dapに便利なワイヤレスイヤホンの特徴は?4つの注目ポイント
dapで音楽を聴くときは、コードを使わないワイヤレスイヤホンが役立つこともあります。
動きながら使うときなどは、普通のコードがあるタイプを邪魔に感じてしまうこともありますが、完全にワイヤレスで接続できるものなら、ストレスはなくなります。
しかし、適当に選んでしまうのはよくありません。
よく考えずに選んだりすると、意外に不便なものを購入してしまうこともあるのです。
本当に便利な製品を選ぶためには、使いやすさにつながる特徴を見逃さないようにしましょう。
軽い
便利なワイヤレスイヤホンを買ったつもりでも、重さを感じたりすると、快適に使えなくなってしまいます。
重さでストレスが蓄積され、使いにくさを感じるようになるのです。
イヤホンのような小さいアイテムだと、重量を軽視してしまうことも多いですが、見落としてはいけません。
妙に重さがあるタイプは、使っているうちにジワジワと疲れてくるものです。
そうした不便さを回避するためには、なるべく軽いものを選んでおいてください。
基本的には少し重め
ワイヤレスイヤホンには、普通のイヤホンと違い、内部に受信用の部品などが入っています。
コードなしで接続するためには必要なものですが、そうした部品がプラスされる分、普通のイヤホンよりも重くなっているのです。
そのため、小さいからといって油断してはいけません。
サイズが小さいと、「どうせ大した重さではないだろう」と考えてしまいますが、製品によって重量は違うものです。
中には、妙に重さが気になるものもあります。
そうした製品を避け、しっかり軽さが感じられる製品を探しましょう。
軽量化に力を入れているものは、受信用の部品を含めてもなお軽くなっています。
そのようなタイプなら、疲労の蓄積を防ぐことができるのです。
長時間でも快適に
軽くて疲れないイヤホンにしておけば、長い時間の音楽鑑賞でも、安心して使うことができます。
重く感じるものを長く装着していると、どうしても疲れが大きくなります。
少しの間なら負担のかからない製品でも、長く使っているうちに、デメリットがはっきりしてくることもあるのです。
普段からdapを使う時間が長いようなら、「軽い」という特徴を見逃さないようにしましょう。
遮音性が高い
遮音性の高さは、使いやすさにつながる大切なポイントのひとつです。
使っているイヤホンの遮音性が低いときは、周囲の音が混ざりやすくなってしまいます。
屋外で使っているときは、人の声や足音、車の音などが、音楽を邪魔してしまうのです。
そうなると、うまく集中することができず、音楽の世界をしっかり味わうことができません。
細かい音などは、雑音に埋もれて聞こえなくなることもあります。
静かな部屋の中なら問題なく使えますが、外で移動中に使いたいときなどは、かなり不便に感じてしまうのです。
しかし、dapはコンパクトな音楽プレーヤーなので、屋外へ持ち出したくなることもよくあります。
そんなときは、遮音性の高いワイヤレスイヤホンがおすすめです。
周りの音が入りにくい高遮音性アイテムを選んでおけば、外でも音楽に集中しやすくなります。
カナル型
遮音性の高さを重視して選ぶなら、最も注目すべき特徴は、イヤーピースを耳穴に入れることです。
すっぽりと耳の中に入れ込んで装着すれば、きちんと密閉できるため、外からの音が入りにくくなるのです。
そのような特徴をもったイヤホンは、カナル型と呼ばれています。
イヤホンのタイプとしてはインナーイヤー型もありますが、そちらは遮音性重視ならおすすめできません。
耳穴の入り口に軽く引っかけるだけなので、カナル型ほどぴっちりと密閉できないのです。
そのため、外で使うと余計な音が混ざるようになり、不便に感じることが多くなります。
周りがうるさい場所で音楽を聴くなら、なるべくカナル型を選んでおいてください。
正しく装着する
カナル型は遮音性の高いアイテムですが、きちんと装着できていない状態だと、密閉具合も甘くなってしまいます。
そうなると、本来の高い遮音性が弱まってしまうのです。
邪魔な音をしっかり防ぐなら、カナル型を選ぶだけでなく、常に正しく装着することが大切です。
そのためには、イヤーピースのサイズをチェックしましょう。
イヤーピースが大きすぎたり小さすぎたりした場合は、すぐに抜けてしまうことがあります。
しかし、ジャストフィットなサイズであれば、耳穴にちょうどよくはまり、安定性が高まるのです。
