愛嬌のある悪を主人公とした面白い邦画ベスト3

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悪なんだけどどこか愛嬌があるから放っておけないっていう主人公の姿を描いた面白い邦画があるんです。


みんな精一杯自分なりに前を向いて生きようとする姿が格好いいんですよ。


ファッショナブルで見た目も格好いい悪って憧れますよね。


そんな悪もちょっぴり人情深く、仲間を大切にするところがますます魅力的なんです。


そんな愛嬌のある主人公が登場する邦画をご紹介します。





第1位:「ドロップ」

ドロップ

品川さんという自分の高校時代を練り込んだ映画のドロップはまた凄く今風な不良の世界を描いているなと思いました。


見た目がビジュアル敵な格好よさがあって、まるでパンクのメンバーみたいな姿が格好いいんです。


水嶋ヒロは達也というロン毛で茶髪という姿が似合っているし、主人公のヒロシには赤い頭の成宮寛貴が演じているんですが、もうこの二人の格好いい姿から目が離せないんです。


横から見ても前から見てもとにかく格好いい。


それに迫力ある大勢での喧嘩シーンは感動的なんです。


気弱な綾部祐二のルパンが喧嘩は弱いけど頑張って戦うシーンが感動しちゃいました。


それぞれそんなに凄く喧嘩は強くないんだけど、仲間のために精一杯頑張る姿がいいんです。


ヒデオ演じる上地雄輔の兄貴的な存在からも目が離せなく、哀愁漂う演技が良かったです。


ヒロが少しおっちょこちょいでムードメーカー的なところがあるのが笑えるところでした。


でも、この不良のヒロがおぼっちゃまで私立に行ってる中学生というところが面白いですね。


親が裕福なのか、でも自分で不良に憧れて公立の中学に行くところがますます個性的です。


あえて過酷な道を進むけど、達也という心から通じる親友を得たことに意味があるのだと思うんです。






第2位:「下妻物語」

下妻物語【Blu-ray】

下妻物語だなんてほんと面白い題名だなと思いましたね。


なんと、なかなかない茨城県の下妻市を舞台にしているんです。


しかも、レディースとロリータが主人公だなんてのもかなり心が惹かれるところでした。


見た目がヤンキー丸出しのアンナさん演じるイチゴが特攻服を格好よく着こなしているし、顔もかなり気合が入ってるんです。


いつもワイルドな感じのファッションやメイクもしますけど、もうほんと演技なの?と思うほどなりきってるんです。


一方のロリータの深田さんは桃子というロリータを演じているんですが、こちらもかなり役になりきってて、かなりブリブリなところが愛嬌ありますね。


凄くロリータファッションが似合っていて、自分もやってみたいなあなんて思っちゃいました。


顔も可愛いし、仕草もまさしくロリータです。


そんな対照的な二人が出会って、なんだか垣根を越えた熱い友情で結ばれるというストーリーがいいんです。


二人で田んぼのあぜ道をバイクに乗って突き進もうとするんですが、そこが妙に感動しちゃうんです。


まさか特攻服の刺繍から友情が芽生えるなんてところも面白いですね。


なかなか見れないロリータとレディースの姿や行動を見ることもできて面白いです。


田舎だけど田舎なりに若者が頑張ってるところが嬉しくなる邦画でした。


第3位:「トラック野郎」

トラック野郎 御意見無用

菅原文太の演じる桃次郎が主人公のトラック野郎はとにかくトラックを派手にデコるのが好きな奴なんだなあと感じました。


その派手なトラックをビュンビュンと派手に吹っ飛ばすんです。


それが凄く爽快で、自分も楽しめるのがいいんです。


長距離トラックってこういった所を走るんだなあというのも知れて面白いですね。


とにかく顔の凛々しい桃次郎は、運転する姿も凄く様になっていて格好いいんです。


腕も太いし、お腹も引き締まっていていいんです。


こんなトラック野郎に「乗ってきな」なんて言われたら、「はい」とすぐに返事しちゃいますね。


ちょっとちゃらいところがあるかなと思いきや、頑固なところがあるのも格好いいんです。


女には不器用で、ズレたアタック方法をするのが可愛いですね。


それでいて男同士の喧嘩では妥協なんてしません。


もう女なら惚れてしまう要素が満載のトラック野郎の姿を描いているんです。


愛川欽也のひょうきんな金造が楽しい雰囲気にしてくれるのもいいですね。


心が休まるんですよ。


アクションもあって検問を突破するシーンは迫力あります。


トラックの走る後ろ姿にも惚れ惚れしてしまう邦画です。


まとめ

悪だけど元気で明るく、どこかひょうきんさがあるところがいいんです。


どこか拘りのあるファッションも見ものですし、一筋なところがあるのも愛嬌があるなと惹き込まれるんです。


展開も速くて次から次へと色々な場面を見せてくれるから、最後までしっかりと楽しめるのが嬉しい映画ばかりです。


男性も女性も楽しめる、そんな悪を主人公とした邦画です。







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