高圧洗浄機を使うときは天気が重要?注目したい4つのポイント

高儀 EARTH MAN 2WAY 高圧洗浄機 WM-130

高圧洗浄機は、車や壁など、さまざまなものを洗浄するときに活躍する便利な商品です。

これを使うときは、その日の天気もチェックしてください。

「天気がどうであろうと洗浄できれば問題ない」と考えてしまうこともありますが、まったく無視してしまった場合は、デメリットが発生してしまうのです。

ここでは、高圧洗浄機を使うときに注意したい天気のポイントについて、詳しく説明していきます。



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晴れた日は避ける

高圧洗浄機を使うのに適した天気を考えたときは、日光がたっぷり降り注ぐ晴天を選びたくなってしまいますが、晴れていることがデメリットになってしまう場合もあります。

それは、高圧洗浄機で洗車をするときです。

晴れた日に洗車をするというのは、それほど不自然なことではないようにも思えますが、「汚れをしっかり落とせるか」という点では、少し問題があります。

洗車をするときは、水をかけて汚れを落とした後、水分を拭き取ることが大切です。

ボディについた水を放置して、そのまま乾いてしまうようなことになれば、水の跡が残ってしまいます。

そうなると、せっかく洗車をしても、「なんだか汚いな」と感じてしまうことが多いのです。

したがって、水分が完全に乾いてしまわないうちに、素早く拭き取らなければなりません。

ところが、洗車を晴れた日に行っていると、拭き取るのが間に合わなくなってしまいます。

なぜなら、晴れて気温が高く、日光が多く当たるようなときは、水分がすぐ蒸発してしまうからです。

拭き取るまでもなく、どんどんボディが乾いていきます。

そうなれば、せっかく高圧洗浄機を使っても、あまりきれいに仕上げることはできないのです。

このデメリットを防ぐためには、天気のよい日は避けるようにしてください。

曇っていればOK

水の跡を残さないために、「水分を素早く拭き取る」という作業を確実に行うなら、晴れた日よりも、雲った日の方がおすすめです。

空が曇って日が射さない状態であれば、それほど気温が高くなることはありません。

なにより、直射日光が当たらなければ、すぐに蒸発してしまう心配はなくなります。

そのような日に洗車をすれば、跡が残る前にしっかり拭き取ることができるので、ほとんど汚れがないピカピカのボディに仕上げることができるのです。

したがって、高圧洗浄機を使っても、車がきれいにならないようなときは、ぜひ天気に注目してみてください。

高圧洗浄機の水圧があれば、ほとんどの汚れはきちんと落とすことができるので、それできれいに見えないなら、水分の影響を考えるべきです。

曇りの日を狙って洗車すれば、汚れも水の跡も、すべてを残さず除去することができます。



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雨はメリットが多い

高圧洗浄機を使うなら、曇りの日だけでなく、雨が降っている日もおすすめです。

雨の日は、マンションのベランダなどを掃除するときに、さまざまなメリットをもたらしてくれます。

最も注目したいのは、洗濯物への被害がないことです。

晴れた日には、ベランダに洗濯物を干していることが多いですが、そんなときに高圧洗浄機を使うと、大変なことになってしまいます。

高圧洗浄機を使うと、多量の水が流れることになるので、階下のベランダまで垂れてしまうことも多いのです。

もしそんなことになれば、階下の洗濯物がびしょびしょになり、トラブルに発展してしまう可能性もあります。

そのため、晴れた日にベランダを洗うのであれば、事前に階下の洗濯物の有無を確認したり、洗浄作業を行うことを知らせたりと、かなり気を使わなければならないのです。

しかし、雨の日を選んでおけば、そのような心配は必要ありません。

なぜなら、雨が降っているとき、洗濯物を出しっぱなしにしておくことはないからです。

