時代はMP3からハイレゾへ! そして、ハイレゾを聞くならdap!

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

音楽は生活を豊かにしてくれるものです。

そして音楽を日常的に聞きたいという方は、最新dapに注目してみましょう。

最新dapを使えば好きな音楽を高音質で聞くことが出来ます。

またdapという言葉を初めて聞く人のためにここではその説明や特徴を解説します。

重要なキーワードとしてハイレゾという言葉もありますが、そちらも合わせて解説しますので、dapとハイレゾについて理解を深めていきましょう。

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dapとは

dapとは略語です。

英語のデジタルオーディオプレーヤーの頭文字を取った用語で、デジタル形式で音楽を保存して再生できる機器を一般的には指します。

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音楽産業とプレイヤーの歴史

音楽を聞く環境は時代とともに変化してきました。

遡ればレコードまで、一昔前ならコンパクトカセットが音楽を聞く時の主流でした。

少し年配の方ならコンパクトカセットテープを実際に使っていた経験がある方もいるでしょう。

そして、1974年に持ち運びが可能な再生プレイヤーとしてソニーのウォークマンが登場したことで、日本人の音楽ライフは激変しました。

手軽に音楽を持ち運ぶ時代の到来です。

ウォークマンをきっかけに、ポータブル音楽プレイヤーはどんどん進化していき、カセットテープの次はポータブルCDプレイヤーが人気になりました。

CDプレイヤーなら最近の若い人も、まだまだ見たことがある人も多いかと思われます。

英語学習の教材などには、今でもネイティブの発音が録音されたCDがオマケとして付いているからです。

また、CDが登場したことでその後に音楽ライフに変化が置きました。

それがdapの先駆けとなったMP3とMP3プレイヤーの登場です。

昔はdapと言ったらMP3プレイヤーだった

dapのdはデジタル(Digital)のdですが、MP3は音声をデジタル方式で圧縮する規格のことを言います。

そして、MP3プレイヤーはMP3を再生する機器のことです。

MP3とMP3プレイヤーが登場したことで、従来のようにコンパクトカセットやCDを何枚も持ち歩かなくても、メモリーを内蔵したMP3プレイヤーがあれば、メモリーに好きな音楽を入れて聞くことが出来るようになりました。

コンパクトカセットからCDの登場で音楽ライフが激変しましたが、それ以上にMP3とMP3プレイヤーが世に与えた影響は大きいでしょう。

何本もコンパクトカセットを持ち歩けばかさばりますし、CDの場合は意外に重量があるので重たくなります。

しかし、MP3プレイヤーを使う方法なら、音楽をCDからリッピング(パソコンへ取り込むこと)したり、ネットからMP3形式のファイルをダウンロードしてMP3プレイヤーに入れれば、メモリーの許す限り音楽を本体に保存することが出来ます。

例えるなら、今までの音楽再生プレイヤーがアナログの紙の辞書だったとするなら、MP3プレイヤーはデジタルの電子辞書です。

電子辞書本体の中に何冊もの辞書が入っているので、その利便性と言ったらありません。

MP3からハイレゾへ

と、そんな便利なMP3とMP3プレイヤーは長年音楽市場では販売され続けてきました。

今でも、MP3プレイヤーでネット検索をすれば、超小型のMP3プレイヤーが数千円で販売されています。

海外製の安物なら千円以下で販売されているものもあるくらいです。

ただ、時代とともに技術は進化します。

現在は音楽プレイヤーの進化が一段と進み、もうMP3をMP3プレイヤーで音楽を聞く時代は去ったとも言えます。

理由はMP3ではなくハイレゾの時代になったからです。

ハイレゾとは

ハイレゾは簡単に言うと、超高音質で音楽を聞ける高音質なデータファイル(音源)の事です。

MP3は音楽を圧縮してMP3のデータファイルにして保存しますが、圧縮する過程で音質が若干下がってしまいます。

しかしハイレゾは無圧縮、もしくは圧縮しても可逆式で再生する時は元の音質に戻して再生出来ます。

ですから、MP3よりもっと良い音質で音楽を聞きたい時はハイレゾで聞くのがおすすめなのです。

良い音質で聞きたい方は、続々とMP3からハイレゾ対応のdapに乗り換えています。

補足

ちなみに、もっと具体的にハイレゾを説明すると、ハイレゾはCDを超えるサンプリングレートとビット深度の音楽データファイルを意味します。

そこで使われるメジャーなファイル形式はWAVEやFLACで、ビット深度とサンプリングレートがCDの16bitと44.1kHzを超えるものが、一般的にハイレゾと定義されています。

