2輪はダメ?そんなことはない!2輪のキャリーバッグのメリット4つ

キャリーバッグ

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キャリーバッグを買おうとすると、だいたいの人が4輪のキャリーバッグを進めてくるでしょう。

そうして4輪のキャリーバッグばかりを勧められると、2輪のキャリーバッグではダメなのではないかという思いがわいてくるものです。

でも、そんなことはありません。

2輪には2輪の良いところがあるのです。

ここではそんな、2輪のキャリーバッグのメリットを紹介していきます。



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2輪のキャリーバッグは手を離しても安定する

2輪のキャリーバッグのメリットとしてまずいえるのは、手を離しても安定するというところです。

4輪のキャリーバッグは、すべてのところにタイヤがついているので、たとえばそこがゆるやかな坂道だったりしたら、手を離したらどんどん進んでいってしまいます。

なので、ずっとそのキャリーバッグのそばにいないとならないし、ずっと持っていないとならないというデメリットがります。

しかし、2輪のキャリーバッグであれば、そうなることはないのです。

なぜなら2輪のキャリーバッグは、まっすぐ立てようとすると、タイヤがついていない方の底が地面にしっかりとつくからです。

それがブレーキの代わりとなるので、たとえ手を離して放っておいたとしても勝手に転がっていってしまうという事はまずありません。

たとえ大きく揺れたりしても、ただただ倒れるだけでおわるでしょう。

なぜなら、2輪のキャリーバッグはそこまでバランスがよくないからです。

2輪のキャリーバッグは、タイヤがついていない方がやや後ろに傾くので、バランスが良くありません。

だから、ブレーキを無視して進んでいったりすることはまずないのです。

もちろん倒れるのは良くないので、目を離したり完全に手を離したりするのは良くないですが、軽くソレをするくらいなら良いでしょう。

バスなどを良く使う場合はその差は大きい

これは、別にバスや電車などの公共な交通機関を使わず、常に車で移動するという場合にはあまり関係ないメリットとなるでしょう。

でも、まったくそうして公共交通機関を使わないで移動する人などあまりいないのではないでしょうか?

だいたいの人がバスや電車は使うはずです。

そうしたバスや電車の移動中、ずっとキャリーバッグを持っていないとならないというのは、地味ながら意外と疲れます。

ましてや4輪のキャリーバッグの場合は、ただ持っているだけではなく、電車などの揺れに負けないように、それを支えるようにもたないとならないので、すごく疲れると言えるでしょう。

もし2輪のキャリーバッグだったら、もっと楽に電車やバスの移動ができます。



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状態の悪い道も動きやすい

2輪のキャリーバッグは、4輪のキャリーバッグと比べて、ある程度状態の悪い道も動きやすいというメリットがあります。

2輪のキャリーバッグのタイヤは、4輪のキャリーバッグのタイヤと比べてやや大きい傾向にあるのです。

タイヤがやや大きいということは、それだけ移動の際の障害物にも強いということになります。

たとえば極端な例ではありますが、自転車の場合はちょっとした小石にも躓いてしまう事がありますが、スクーターの場合はちょっとした小石などあまり問題にはなりません。

そこまでの差は当然ありませんが、そういう差が、キャリーバッグでもおこるのです。

だから、2輪のキャリーバッグはあまり整備されていない道でも進みやすいといえるのです。

整備されていない道も意外と多い

整備されていない道なんて今どきあまりないと思う方もいるかもしれませんが、整備されてない道は、意外と世の中にたくさんあります。

特に海外に行けば、すごくたくさん目にすることになるでしょう。

海外では、日本以上に都市部とそうでないところの差が激しいと言えます。

だから、ちょっと都市部から外れていけば、直ぐに整備されていない道路にぶち当たるのです。

そんな時4輪のキャリーバッグを使っていたら、がたがたしてしまい、ずっとイライラすることになるでしょう。

気がついたら手で持ち上げて運んでいるということになる可能性もあります。

でも2輪なら、そんなところでもなんとか移動できるでしょう。

2輪の方が音が静か

2輪と4輪の差として、音の大きさがあります。

2輪と4輪のキャリーバッグだったら、なんとなく4輪の方が静かなのではないかと思うかもいるかもしれません。

車とバイクだったら車の方が静かであることも多いですから。

でも、それは、あくまでも車とバイクの話になります。

キャリーバッグの場合はまた別なのです。

つまり、2輪のキャリーバッグに比べて、4輪のキャリーバッグの方がうるさいのです。

でも、なぜ2輪よりも4輪の方がうるさいのでしょうか?

単純に音の発生源が多いから

それは、実にシンプルな答えになります。

キャリーバッグで音がなるのは、どこでしょうか?

コロコロと転がした時に音がなるのは、タイヤです。

2輪には当然ながらタイヤは2個しかついていないので、一個のタイヤから10の音がなるとしたら、20の音しかなりません。

でも4輪には4個のタイヤがついています。

なので、4倍で、40の音がなってしまうことになるのです。

当然ながら20よりも40の音の方がうるさいですから、4輪のキャリーバッグの方が2輪のキャリーバッグよりうるさいと言えます。

音が気になる人は意外と多い

キャリーバッグの音が気になるという人は、意外と多いです。

特に国内では。

だから、あまりにうるさいバッグを使っていると、それだけで文句を言われてしまうかもしれません。

国内でたくさん使う予定という方は特に、多少なりとも静かな2輪のキャリーバッグを使うのがおすすめです。

タイヤが壊れるリスクも少ない

2輪のタイプのキャリーバッグのメリットして最後に紹介するのは、その壊れづらさです。

4輪のタイプのキャリーバッグというのは、タイヤが4つあることになります。

ということは当然、タイヤが壊れるリスクも、2輪のタイプに比べると2倍になります。

タイヤが壊れる時というのは、何もただ日常的に使い過ぎて壊れるということはあまりありません。

もし負荷をかけすぎて壊れるのであれば、2輪でも4輪でも結果は一緒でしょう。

2輪は重さを二つに分けて、4輪は重さを4つに分けているだけなのですから。

でも、そうして負荷で壊れるわけではないので、2輪の方が壊れづらいと言えるのです。

もしそうして負荷で壊れるのであれば、4輪なら4つ、2輪なら2つのタイヤがほぼほぼ同じくらいのタイミングで壊れることになります。

でもまずそんなことはありません。

なんらかの衝撃で壊れる

キャリーバッグのタイヤが壊れる原因は、主に外からのなんらかの衝撃です。

たとえば大きな段差に激しくぶつかったとか、そういうことになります。

2輪のものよりも、4輪のものの方がタイヤが多いのですから、同じ底にぶつかるにしてもぶつかった箇所にタイヤがある可能性が高くなります。

だから、4輪のものの方が壊れやすいと言えるのです。

もっとも4輪の場合は、たとえタイヤが一つ壊れたとしても、なんとか移動は出来たりしますが。

2輪の場合は一つが壊れたら持ち上げて移動するしかなくなるでしょう。

まとめ

2輪のタイプのキャリーバッグにも、実はこうしていろいろと良い点があるのです。

だから、2輪だからといって無条件に選択肢から除外していく必要はまったくありません。

2輪の方がコストパフォーマンスが高いこともありますし、もしこうしたメリットに少しでもひかれたなら、是非2輪のタイプのキャリーバッグも選択肢に入れてみてください。







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