ベランダ、外壁、車まで簡単お掃除!家庭用高圧洗浄機といえばケルヒャー!
ベランダや外壁の汚れが気になるけれど、面倒でやる気が起きない…。
そんな方は多いのではないでしょうか。
家の外の汚れはなかなか頑固で、落とすのに時間がかかりますよね。
車の汚れも同様です。
そんな面倒な掃除を楽にしてくれるのが家庭用高圧洗浄機。
女性でも簡単に扱えるので、とても人気があります。
おすすめを見てみたいと思います。
家庭用高圧洗浄機ってどんなもの?
近ごろはテレビショッピングなどでデモを行っているので、家庭用高圧洗浄機をご存知の方も多いかもしれませんね。
高圧洗浄機とは水に圧をかけ、水勢を強力にして勢いよく吹き付けることで、手では落としにくいこびりついた汚れを落とす清掃機器です。
屋外など水の使用に耐える場所での使用が適しています。
ベランダの溝、家の壁、タイルの黒ずみなど、手動ではなかなか落とせない汚れも簡単に落としてくれるので人気があります。
家庭用高圧洗浄機の選び方
高圧洗洗浄機には家庭用と業務用があります。
家庭用は小型で扱いやすい製品が多いのが特徴です。
そんな家庭用高圧洗浄機ですが、種類はとても豊富。
自分にはどれがピッタリなのか、選ぶのにも一苦労です。
選ぶ際にチェックしておくべきポイントを挙げてみたいと思います。
洗浄効率をチェック
洗浄効率は「吐出圧力」×「吐出水量」で計算されます。
吐出圧力とは「MPa」という単位で表されるもので、水の勢いを表しています。
数値が高いほど水圧が強く、汚れを吹き飛ばす力が強いことになります。
また、吐出水量とは1時間に噴出される水の量で「L/h」で記されます。
この二つの数値を掛け合わせて算出された洗浄効率が高いほど洗浄のスピードが速いということになります。
許容水温・高圧ホース長をチェック
油脂汚れは高温で洗浄した方が落ちやすいですが、家庭用モデルでは水温40度までのものがほとんどです。
油脂汚れをメインに落としたい人は高温に耐えうるモデルを選ぶか、業務用を検討することをおすすめします。
さらに、ホースの長さも注意が必要です。
本体とノズルをつなぐのが高圧ホースですが、一般的には8~10mのものが多いです。
家庭用高圧洗浄機を運び入れることができない場所の掃除や、水源から遠い場所での掃除には専用の延長ホースが必要となります。
本体購入の際、合わせて購入しておくのがおすすめです。
動力源・冷却方法もチェック
家庭用高圧洗浄機の動力源がどんなものなのかもチェックしましょう。
電動式の場合電気の周波数が西日本と東日本で異なるため、お住まいの地域の対応周波数を確認しておく必要があります。
電気の他にガソリン式エンジンのものがあります。
こちらは電気式よりも水圧が高く洗浄力が強いのが特徴です。
その一方でエンジン音が大きくなります。
また給油する手間もかかります。
希望の家庭用高圧洗浄機がどのタイプなのか、きちんと確認しておきましょう。
家庭用高圧洗浄機と言えば…ケルヒャー!
テレビショッピングで家庭用高圧洗浄機の性能を見て驚かれた方もいらっしゃると思います。
そんなテレビショッピングでよく見かけるブランドと言えば、「ケルヒャー」ではないでしょうか。
家庭用高圧洗浄機の代名詞のようなブランドですよね。
ホームセンターにも必ずといっていいほど置いてあります。
1950年にヨーロッパ初の高温高圧洗浄機DS 350を発明し、特許を取得したドイツの会社です。
企業カラーはお馴染みのイエロー。
高圧洗浄機をメインに企業展開しています。
世界的に有名な清掃機器の会社ですが、その社会貢献活動も注目を集めています。
どんなものかといいますと、世界中の建造物の再生・製造を行っているのです。
日本でも広島の平和公園のモニュメントの洗浄を行いました。
他にも自由の女神やロンドンアイなど、著名な建造物の清掃を行い、企業イメージを強くアピールしています。
「ケルヒャー」=「高圧洗浄機で洗い流す」というイメージから、「ケルヒャーする」という言葉まで生まれたほどです。
そして日本の家庭用高圧洗浄機のシェアの大部分を占めているのも、この「ケルヒャー」なのです。
ケルヒャーのおすすめ家庭用高圧洗浄機はどれ?
