dapにインナーイヤー型イヤホンを使うメリットは?4つの注目ポイント

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)

イヤホン インナーイヤー型 マイク付き 高音質 重低音 有線イヤホン 3.5mm コントロールユニット(3ボタン)付 ハイレゾ 通話可能 音量調整 遮音性 イヤホンマイク iPhone/Android/PCなどに対応 ブラック 日本語取扱説明書 Linklike Classic 2

dapで音楽を聴くためのイヤホンには、インナーイヤー型と呼ばれるものがあります。

これは、耳穴にイヤーピースを入れるカナル型と違い、穴の入り口に軽くはめるタイプです。

その違いにより、カナル型とは異なるメリットを発揮してくれます。

では、選ぶときにチェックすべきインナーイヤー型のメリットについて、詳しく説明していきましょう。

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着脱しやすい

インナーイヤー型イヤホンは、カナル型よりもスムーズに装着することができます。

取り外しも簡単であり、とても扱いやすくなっているのです。

これには、耳穴にすっぽり入れないことが影響しています。

カナル型は、イヤーピースを耳穴に入れ込むことになるため、着脱の際は、少しやりにくく感じたりするものです。

イヤーピースの場合は、耳穴のふちに引っかけるような状態になるので、つけるときも外すときも、すんなりとできるようになっています。

少しでも着脱しやすいことに注目するなら、カナル型よりインナーイヤー型にしておきましょう。

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臨場感のある音を楽しめる

インナーイヤー型のイヤホンは、音を出す部分が耳の外側に近くなります。

カナル型のようにイヤーピースを深く入れるわけではないため、鼓膜からの位置が少し遠くなるのです。

これは、一見するとデメリットのようですが、実際にはあまり気にしなくても大丈夫です。

鼓膜から離れたからといって、極端に聞こえにくくなることはありません。

音が悪くなったりもせず、普通に音楽鑑賞を楽しむことができます。

むしろ、臨場感を味わいたいときは、外に近いタイプの方が適しているのです。

録音現場をリアルに

音の出る部分が微妙に遠くなるインナーイヤー型は、空間表現力が高くなっています。

そのことが、高い臨場感につながっています。

空間をしっかり再現してくれるイヤホンなら、録音現場の広さや空気感が伝わりやすくなるのです。

ただ録音された音だけを聴くのではなく、録音された場所の空気もまとめて堪能することができます。

それなら、より迫力のある音楽になり、没入感も増します。

音楽の世界にどっぷり浸りたいなら、インナーイヤーをチェックしておきましょう。

広がりを感じる音

インナーイヤー型は、カナル型に比べると少しサイズが大きくなっており、音を出す発音振動版も大きめです。

その大きさが、音の広がりを再現してくれます。

若干小さめのカナル型だと、そこまで広がりを感じないため、少し物足りなくなることもあります。

インナーイヤー型のような大きめのイヤホンなら、音がしっかりと広がり、スケールの大きさが伝わるようになるのです。

小さくまとまった音ではなく、広さを感じられる音を楽しみたいなら、インナーイヤーを選んでおきましょう。

こもらない

インナーイヤー型は、耳穴の入り口に軽く引っかけるだけなので、装着したときの密閉が弱くなっています。

そのため、音のこもった感じがなくなり、よりクリアな音を楽しめるようになっています。

カナル型も音が悪いわけではありませんが、インナーイヤーに比べると、こもりを感じやすいものです。

そうなると、臨場感や音の広がりも、あまり伝わってきません。

こもりを防ぎ、開放的な状態で音楽鑑賞をしたいなら、インナーイヤーを試してみてください。

ぴっちり密閉しすぎないイヤホンをつかうことで、こもったような窮屈さを感じることなく、快適に音楽を楽しむことができます。

周囲の音を拾える

密閉しすぎないインナーイヤー型は、カナル型より遮音性が低くなっています。

そのことが音のこもりを防いでくれるわけですが、場合によっては少し不便に感じることもあるので、使い方には注意が必要です。

