新品や未使用品もある!?高圧洗浄機を中古で買う時はここをチェックしよう!

短時間で掃除をテキパキこなせる便利アイテムと言えば高圧洗浄機。

徐々に人気が高まり、現在では中古品もたくさん出回っています。

家庭用の高圧洗浄機は1~2万ほど出せば買えますが、とりあえず試してみたい、少しでも安く買いたいという人は中古品という選択肢もアリですよ。

高圧洗浄機を中古で買う時の選び方や注意点を紹介します。



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出費を抑えたいなら中古の高圧洗浄機がおすすめ

高圧洗浄機を安く買いたいなら中古品を選択してもいいでしょう。

中古品=汚い、というイメージがあるかもしれませんが、中古品は一度人手に渡った商品という意味なので美品や未開封品などの状態が良い物もあります。

新品の高圧洗浄機の相場は家庭用で1万5千円~2万円。

業務用なら安くても5万円、高い物なら10万円以上。

業務用は別売りのアクセサリーも高いので新品で揃えると結構な値段になってしまいます。

中古品なら当然これらより安く購入できますし、運が良ければ掘り出し物が見つかるかもしれません。

中古の高圧洗浄機は中古販売店やネット通販、オークションやフリマアプリなどから購入できます。



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中古の高圧洗浄機を買う時のポイント

値段だけで選ばない

値段だけで商品選びをすると失敗します。

高圧洗浄機はメーカーやモデルによってスペックが違いますし、目的や環境に合った物を選ばないと上手に使いこなすことができません。

中古で安く買えても押し入れの住人になってしまったら意味がありませんよね。

安ければいいというわけではないので、自分が使いやすい物を選ぶようにしましょう。

掃除や洗車に使うなら家庭用

高圧洗浄機には家庭用と業務用がありますが、家や外壁・ベランダの掃除や洗車などに使うなら家庭用で十分です。

業務用は言葉通り仕事(工場や農業など)で使う物なので一般用途には向いていません。

家庭用の高圧洗浄機はコンパクトで楽に持ち運びができます。

重さは大体5kg。

稼働音も比較的静かなので住宅街やマンションなどでも使いやすくなっています。

業務用より性能や耐久性は劣りますが、安価で誰でも簡単に使える商品です。

水圧は高い方がいい

高圧洗浄機の水圧は高い方が使いやすいです。

水圧はMpaという単位で表示されていますが、この数値が高いほど水圧が高くなります。

水圧が高いほど汚れが落ちやすくなるので、掃除がより効率的になりますよ。

低圧にしたい時はノズルで調整できますし、噴射口と対象物の距離をとるなどの工夫をすればOK。

参考にするのは「常用吐出圧力」の方です。

「最大吐出圧力」という表示もありますが、こちらは製品の限界値なので実際使用した時に発揮できるものではありません。

商品選びの参考にするのは常用と覚えておきましょう。

小型・中型・大型、どのサイズがいいの

高圧洗浄機のサイズは目的や環境で選んでください。

大きさによって掃除の向き・不向きもあるので、使い方を考えてから購入するようにしましょう。

  • 網戸や窓、キッチン回りの掃除、バイクや自転車の洗車なら小型
  • 車やベランダ、玄関回りの掃除なら中型
  • 外壁の掃除やトラックの洗車なら大型

頑丈な対象物には大型、デリケートな物には小型や中型と考えてもいいでしょう。

室内と室外のどちらで使用・収納するのかでも判断できますよ。

付属品は揃っている方がいい

中古品を買うなら、ホース・ノズル・説明書などが揃っている物がおすすめ。

本体だけで購入するより値段は高くなりますが、後々のことを考えれば一式揃っている方が便利です。

説明書はメーカーのホームページでも確認できますが、紙媒体の方が手軽に使えます。

後からホースやノズルを買い足すのも面倒ですし、製造が終わっていたり売り切れていたりする可能性もあるのでセットの方が無難です。

内臓モーターは必ずチェックする

モーターには種類がある

高圧洗浄機の内臓モーターは3種類あります。

モーターによって使用地域が限定されていることもあるので、購入前に必ず確認してください。

種類によって寿命や静音性も違います。

ユニバーサルモーター

周波数の影響がなく全国で使うことができます。

寿命は1~3年程度なので、使用感のある中古品は避けた方が無難です。

性能や静音性ではインダクションモーターに劣りますが、安価というメリットもあります。

インダクションモーター

東日本(50Hz)と西日本(60Hz)の周波数により使用地域が限られています。

ユニバーサルモーターより耐久性があり寿命は5年ほどです。

値段は少々高くなりますが、静音タイプなので住宅街でも使いやすくなっています。

エンジン式

ガソリン式なので燃料を補充する手間がありますが、電源がなくても使うことができます。

他の2つより高い耐久性があり、寿命が長いのがメリットです。

主に業務用の高圧洗浄機で使われています。

古すぎるモデルは購入しない

美品や未使用品でも古いモデルの高圧洗浄機は買わない方が無難です。

型番が古すぎるとメーカーが修理やそれに使う部品の提供などを請け負ってない可能性があります。

外部の修理店に頼むこともできますが部品が入手できないと対応できませんし、諦めて買い替えというのも困りますよね。

最新モデルから1つ2つ前程度なら問題ありませんが、サポートの有無は事前に確認しておいた方が安心ですよ。

オークションで中古品を買う際の注意点

信頼できる出品者を選ぶ

オークションを利用する場合は、信頼できる出品者かどうかをきちんと見極めなくてはいけません。

オークションは中古店より品揃えがいいですし、値段も安く設定されています。

しかし、運営会社は取引の場を提供しているだけなので、トラブルが起きても自分で解決しなくてはいけません。

すべて自己責任なので、説明文や出品者の情報を隅々まで確認しておかないと危険です。

取引数が多いベテランが、親切な出品者とは限りません。

評価機能があるならそちらを確認して、トラブルが起きた時に適切に対応してくれる人を選びましょう。

送料はケチらない

配送料は高くても保証がしっかりしている会社やプランを選んでください。

送料はサービスを含んだ料金なので高いほど内容が充実しています。

保証がない安いものを指定すると、配送時に紛失や故障が起きた時に対応してもらえません。

配送時のトラブルは出品者も判断が難しいですし、全額返金ということにはならないでしょう。

高圧洗浄機なら「割れ物注意」や「天地無用」などの荷物指定ができる会社が安心です。

配送方法を複数用意している親切な出品者を選ぶのもポイントと言えます。

中古店で買うなら保証の有無を確認しよう

高圧洗浄機を中古販売店で買う場合は保証がある店を選ぶようにしましょう。

値段はオークションより高く設定されていますが、個人間の取引ではないのでトラブルに発展することもありませんし、保証があれば不良品に当たった時も返品や交換が可能です。

中古の高圧洗浄機の保証期間は1週間程度。

購入後は早めに開封して、きちんと動くか確認しておきましょう。

寿命は使ってみないと分からないので保証はあった方が安心です。

また、店舗に足を運べば実物を見ることもできるので、他の製品と比べてみてもいいでしょう。

有名店なら在庫が豊富ですし、信頼できますよ。

トラブルや手間を避けたい人は高くてもお店を頼った方が安全です。

まとめ

中古でも優れた高圧洗浄機を買うことはできます。

人手に渡れば中古品になりますから、新品や美品などの状態が良い物だってありますよ。

少しでも安く買いたいという人は試しに探してみてください。

高圧洗浄機は用途や使用環境などで選ぶ物なので、買う前にどういうスペックが必要なのかきちんと把握しておくことも大切です。