雨のにはどうする? 雨の日のバックパックの濡れ防止策
バックパックは両手を空けることができるタイプのバックである上に、両肩に重さを分散できるので、バッグの中でもすごく重宝するものです。
ただ、そんなバックパックにも弱点はあるんです。
それが、雨の日には濡れてしまいやすいという点。
後ろに持つものですから、どうしてもガードが行き届かず濡れてしまうんです。
でもそんな雨の日という弱点を克服する方法はないんでしょうか?
私が絶対おすすめするリュックサック・バックパックランキングベスト12はこちら
中身を防水仕様にする
まず一つ雨の日のバックパックの濡れ防止策として挙げられるのは、中身を防水仕様にしてしまうということです。
中身を防水仕様にするというのは、たとえばビニール袋などでバックパックの中身のものを小分けにして、万が一バックパックの中に水が入ってきたとしても、それに守られて濡れないようにするということです。
ビニール袋やごみ袋、あるいはジップロックなどは水を貫通させません。
だから、しっかりととめさえすれば、ある程度防水仕様にすることができるんです。
中身が濡れなければ問題ない
たしかにバックパック自体をなるべく濡れなくする方法もありますし、これから先それを見ていくことにはなります。
でも、どんなに気を付けていても、そしてどんなに効果的なことをしても、うっかり中身が濡れてしまうということはある物なんです。
そして、一番困るのは間違いなく中身が濡れることですよね。
外側が濡れることにはそこまで問題はありません。
もちろん濡らさないに越したことはありませんが、最悪濡れてしまったとしても、それはそれで大きな問題はないものです。
でも、中身はそうもいきません。
たとえばお財布等が入っていたとしたら、お札がびしょびしょになってしまいます。
そしてくっついたり破れたりして、使えなくなってしまう可能性もありますよね。
それは避けたいところです。
お財布でなくとも書類などが入っていたら、それはまず読めなくなります。
あるいは電化製品が入っていたら壊れる可能性はかなり高い。
このように、中身が濡れることには大きな問題があるんです。
だから、まず気を付けるべきは中身。
ゴミ袋でざっくり包むだけならばすぐに終わりますから、ぜひこうして中身の濡れ対策はしていってください。
私が絶対おすすめするリュックサック・バックパックランキングベスト12はこちら
ザックカバーをつける
実は雨の日のバックパックの濡れ対策に使えるアイテムとして、ザックカバーというものがあります。
ザックカバーとはざっくりいうと、バックパックにかける防水シートのようなものです。
それをつけることによって、バックパックの生地が濡れることを防げるようになります。
防水仕様でないバックパックは、どこから浸水していくのかというと、それはやっぱり生地からになるんです。
別にバックパックのジップを開けて行動しているわけでもないでしょうから、入るとしたら生地からになります。
ということはつまり、バックパックの生地をぬらさないように出来れば、中身をカバーできる可能性もかなり高くなるということになります。
この上にさらに中身もカバーしていたら、そうそうなことでは濡れません。
だから、こうしたカバーをつけるのはすごくおすすめできます。
汚れなども防げる
雨の日に気を付けたいのは、中身やバックパックが濡れることだけではありません。
それだけではなく、汚れにも気を付けたいところなんです。
雨の日には、普通に行動をしているだけですごく泥が跳ねたりします。
その跳ねた泥がバックパックについたら、バックパックが汚れてしまいます。
浸水して中身がぬれてしまうのはすごく嫌ですが、それだけではなく、こうして泥などでバックパックが汚れてしまうというのも、それはそれで嫌ですよね。
だから、できればその汚れも防ぎたい。
それができるのが、ザックカバーになります。
防水のカバーでおおわれているわけなんですから、当然泥が飛んできてもはじいてくれます。
そして、バックパックを汚すことがなくなるんです。
もちろん、これをしていても、中身をカバーした方が良いということからもわかる通り、これだって完璧だというわけではありません。
たとえザックカバーをしていても、何かの隙間から泥が入ったりして、バックパックを汚してしまうという可能性がないわけじゃないんです。
ただそうして汚れてしまう可能性をぐっと下げることができるということは間違いありません。
大きめの傘を持つようにする
後すごくシンプルなことではありますが、傘のサイズ感も重要になります。
一般的な傘は、やっぱりバックパックをもって移動することを想定されているわけではありません。
だからある程度人自身を守ることはできてもバックパック等の、人の本来の奥行きよりもさらにサイズ感をプラスしてしまうようなものを持っている場合には、それが割とがっつり濡れてしまうようになるんです。
でもそれは、逆に言えばその奥行きまでカバーできるある程度大きな傘があれば防げるということになります。
だから、雨の日にバックパックを使うのであれば、大きめの傘を持つようにするのがおすすめです。
組み合わせることでよりリスクを軽減できる
もちろんこれは、傘だけ大きくしておけばOKだというわけではありません。
むしろこれまでの方法であれば、それぞれ一つだけで使用していても多少効果は見られますが、傘を大きくするというこの方法は、決してすごく効果的な方法だというわけではありません。
もちろん従来の傘よりは濡れづらくはなりますが、雨はいろいろな角度から落ちてきたりしますから、完璧に防ぎきることはできないんです。
この傘を大きくするというポイントは、他のものと組み合わせてこそ効果を発揮します。
これで雨が当たる量をなるべく少なくしつつ、かつザックカバーで残りの雨をはじく。
そのうえさらに万が一雨が浸水して来ても、中身もカバーされている。
この状態にするのが理想なんです。
つまり、それぞれの濡れ防止策の良さを引き出すためのアイテムだと思えばよいですね。
防水仕様のバックパックに変えるのもあり
こうしていろいろと準備をするのは、面倒に思う方もいるかもしれません。
そもそも雨か雨じゃないかというのは、その日になってみないとわからないですよね。
朝の忙しい時間にそうして濡れ防止策を敷くのは面倒に思えても仕方ありません。
では、それを面倒に思ってしまう人はどうすればいいんでしょうか?
雨の日にはバックパックを使用するのをあきらめた方が良いんでしょうか?
そんなことはありません。
どうしてもいろいろと策を講じるのが面倒な方には、すごくシンプルな方法があるんです。
それが、そもそもが防水仕様のバックパックに変えるという方法です。
突然の雨にも対応可能
もし防水仕様のバックパックを使用するとなれば、面倒が避けられるというだけではなく、もう1点良いことがあります。
それが、いきなり雨が降ってきても対応することができるという点です。
日本では、いきなり豪雨が降ってくることもありますよね。
工夫して防水対策している時には、それに対応できません。
いつもその使用にしているわけではないでしょうから。
でも最初から防水仕様のバックパックであれば、それにも問題なく対応できるようになるんです。
それは大きなメリットですね。
まとめ
バックパックの防水対策をするということは間違いなく大切なことです。
雨は思ったよりバックパックに当たりますし、思ったより水は侵食するものですから。
ましてや最近の日本は異常で、歴史的な大豪雨になることもあるくらいです。
だから、ぜひこれらのことを参考にして、しっかりと防水対策を講じるようにしていってください。