハンドルは縮めた状態で固定してください。
輸送中に飛び出て破損したり、ビニールや梱包カバーを突き破ったりする危険があります。
ファスナーや鍵の施錠も忘れずに。
輸送中はキャリーバッグを手元で管理することができませんから、他人が蓋を開けられる状態では困ります。
キャリーバッグに鍵が付いていない場合はロック式のベルトを使うといいでしょう。
また、ゴミ袋で梱包するならガムテープでぐるぐる巻きにして中身が取り出せないようにするなどの工夫も大切です。
事前に宿泊先に連絡を入れておく
キャリーバッグを輸送する際は事前に宿泊施設に伝えておきましょう。
受け取る側への心遣いでもありますが、連絡を入れることで輸送した荷物をスムーズに受け取ることができます。
送り状の宛先もホテル名だけではなく部署名や部屋番号などが必要なこともありますから、確認のためにも一報しておきましょう。
まとめ
キャリーバッグを輸送すれば最低限の手荷物だけ持って旅行や出張に出かけることができます。
荷物を送るという発想に驚きますが、旅行上級者の方は毎回使うテクニックみたいですよ。
専用の梱包カバーもあるので普段から荷物が多い人や小さなお子さんを連れての家族旅行、お土産をたっぷり持ち帰りたいという人はぜひお試しください。