ウォークマンが音漏れする原因は? 避けるべきNGポイント4選

ウォークマン

ウォークマンは小型で携帯しやすいアイテムなので、外出先でも音楽を楽しむことができます。

ただし、人が多い場所で使うなら、音漏れに注意してください。

ウォークマンからシャカシャカと音が漏れていると、周りの人の迷惑になります。

余計なトラブルを回避するためには、音漏れしないように使うことが大切です。

では、音漏れの原因について、対策も含めて詳しく説明していきましょう。




音量の上げすぎ

音漏れで周りに迷惑をかけてしまうときの最も大きな原因は、音量をまったくセーブしていないことです。

周りの音が少しも入ってこないレベルの大音量では、外まで漏れてしまうのも無理はありません。

大きな音だと迫力満点であり、細かい音もしっかり聴こえるようになりますが、周りに人がいるときはよくない使い方です。

音漏れを防ぐためには、むやみに音量を上げるのではなく、必ず適度な音量で聴くようにしてください。

無駄に大きな音を出さなければ、簡単に音漏れすることはなくなります。

他の誰かを不快な気持ちにさせたりしないように、なるべく静かな音楽鑑賞を心がけましょう。

難聴を防ぐためにも

音量の上げすぎによるデメリットには、もうひとつ無視できない重要なものがあります。

それが、イヤホン難聴やヘッドホン難聴です。

外に漏れるほどの大音量で聴いていると、耳に大きな負担がかかります。

そうなると、聴力の低下や耳鳴り、めまいといった症状を引き起こしてしまうのです。

特に、聴力の低下には要注意です。

聴力が低下したときは、すぐ異常に気づけないことも多いため、はっきりと不調を自覚したときには、かなり悪化した状態だったりします。

そうした健康への影響を防ぐためにも、やたらと音量を上げるのはやめてください。

耳に負担をかけない適度な音量で聴いていれば、難聴になることはありません。

周りの音が少し通る音量

大音量にならないようにボリュームを調節するときは、周囲の音の混ざり具合をチェックしてみましょう。

周りの音がまったく通らないようなら、大きすぎる状態です。

そんな使い方をしていると、音がだだ漏れになり、耳は大ダメージを受けてしまいます。

また、誰かに声をかけられても、視界から外れていると反応することができません。

もし何かの危険を知らせる呼びかけだった場合は、思わぬ事故に巻き込まれてしまう可能性もあるのです。

しかし、周囲の音が少し通るくらいの適度な音量なら、そうした失敗は起こりません。

音楽だけがガンガン鳴っている状態ではなく、それ以外の音もある程度入るように調節していきましょう。

それなら、ひどい音漏れも防ぐことができます。

じっくり聴くなら静かな場所で

周りの音がうるさすぎるときは、よくないとわかっていても、つい音量を上げたくなってしまうものです。

確かに、雑音に負けない大音量なら、細かい音もはっきりわかるようになりますが、それでは音漏れを防ぐことができません。

誰かに迷惑をかけたり、耳にダメージを与えたりしないためには、場所を選ぶことも重要になってきます。

じっくり聴き込みたい曲があるなら、周囲に音が溢れているような環境ではなく、余計な音が混ざらない静かな場所で聴きましょう。

それなら、極端に音量を上げなくても、しっかりと細部まで味わえるようになります。

音量を上げる必要がなければ、音漏れすることもありません。

周りにたくさん人がいるような場所では、なるべく軽い気持ちで聴けるものを選び、本当に好きなものは自宅でゆっくり楽しんでください。




正しく装着していない

音量がそれほど大きくなくても、イヤホンやヘッドホンがずれていると、隙間から音漏れすることがあります。

それを防ぐためには、正しく装着してから音楽を再生しましょう。

イヤホンやヘッドホンを正確に耳に当てていれば、そう簡単に音が漏れる心配はありません。

ただし、最初にチェックしただけで安心するのではなく、途中の確認も忘れないようにしてください。

イヤホンなどは、使っているうちにずれてしまうこともあります。

ときどき確認して、ゆるみを直しながら使っていれば、確実に音漏れを防ぐことができるのです。

音量の上げすぎを防ぐ

イヤホンなどが耳からずれてしまうと、音が聴こえにくくなることもあります。

これは、音量を上げすぎてしまう原因のひとつです。