高圧洗浄機の生みの親だけあって、ケルヒャーの家庭用高圧洗浄機のラインナップは豊富です。
家庭用高圧洗浄機ならケルヒャーが有名だから、ケルヒャーに決めた!
と言っても、どのケルヒャーにするかを選ぶのが大変なのです。
さらに付属キットも豊富ですから、ますます混乱しますね。
ケルヒャーのシリーズは「K2」「K3」「K4」「K5」があります。
おすすめを見てみたいと思います。
K2シリーズ
家庭用高圧洗浄機の入門モデルともいえるシリーズです。
「K2クラシック」はお値段も手ごろで、まずは高圧洗浄機というものを試してみたい人におすすめ。
女性にも扱いやすい軽量&コンパクトタイプです。
最大吐出圧力8MPa・最大吐出水量330 L/hです。
自転車や小型車、窓や網戸のお掃除にぴったり。
ベランダやブロック、外壁などのお掃除には向きません。
「クラシック」ではなく、通常の「K2」ですと最大吐出圧力9MPa・最大吐出水量360 L/hとなり、洗浄効率は少し上がります。
フェンスや庭のガーデニング用具なども洗うことが出来ます。
「K2」シリーズは広い場所をがっつり洗うというよりは細かい場所をあっという間に綺麗にするというイメージです。
「クラシック」では水圧の調整が出来ませんが、「クラシックプラス」には「バリオスプレーランス」という機能がついており、圧力の調整が可能です。
さらに、それぞれのタイプに車洗浄用キットがついた「カーキット」タイプやテラスクリーナーと洗剤がセットについた「ホームキット」タイプがあります。
K3シリーズ
こちらは最も人気の高いシリーズです。
これ以降のモデルには全て前述の「バリオスプレーランス」がついています。
「サイレント」は住宅街でも気兼ねなく使える清音タイプ。
世界初の水冷式モーターが採用されています。
こちらのモーターは耐久力もアップし、メーカー保証は3年ついているのも嬉しいですね。
最大吐出圧力10MPa・最大吐出水量360 L/h。
バルコニーやベランダをしっかり洗いたい人はこちらのモデルがおすすめです。
お値段は少し上がりますが、ストレスなく様々な場所で使えるのでコスパは良いと言えるのではないでしょうか。
こちらの「K3」モデルにはベランダお掃除用のデッキブラシと自吸用ホースがセットになった「ベランダキット」モデルがあります。
K4サイレントホームキット
こちらはK3と造りは同じ。
水冷式モーターで振動や音が控えめなタイプです。
しかし「K3」よりも洗浄効率は高め。
最大吐出圧力11MPa・最大吐出水量400 L/hです。
「K4」はホームキットのついたタイプしかありません。
ホームキットとはテラスクリーナー T 350、洗浄剤(ユニバーサルクリーナー)がセットになったもの。
玄関やテラスのお掃除をぐんと楽にしてくれますよ。
玄関周りのお掃除を徹底的に行いたい方におすすめ。
K5サイレントカー&ホームキット
こちらはシリーズ最高の洗浄効率を誇ります。
最大吐出圧力12MPa・最大吐出水量430 L/hです。
さらに車や玄関、テラスの洗浄に適したキット付き。
12mの高圧ホースもついていますから、広範囲の洗浄に適しています。
家中のあらゆる場所のお掃除を叶えます。
まとめ
ベランダの汚れやタイルの汚れは嫌でも目につきますよね。
綺麗にしたいけれど、お掃除には大変な労力がかかります。
ついつい億劫になってしまいがちなお掃除ですが、家庭用高圧洗浄機があれば汚れは簡単に落とせます。
あまりに楽なので驚いたというレビューもあるほどです。
ケルヒャーなら沢山のラインナップがありますし、目的にかなったものが見つかるのではないでしょうか。
まずはエントリーモデルから始めてみるのもおすすめです。
ぴったりのものを探してみて下さいね。