運動するときに役立つdapの特徴は?4つの注目ポイント

dap(デジタル・オーディオ・プレーヤー)は、小型で持ち運びがしやすいアイテムです。
そのため、ランニングやウォーキングをするときも、よく使われています。
音楽があると、長めの運動でも、飽きずにモチベーションを上げながら続けることができるのです。
ただし、それは運動に合った製品を使ったときのメリットです。
運動向きではないタイプを選ぶと、不便に感じることも多くなります。
では、運動にぴったりなdapとはどんなものなのか、詳しく説明していきましょう。
長く使っても疲れないくらい軽い
ランニングやウォーキングに適したdapなら、余計な負担がかからない重量になっているものです。
とても軽く、携帯していてもあまり気にならないため、長めの運動をするときでも、疲れにくくなっています。
そのため、選ぶときは重さをしっかり確かめておいてください。
dapは小型な音楽プレーヤーなので、重さについてはあまり注目しないこともありますが、油断してはいけません。
さまざまなタイプがあるため、中には少し重めの製品もあります。
走るときのことをよく考えて、負担の少ないものを選んでおきましょう。
100g以下
走るときに使いやすいdapを購入するためには、100g以下の製品をチェックしてください。
それくらい軽いものなら、長めに走るときでも快適に使うことができます。
100gをオーバーしているタイプは運動向きではないので、選択肢から外しておきましょう。
50gくらいの軽量な製品にしておけば、疲れることはありません。
音質重視のタイプは不向き
100g以下の軽い製品は、音質だけにこだわらず、重量を軽くすることに力を入れたタイプです。
音質の方を優先しているタイプも多々ありますが、どうしても重くなりがちなので、運動用に購入するときは注意してください。
音質重視のdapは、部屋の中でじっくり音楽鑑賞をするときに最適なタイプです。
あまり動かずにリラックスして楽しむなら、重量のデメリットはほとんど感じなくなります。
しかし、ランニングやウォーキングで体を動かしながら楽しむときは、重さがストレスになることも多くなります。
用途をよく考えて、最も優先したいポイントを明確にしてから探せば、本当に便利なものを見極めることができるのです。
Bluetoothに対応している
運動向きの製品は、イヤホンやヘッドホンをコードなしでも使えるようになっています。
Bluetoothに対応していれば、ワイヤレスで接続することができるのです。
これは、体を動かすときに使うなら、外せないポイントになります。
通常のコードで接続するタイプだと、運動をするときはいろいろと不便なものです。
余計なストレスを防ぐためにも、Bluetoothをしっかりチェックしておきましょう。
引っかからない
ワイヤレスで使えるものは、動いているときにコードが引っかからなくなります。
dapとイヤホンを物理的につなぐものが一切ないため、どうやっても引っかかりようがありません。
それなら、思う存分体を動かすことができます。
コードがブラブラしているものは、服や手などに引っかかり、邪魔に感じたりするものです。
場合によっては、コードに引っ張られてイヤホンが外れてしまうこともあります。
そうしたデメリットがないものを選び、気持ちよく運動できるようにしましょう。
擦れない
コードなしの接続が可能なものは、ノイズを軽減できる点もメリットになります。
服などにコードが擦れると、その音が曲の中に混ざってしまいますが、ワイヤレスなら安心です。
コードがなければ擦れる心配はないため、邪魔な音が入らない状態で音楽を楽しむことができます。
体を動かせば、どうしてもコードが擦れやすくなってしまうので、Bluetoothを忘れずに確認しておいてください。
イヤホンが絡まない
Bluetoothでワイヤレス接続するときは、dap本体だけでなく、イヤホンにも使いやすさを感じることができます。
コードがないイヤホンなら、絡まることがありません。
通常のコード付きイヤホンだと、片づけて再び取り出したとき、予想外の絡まり方をしていることがあります。
そうなると、複雑に絡んだものをほどくことから始めなければならないため、すぐに使うことができず、イライラしてしまうものです。
しかし、Bluetoothのdapを選び、イヤホンもBluetooth対応のタイプにしておけば、絡まることによるデメリットは発生しません。
普段からコードがよく絡まる人は、ぜひワイヤレスの導入を検討してみてください。
充電に注意
ワイヤレスで接続できるdapはとても便利ですが、充電には十分注意してください
Bluetoothで接続する場合、本体だけでなく、イヤホンにも充電が必要になります。
1回の充電で長く使えるタイプが便利なので、連続使用時間を確認して、使いやすいものを選んでおきましょう。
イヤホン選びも慎重に行い、デメリットにつながる要素をしっかり排除してください。
使いやすい容量がある
運動に向いているdapは、聴きたい曲をすべて入れることができるものです。
できるだけたくさんの曲を持ち出し、シャッフルで再生したいようなときは、大容量のタイプが役立ちます。
テンションが上がる曲をどんどん追加して、長めの運動でも飽きずに続けられるようにしましょう。
入れ替えを少なくする
容量がたっぷりあるものは、簡単に満杯にならないため、煩わしい入れ替え作業を省くことができます。
すぐ容量が足りなくなるようだと、すでに入っている曲を削除してからでないと、他の曲を追加できません。
そうした入れ替え作業では、選曲に悩んでしまうこともあります。
しかし、大容量のタイプを選んでおけば、面倒な作業を挟まなくても、好きな曲を好きなだけ詰め込むことができるのです。
マイクロSDカード
容量に注目して選ぶなら、マイクロSDカードで容量を増やす機能もおすすめです。
その機能があると、無理に高いものを買わなくても、十分な容量を確保することができます。
容量が大きくなると値段も上がるので、使えるお金が少ないときは、かなり厳しい買い物になったりするものです。
そんなときは、マイクロSDカードに対応した製品の中から、とりあえず手ごろな値段を選択しておきましょう。
もし容量が足りないようなら、あとから増やして使うことができます。
優れた防水機能がある
防水機能は、外で運動するなら欠かせない要素になります。
急な雨が降ったとき、防水でないdapを使っていると、濡れて故障することがあるのです。
屋内で運動するなら天気を気にする必要はありませんが、外を走ったり歩いたりするなら、きちんと対策をしておかなければなりません。
防水機能があるタイプを選んでおけば、通り雨が降ったときでも、安心して使うことができます。
汗が流れても安心
屋内の運動なら天気の影響はなくなりますが、汗で濡れることは想定しておくべきです。
運動すれば汗がたくさん出るので、屋内でもdapを濡らしてしまうことがあります。
そんなときでも、防水機能があるものなら、故障を防ぐことができるのです。
IPX
防水機能が高いものを選ぶときは、「IPX」という数値の大きさをチェックしておきましょう。
その数値が大きいものほど、高い防水機能を備えた製品になります。
IPX8だと、水没してもまったくダメージがないくらい、しっかりと水を防いでくれます。
運動で使うものならIPX5以上を目安に選んでおいてください。
まとめ
運動するときに使うdapを購入するなら、適当に選んだりせず、ここで紹介した特徴をしっかり確認するようにしてください。
軽さやBluetoothなど、運動で役立つ特徴を無視して選んでいると、使いにくさを感じることになってしまいます。
気持ちよく体を動かすなら、ストレスに繋がる要素はできるだけなくしておきたいものです。
本当に使いやすいdapを選んでおけば、余計なことを気にせず、思い切り運動できるようになります。
参考URL・参考文献・根拠など
https://my-best.com/6139
https://sposhiru.com/8161
https://goocho.jp/6939
https://sakidori.co/article/105973
https://smartlog.jp/136557