高圧洗浄機の正しい選び方とは?様々な面から徹底比較

KARCHER(ケルヒャー) ケルヒャー 高圧洗浄機 サイレント (50Hz東日本地区用) 1.601-448.0 K3SLB/5

高圧洗浄機は、高圧で噴射する水の力で汚れを吹き飛ばすため、 短時間で洗浄できるだけでなく水の節約にもなります。

ただ、高圧洗浄機にはたくさんの種類があるため、どれが自分の求めているものに合っているのか悩んでしまうことが多いです。

今回はそんな方たちのために、高圧洗浄機を様々な点から徹底比較していきます。

是非高圧洗浄機を選ぶ際の参考にしてみてください。



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高圧洗浄機は作業音の静かさで選ぶ

高圧洗浄機には、「インダクション(誘導)モーター」「ガソリンエンジン」「ユニバーサルモーター」の3種類の動力のうちどれかが使われています。

ユニバーサルモーターが使われている高圧洗浄機は、モーター内部の摩擦によって甲高い音が出ます。

そのため、作業音の静かさで比較すると劣っています。

作業音の静かさで選ぶのであれば、インダクションモーターが使われている高圧洗浄機を選ぶようにしましょう。

インダクションモーターが使われている高圧洗浄機の中でも、特におすすめなのが水冷式タイプの高圧洗浄機です。

通常のインダクションモーターは、外から空気を取り込むことでモーターの熱を冷ます空冷式のものが多いです。

それに対して水冷式は、モーター周りに水を循環させることによってモーターの熱を冷ますため、外から空気を取り込む必要がありません。

空冷式の高圧洗浄機には、外から空気を取り込むための空気孔がありますが、水冷式にはその空気孔がありません。

よって、本体内部で発生する音が外に漏れにくく、空冷式のものより作業音が静かになります。

おすすめはケルヒャーの高圧洗浄機

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作業音の静かさで選ぶなら、おすすめはケルヒャーの高圧洗浄機です。

他の高圧洗浄機と比べて、人が感じるノイズ音が軽減されているのが主な特徴です。

家周りの掃除に適したものもあれば、洗車に適したものもあるので、用途に合ったものを選んでみてください。



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高圧洗浄機は使用頻度で選ぶ

高圧洗浄機には、家庭用と業務用があります。

業務用の高圧洗浄機は、工事現場などといったハードな環境でも使用することを想定して作られているため、家庭用と比べると非常に丈夫に作られています。

モーターやポンプの耐久性が高く、本体やアクセサリーも厚みのあるプラスチックなどを使用しているため、アクセサリーや交換パーツが高価でかつ重たいです。

業務で使用しているという方の中には、使用頻度や値段のことを考えて家庭用を使っている方もいます。

耐久性に関しては、家庭用のものでも十分なので問題はありません。

ただ、使用頻度が高く家庭用だとすぐ寿命が来てしまうという方には、家庭で使用する際にも業務用を選ぶことをおすすめします。

また、家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機のアクセサリーには互換性がないので、その点も合わせてチェックしておいてください。

高圧洗浄機は性能と予算のバランスで選ぶ

水圧の高い高圧洗浄機なら汚れが落ちやすいのは、当然のことです。

ただ、高圧洗浄機においてはコストパフォーマンスも重要になります。

同じ価格の高圧洗浄機なら、水圧のより高い方がコストパフォーマンスが良いと言えます。

また、高圧洗浄機によっては別売りアクセサリーもセットで販売しているものがあります。

アクセサリーを別で買うよりも、こちらの方が断然お得です。

高圧洗浄機を選ぶ際は、性能と予算のバランスを比較しながら選ぶと良いでしょう。

おすすめはヒダカの高圧洗浄機

性能と予算のバランスで選ぶなら、おすすめはヒダカの高圧洗浄機です。

ヒダカの高圧洗浄機は、アクセサリーがセットになって販売されているものが多いので、お得に購入することができます。

アクセサリーを別で購入するよりも、最大で13,000円ほどお得になります。

性能も十分良いのでおすすめです。

高圧洗浄機は洗浄のスピードで選ぶ

高圧洗浄機を使って大型車や外壁、農工具、広い床面を掃除する際は、洗浄スピードの点を重視して選ぶようにしてください。

水圧や水量が高いものほど汚れを落とすスピードが速く、洗浄時間を短縮することが可能になります。

乗用車1台で比較すると、短いものだと3分程度で洗浄可能となりますが、長いものだと9分ほどかかるものもあります。

この点に関しては、どの動力が良いのか、どのメーカーのものが良いのかというのがはっきりしていません。

インダクションモーターでも速いものがあったり遅いものがあったりします。

メーカーによっても速いもの、遅いものがそれぞれあります。

実際購入する際に、洗浄スピードがどの程度のものなのか確認すると良いでしょう。

インダクションモーターとユニバーサルモーター

ここで、インダクションモーターとユニバーサルモーターの違いについて少し詳しく紹介しておきます。

インダクションモーターは、東日本か西日本に使用地域が限られているモーターです。

それに対してユニバーサルモーターは、東日本、西日本どちらでも使用することが可能なモーターです。

どの地域でも使用することができるユニバーサルモーターの方が一見便利に見えますが、インダクションモーターが地域を分けているのには理由があります。

それぞれのモーターの特徴をしっかり踏まえたうえで、高圧洗浄機を選ぶようにしましょう。

高圧洗浄機は汚れ落ちで選ぶ

高圧洗浄機は、高圧で噴射する水の力によって汚れを落とすものなので、水圧が高いほど汚れを落としやすいということになります。

塗装面やもろい場所など高い水圧で洗浄するのが不可能な場所には、水圧を変えることができるノズルを使ったり噴射口を洗浄したいところから離して使ったりすると、問題なく洗浄することができます。

頑固な汚れを洗浄するのが目的で高圧洗浄機を購入するのであれば、水圧の高い高圧洗浄機を購入するのをおすすめします。

おすすめはケルヒャーの高圧洗浄機

汚れ落ちで選ぶなら、おすすめはケルヒャーの高圧洗浄機です。

ケルヒャーの高圧洗浄機は、数ある高圧洗浄機の中でも最上位モデルのものとなっており、洗浄効果が高く作られています。

水圧が1番強いとは言い切れませんが、洗浄効果は高いうえアクセサリーなどもセットになっているものが多いのでおすすめです。

高圧洗浄機は地域や使う場所で選ぶ

先ほども述べましたが、高圧洗浄機の動力には3種類あります。

インダクションモーターは、東日本(50ヘルツ)、西日本(60ヘルツ)のどちらかに使用地域が限られているものが多いです。

ただ、モーター音が控えめで耐久性が良いため、長期間使用することが可能となっています。

ユニバーサルモーターは、周波数を気にすることなく使用できるので、東日本、西日本どちらでも使用可能となっています。

価格も安いという特徴がありますが、インダクションモーターと比べて性能が低いというデメリットがあります。

ガソリンエンジンは、水圧が非常に高く電源不要というメリットがありますが、その分音が非常に大きいです。

電源の用意できない場所で高圧洗浄機を使いたい場合は、ガソリンエンジンの高圧洗浄機をおすすめします。

まとめ

高圧洗浄機について様々な面から比較してみましたが、いかがでしたか?

高圧洗浄機といっても、汚れの落ちやすさや作業音の静かさなど、どの点に注目して選ぶかによって変わってくることが分かりました。

高圧洗浄機を購入する際は、どのような用途でどういった点に重きを置いて選びたいのかを明確にしておくようにしましょう。