音楽について詳しくない方は、何のことかサッパリ分からないと思いますので、この項目は適当に読み流して下さい。

ただハイレゾはMP3よりもCDよりも高音質ということだけ覚えておけば良いでしょう。

ハイレゾを聞くならdap

MP3に取って代わってハイレゾが主流になってきているのは、dapが進化したからです。

昔のMP3プレイヤーは内蔵メモリーが128MBくらいしか無いものも結構ありました。

MP3ファイルが数MBですので、いくら音楽を詰め込めると言っても128MBなら30曲から50曲程度しか入らなかったわけです。

しかし、現在のdapは128MBを遥かに超え、数十から数百GBもの容量を持っている機種が沢山あります。

本体の記憶容量が大きくなったことでMP3のように圧縮して、わざわざ音質を下げなくても良くなりました。

ハイレゾの音楽ファイルは、高音質で再生するためにファイルに含まれるデータが大きく、5分の音楽一つで150MBを超えますが、本体の容量がGBクラスならハイレゾ音楽を沢山入れても安心です。

ハイレゾで高音質の音楽を聞きたい方は、ハイレゾに対応した大容量の最新dapを手に入れましょう。

dapの魅力と特徴

その他、dapの魅力と特徴を解説します。

サイズはポケットサイズ

dapは沢山のデータを保存することが出来ますが、サイズはポケットサイズのものが多いです。

ですから、持ち運びも楽々することが出来ます。

従来のポータブルオーディオプレーヤーとほぼ変わりありませんので、dapにしたからと言って使い勝手が大きく変化することは少ないです。

バッテリーも長持ち

技術が進化したことで、バッテリーの容量も飛躍的に増えました。

いくら高音質の音楽を沢山詰め込めたとしても、途中で電池が無くなれば再生は出来ませんが、最新dapはバッテリーも大容量なので長時間連続して音楽を再生し続けることが出来ます。

連続再生時間は商品や再生する音楽ファイル等よって変わりますが、10時間から30時間程度の連続再生時間があるdapが多いです。

ネットから音楽を入れられる

昔は音楽を聞きたい場合はCDを買いに行くのが当たり前でしたが、今はネットで買う方もかなり増えています。

ネットで買えるメリットは大きく、いちいちお店に行かなくて良いので本当に手軽に音楽を聞けます。

dapを販売咲いているメーカーや、音楽祭とではハイレゾ音源をネットで販売しているサイトも沢山ありますので、ネットで音楽を買ってdapに入れて再生することが出来ます。

ワイヤレス

通常、スピーカーを使って再生できない場合は、イヤフォンを使って音楽を聞きますがイヤフォンだとコードが邪魔になったりしますし、バッグの中に入れると中で絡まる事もよくあります。

しかし、ブルートゥース接続で無線で使えれば、そのようなコードが問題になることも無くなります。

より快適で充実した環境で音楽を聞きたい方は、ブルートゥースなどのワイヤレス機能が使える商品がおすすめです。

まとめ

大好きな音楽だからこそ、もっと良い音質で聞きたいと思うものです。

そして現状最高品質と言われるのがハイレゾですので、ハイレゾの音楽を聞きたい方は最新dapがおすすめです。

見た目のデザインもスマートフォンのような形状をしている商品もあり、デザイン性も良いのでちょっとしたファッションアイテム感覚でも持ち歩けます。

参考URL・参考文献・根拠など

http://ww1.tiki.ne.jp/~y-mitsu/monganoyakata/av_electronics/mp3.htm
https://xera.jp/entry/musicology
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14184250434
http://gpCComing.com/high-resolution-audio/difference-by-file-format-wav-flac-dsf-dff.html
https://xera.jp/entry/hires
https://BBs.kakaku.com/BBs/K0000775876/SortID=19369213/
https://mora.jp/etc/highreso
https://e-earphone.blog/?p=1242973