付属品の中に合うサイズがないときは、別売りの製品もチェックして、耳穴のサイズと相性がよいものを探してください。
ワイヤレスイヤホンは、コードに引っかかってゆるむ心配がないため、イヤーピースのサイズさえしっかり押さえておけば、簡単に外れることはなくなります。
音漏れを防ぐために
カナル型の使いやすさには、音漏れ防止効果も影響しています。
遮音性が低いものは音漏れしやすいため、人がいる場所では安易に使えず、困ってしまうことがあります。
カナル型であれば、入る音だけでなく、出て行く音も抑えることができるため、電車やバスの中でも、問題なく使うことができるのです。
通勤や通学で公共交通機関を使う人は、音漏れ対策もしっかり行うようにしましょう。
ノイズキャンセリング機能がある
ノイズキャンセリングは、周囲の音と逆の音波を出し、邪魔な音を相殺してくれる優れた機能です。
これがあると、音の多い場所では、かなり便利に使うことができます。
カナル型のメリットにノイズキャンセリングがプラスされると、音楽の妨げになる音は、ほとんど入ってこなくなります。
それなら、どこでもじっくりと音楽を楽しめるのです。
適度な音量でOK
ノイズキャンセリングで雑音を減らせば、細かい音までよく聞こえるようになるため、音量をむやみに上げる必要はなくなります。
これは、耳の負担の軽減につながる要素です。
雑音をかき消すために音量を上げると、耳にダメージを与えるような大音量にしてしまうことがあります。
それでは、イヤホン難聴を防ぐことができません。
邪魔な音をかき消してしまえば、そうした失敗を回避し、音楽を健康に楽しめるようになるのです。
したがって、難聴対策を考えている人も、ノイズキャンセリングはしっかりチェックしておいてください。
必要な音に注意
ノイズキャンセリングは便利な機能ですが、外を歩くときに車や自転車の音を相殺してしまうと、事故を防げないこともあります。
そのため、本当に必要な音があるときは、使用を控えることも大切です。
使う場所をよく考え、危険がないところだけで使うようにしてください。
高い防水機能がある
ワイヤレスイヤホンはコードがないため、屋外で歩きながら音楽鑑賞をするときは、とても役立つアイテムです。
ただし、防水性には十分注意してください。
防水性が低い物を選ぶと、雨などで濡れたとき、簡単に故障してしまうおそれがあります。
天気の影響が大きい屋外では、なるべく防水性の高いイヤホンを使いましょう。
運動するなら防水
防水性の高い製品を選ぶことは、運動の汗で濡れたときの対策にもなります。
ランニングやウォーキングで音楽を聴くときは、流れる汗でダメージを受けることがあるのです。
しかし、しっかりした防水性があれば、汗くらいで劣化することはありません。
使い方をよく考え、水分による影響がありそうな場合は、必ず防水性をチェックしておきましょう。
IPXはどれくらいか
IPXは、その製品の防水性の高さを表す値です。
水のダメージを防ぐなら、よく見て選ぶようにしましょう。
IPX4以上であれば、汗で濡れても問題なく使うことができます。
プールや浴室でも使うことを考えているなら、7か8の大きい値を探してみてください。
まとめ
ひとくちにワイヤレスイヤホンといっても、製品によって違いはあるものです。
そのため、ワイヤレスだからといって、どれを選んでも満足できるとは限りません。
失敗しないためには、ここで紹介した特徴をしっかりチェックしておいてください。
使いやすさを感じられるメリットの大きいものなら、dapの音楽鑑賞をより快適なものにできます。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.radius.co.jp/blog/choose-bluetooth-earphone/
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=10712
https://moov.ooo/article/5b45c7eb6b7b0c36b1d7b0ca
https://moov.ooo/article/5bdba5dac3086c7e9475fd24
https://sakidori.co/article/185395
https://www.rere.jp/beginners/16026/