もっとよく聴くために、必要以上に大きな音を出してしまうのです。

そうなれば、音漏れを防ぐことはできず、難聴のリスクも高まります。

大音量にしないためには、耳にしっかり音が届くように、正しく装着してください。

きちんとセットできていれば、あまり音量を上げなくても、音に不満を感じることはなくなります。

ぴったりなイヤーピースを

イヤホンを正しく装着するときは、サイズの合ったイヤーピースが必要になります。

きちんと装着したくても、大きすぎたり小さすぎたりするものは、耳にうまくフィットしません。

失敗しないためには、自分の耳に合ったイヤーピースを探しましょう。

イヤーピースは単体で購入することもできるので、付属したものがどうしても合わないようなときは、別売りの方をチェックしてみることをおすすめします。

シュア掛け

シュア掛けというのは、イヤホンのコードを耳にかけるようにして装着する方法です。

通常はただ下に垂らしておくものですが、耳にかけることで、より安定感が増します。

それなら、すぐにずれることはありません。

長く使っていても、しっかり耳にフィットした状態を維持できます。

隙間から音が漏れることを防ぐためには、ぜひ試してみてください。

遮音性の低いアイテムを使っている

イヤホンやヘッドホンをきちんと装着しているつもりでも、遮音性が低いアイテムを使っていた場合は、うまく音漏れを防げない場合があります。

遮音性の低さは、周りの音の混ざり具合に影響する要素ですが、音漏れのしやすさにも深く関わっています。

外からの音が入りやすいということは、中の音も出て行きやすいということです。

確実に音漏れを防ぐなら、できるだけ遮音性の高いアイテムを選ぶようにしてください。

インナーイヤー型は避ける

イヤホンの中には、耳穴の入り口に軽くはめ込むインナーイヤー型の製品があります。

そのようなタイプは解放感のある音を楽しめますが、遮音性は低いので、使う場所には注意しなければなりません。

他の人に迷惑をかけないためには、耳穴にイヤーピースを入れるカナル型を選んでください。

耳穴にすっぽりと入れて密閉できるものなら、音漏れを防ぐことができます。

ヘッドホンは密閉型

遮音性の高いヘッドホンを選ぶときのポイントも、やはり密閉できるかどうかです。

音を出す部分を包むハウジングがしっかり閉じていれば、外に漏れ出す心配はありません。

人が多くいるところで使うなら、そうした密閉型を選んでおきましょう。

ハウジングに穴がある開放型は音漏れしやすいので、部屋の中で使うのがおすすめです。

安すぎるアイテムを使っている

音漏れを防ぐためには、値段だけを優先する選び方もNGになります。

お金をかけたくないときは、一番安いものを選びたくなりますが、安すぎるものは、その値段分の性能しかもっていないことが多いのです。

遮音性が低かったり、耳にうまくフィットしなかったりするので、音漏れ対策をしたいときには向いていません。

安さだけで決めたりせず、遮音性などもしっかりチェックして、誰にも迷惑のかからないアイテムを選択しましょう。

まとめ

ウォークマンは便利なアイテムですが、音漏れで他の人に迷惑がかかるようでは、安易に外へ持ち出すわけにはいきません。

他の人も利用している電車やバスの中など、うるさいものが使えない場所で音楽鑑賞をするなら、音漏れの原因をしっかりチェックしておいてください。

原因となる要素を潰しておけば、静かに自分だけで音楽を楽しむことができます。

参考URL・参考文献・根拠など

https://smart-list.info/earphone/
https://jelly-media.jp/posts/2035
https://info-of-bord.com/2016/11/22/iyahonotomore/
https://pcsoftware.nanapipi.com/entry1.html
https://mens-modern.jp/4891
https://sakidori.co/article/48416
https://sakidori.co/article/44345
https://goocho.jp/2802
https://www.biCCamera.com/bc/c/av/earphone/index.jsp






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