原作に負けていない!邦画ベスト3
現在38歳の専業主婦です。
昔から映画は好きで、独身の頃はWOWOWも契約しており、『見なきゃ損』と言う気にもなるものでそんなに興味のない映画も録画して観てみたりしていました。
観てみると意外に面白かったりで洋画、邦画、ドキュメントetc色々と見ていました。
私は小説もそこそこ見るのですが、なかなか原作を超える映画はないものです。
ですが、これは超えてるかも?
と言う邦画ベスト3を書きたいと思います。
第1位:「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎原作。
実はこちらの作品に関しましては、邪道と言われるかもしれませんが映画の方を先に観ました。
主演の堺雅人に、周りは香川照之、竹内結子、吉岡秀隆、濱田岳、大森南朋と豪華キャスト。
ジャンルはミステリーでしょうか。
初めは全く訳が分からないのが楽しい!
ドキドキもする!
でも最後はちゃんとすっきりし、ほっこりもする。
その中でも、私が注目したのは濱田岳。
『キルオ』と言う、通り魔の役なのですが、すごい良いです!
後々の小説でのおさらいでも、『あー。
濱田岳でこの役良かったよなー。
』とつくづく思いました。
なので、濱田岳ファンの方にもおすすめです!
ただ、主演の堺雅人と、吉岡秀隆に関しては、逆でも良かったかも‥?と思ったりもしたのですが、それはやはり堺雅人の方が主役クラスだし仕方ない部分はあるのかな‥と思いました。
オチを言っても大丈夫なのかはわかりませんが、最後に滝藤賢一が出てきます。
まだ、半沢直樹などに出ていなく、今ほど認知度は低い頃だと思うのですが、今思えば香川照之も出ているので、半沢直樹のメンバー揃ってるやん!と思ってしまいますね。
第2位:「告白」
湊かなえ原作のミステリーです。
原作では、最初から最後まで、全て登場人物のセリフで書かれています。
初めは松たか子演じる教師の女のセリフがずーっと続き、それからは教え子の母の木村佳乃のセリフ‥と言った様に書かれていて、その人その人で同じ出来事でも全く違う主観で表現するんだな。
と言うのが面白かったりします。
映画ではどういう風にするのかとかなり興味があったのですが、見事に表現されていました。
松たか子が、話し出します。
すごい長いのですが、全くだるくなりません。
どんどん吸い込まれていった記憶があります。
モンスターペアレントの木村佳乃も、この頃からちょっとヒステリックなお母さん役が増えてきたのかなと思います。
見事に演じていて吸い込まれました。
キャストの中でも凄いと感じたのは、生徒役の橋本愛ちゃん。
今では知られている女優ですが、私は知りませんでした。
『何?この子』と思ってしまう位演技が上手ですぐに、調べた覚えがあります。
最後のどんでん返しは、本当にビックリです。
第3位:「永遠の0」
百田尚樹原作のベストセラー小説。
百田尚樹と言えば、関西人の私にまず思いつくのが、探偵ナイトスクープです。
ずっとライターをされていたので、『坊主のおもろいおっちゃん』のイメージばかりでした。
あとは、SNSなどで問題発言ばかりしてて炎上ばかりしている人。
あのおっちゃんがこの小説を??
と思ってしまう作品です。
おそらく関西人でそう思う人は少なくないのではないでしょうか。
最近は、とんと見なくなってしまった百田尚樹さん。
どうしてしまったのでしょうか。
私の友人は、この小説を3回も連続で読んだと言っていました。
私は、一回だけさらっと読み、そんなにはまることはなく、映画でしっかりハマってしまいました。
岡田准一君は、もうV6にいなくても良いのではないか?と思ってしまいました。
もう、役者でやっていけるやん‥と。
永遠の0に限らずですが、この人はジャニーズの中でも、かなり演技力のある方だと思います。
キムタクならこうは行かないんだと思いました。
まとめ
小説が先でも、映画が先でも、どちらがダメとかは私は思いません。
ただ愛読家の父の口癖は、『原作の方がええ。
原作と映画が全然違う』といつも言っています。
これは、『俺は原作を読んでるんやぞ。
凄いやろ』と言いたいのか、それとも本当に思っているのかは不明ですが、私はそれは言わないことにしています。
言われた方は、どうしたら良いのかわからないので。