他の人の洗濯物が濡れるリスクを回避し、迷惑をかけずに作業を行うことができます。

音が少し抑えられる

雨が降っているときは、窓を閉めておくものです。

これは、高圧洗浄機の音が届きにくくなるということなので、音が気になるときは、ぜひ雨の日を利用してみましょう。

晴れた日は、窓を開けて換気をしたりすることも多く、外で大きな音が発生したときは、中にも響き渡ってしまいます。

高圧洗浄機は、家庭用の小型の商品でも、うるさく感じてしまうことがあるため、そんなときに使うのは、気が引けてしまうものです。

しかし、雨で窓を閉めきっているときなら、部屋の中まで大きく響くことはありません。

こうした音のメリットも、雨の日がおすすめな理由なのです。

後始末がしやすい

高圧洗浄機で洗浄を行ったあとは、下にたまった汚れを洗い流す作業も必要になりますが、雨の日だと、その作業も簡単に済みます。

濡れている状態だと、汚れが固まりきっておらず、すぐに流れてくれるのです。

そのため、とてもスムーズに作業が進み、余計な労力を使うことがありません。

手軽に後始末をするためにも、ぜひ雨の日を利用してみてください。

風が強いとトラブルが起きやすい

高圧洗浄機の使用を控えた方がよいのは、晴れの日だけではありません。

風が強く拭いているときも、作業を行うのはやめておきましょう。

なぜなら、風に流されることで、水が広範囲に飛び散ってしまうからです。

外壁や車を洗っているとき、水が風に吹かれて広がってしまえば、下手をすると、すぐ隣の庭まで被害が及ぶ可能性もあります。

そのとき、洗濯物を干していたりすると大変です。

もちろん、マンションでベランダを洗うときなども、隣や階下への影響が大きくなってしまいます。

そのようなデメリットを避けるには、なるべく風のない日を選びましょう。

洗車で傷がつくことも

風が強い日は、砂やゴミなどもたくさん飛んでいるので、汚れを完全に落としきれないことが多くなります。

きちんと洗ったつもりでも、飛んできた砂などが、すぐに付着してしまうのです。

そのため、洗車をするときは、残った汚れに気づかないまま拭いてしまい、ボディに傷をつける可能性があります。

傷を防ぐためには、風が少なく、汚れを落としやすい日を選ぶようにしましょう。

きれいに汚れが落ちてから拭けば、ダメージを与えることはありません。

除雪は寒さが和らいだときに

高圧洗浄機は、積雪があったときに使えば、雪を溶かして流すこともできます。

雪の下にある氷も除去できるので、雪が多い地域でも活躍してくれるのです。

ただし、そのときも、天気には注意してください。

天気が悪く、気温がかなり低くなっているときは、いくら雪や氷を流しても、あまり意味がありません。

気温が低すぎると、高圧洗浄機で噴射した水が、すぐに凍りついてしまうのです。

広範囲に水をまいたことで、それまで氷がなかった場所に、新しい氷をつくってしまう可能性もあります。

それを防ぐには、なるべく天気がよい日を狙ってください。

凍らない気温がおすすめ

高圧洗浄機で雪かきをするなら、天気がよく、少し寒さが和らいだときがおすすめです。

水が凍らない程度の気温であれば、作業後に氷が増えるようなことにはなりません。

車やベランダなどを洗うなら、あまり晴れた日は避けるべきですが、雪かきで高圧洗浄機を利用するのであれば、むしろ晴天の日がベストなのです。

とはいえ、冬の天気となれば、晴れているようでも非常に寒い日があったりするので、気温はしっかりチェックしておいてください。

まとめ

高圧洗浄機は、基本的にはとても便利なものですが、その日の天気によっては、使わない方がよいこともあります。

晴れて風が強い日に洗車をしたり、強烈に寒い日に除雪をしたりすると、失敗してしまうことも多いのです。

そんなことにならないように、ここで紹介したポイントを意識して、なるべく適した天気を選びましょう。

デメリットが少ない日を狙って使えば、高圧洗浄機はもっと便利になります。