遮音性が低いと、周囲で鳴っている余計な音が混ざりやすくなるため、うるさい場所ではストレスを感じてしまいます。

雑音のために音楽の細かい部分などが埋もれてしまい、じっくり深く味わうような聴き方ができないのです。

その点を考慮するなら、インナーイヤー型はなるべく静かな場所で使うべきです。

ただし、遮音性の低さがもたらすものは、デメリットばかりではありません。

周囲の音が入りやすいと、助かることもあります。

どこでも安全に

屋外で音楽鑑賞をするときは、屋内より音の多い場所になることも多いため、できるだけ遮音性を高めたくなるものです。

密閉できるカナル型を選び、さらにノイズキャンセリング機能も使い、邪魔な音をすっかりシャットアウトすれば、細かい音が埋もれたり、集中を乱されるようなことはありません。

しかし、外を歩いたり走ったりするなら、そうした使い方はNGになります。

道路を徒歩で移動するときに音をカットしてしまうと、車や自転車の接近に気づけないことがあるのです。

もしそんなことになれば、事故に巻き込まれる可能性が高くなります。

そんなときは、インナーイヤーの遮音性の低さが役立ちます。

外の音がある程度入ってくるため、本当に必要な音まで聞き逃すことはなくなります。

どこでも安全に音楽を楽しめるように、その場に適したタイプを選びましょう。

音漏れに注意

散歩や通勤、ランニングなどでdapを使うなら、外の音も聞こえるインナーイヤー型は、おすすめのイヤホンになります。

ただし、もし電車やバスでも使いたいなら、音漏れに気をつけてください。

道路での危険を回避するには便利なインナーイヤーも、公共交通機関では、トラブルの原因になることがあります。

問題になるのは、音漏れのしやすさです。

遮音性が低いアイテムは、外から入る音だけでなく、出て行く音も多くなります。

そのため、何も考えずに大きな音で再生したりすると、他の乗客に迷惑をかけてしまうのです。

電車やバスで移動することが多いなら、しっかりと音量を抑え、漏れ出さないように注意して使いましょう。

疲れにくい

耳に軽く引っかけるだけのインナーイヤー型は、あまり圧迫感がありません。

そのため、カナル型より疲れにくくなっているのです。

カナル型のように耳穴をすっぽり塞ぐタイプは、常にぴっちりと密閉するために、耳への負担が少し大きくなります。

そうなると、疲れることも多くなってしまいます。

あまりひどいようだと、痛みを感じることもあるのです。

そうしたデメリットを回避したいなら、軽く装着できるインナーイヤー型にしておきましょう。

長く使うときも安心

圧迫感のないインナーイヤー型なら、少しくらい長く使っても、あまり疲れなくなります。

痛みも感じにくいため、時間をかけてゆっくり音楽を楽しみたいときは、とても便利です。

また、長時間の移動で暇を潰したいときなども役立ちます。

ずっとイヤホンをつけていても快適に音楽鑑賞ができるため、長い時間使うことが多いなら、ぜひ試してみてください。

サイズの合うものを

基本的には負担の少ないインナーイヤーでも、サイズが合わないようだと、負担が大きくなってしまうものです。

軽く装着するだけでも、長く使っていると、違和感や痛みが出てきます。

インナーイヤーを使うなら、必ず耳に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

装着したときに耳が押されないようなら、疲労や痛みを防ぎ、気持ちよく音楽を聴くことができます。

まとめ

dap用にイヤホンを選ぶときは、インナーイヤー型を避けたくなることがあります。

その遮音性の低さから、デメリットばかりが気になってしまうのです。

しかし、実際にはそれほど不便なものではありません。

ここで紹介したように、メリットもたくさんあります。

遮音性の低さも、使い方によってはプラスになったりするのです。

魅力的に感じる点があったなら、ぜひ購入を検討してみてください。

参考URL・参考文献・根拠など

https://studentwalker.com/inner-ear-earphone
https://sakidori.co/article/183666
https://sakidori.co/article/25109
https://goocho.jp/2578
https://select-earphone.com/in-ear-earphone-ranking/