面白かった刑事モノ邦画ベスト10ランキング
目次
第10位 「叫」
役所広司主演。
ジャンルとしてはホラー映画。
捜査を進めるうちに、現場に自分の痕跡が残されていることに気付いた刑事の混乱を描いています。
幽霊は出てきますが、怖いというよりは悲しい物語です。
キャストが豪華なのも見どころ。
第9位 「天使の牙B.T.A.」
大沢たかお主演映画。
佐田真由美の映画デビュー作でもあります。
覚せい剤を扱う犯罪組織と、警察との戦いを描いた映画なのですが、衝撃の展開です。
かなり好きな映画です。
主題歌をt.A.T.u.が歌ったことでも話題になりました。
第8位 「踊る大捜査線 湾岸署史上最悪の3日間!」
連続テレビドラマ「踊る大捜査線」の劇場版。
観客動員700万人を記録した大ヒット映画です。
不器用だけどまっすぐで熱い青島刑事の活躍、時間を忘れてしまうほどの面白さです。
何度見たことか分からないほど。
テレビドラマを見ていなくても楽しめます。
第7位 「スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲」
シリーズとしては2作品目となる映画化(前作は南野陽子主演の「スケバン刑事」)。
原作同様、ほかの学生刑事が登場し、黒いヨーヨーを使用してサキ(唯)と戦います。
大人気となったテレビシリーズの登場人物たちの戦い、今でも時折ふっと思い出すのでした。
第6位 「あぶない刑事」
大好評だったテレビ版を受けて作られた劇場版第一作の公開は1987年。
それ以降、7本の続編が作られた人気シリーズ。
タカとユージの最強コンビ、映画はスケールも大きく、見るたびに心が躍るのでした。
かっこよすぎます。
第5位 「CURE」
黒沢清監督作品。
連続猟奇殺人事件を追う刑事と、謎の男を描いたサイコサスペンスです。
役所広司と萩原聖人の演技に魅了されます。
残酷な描写があるにもかかわらず、テーマはタイトル通りの「癒し」。
黒沢清監督の出世作です。
第4位 「藁の楯」
懸賞金がかけられた殺人犯を守るSPの、葛藤や戦いを描いた映画です。
誰が味方で誰が敵かわからない、という極限状況の中でも正義を貫こうとする姿に、見ていて胸が苦しくなります。
「正義とは何か」について非常に考えさせられる作品。
第3位 「犯人に告ぐ」
豊川悦司主演。
連続幼児誘拐殺人事件を題材に扱った映画です。
このトヨエツ扮する巻島刑事が、痺れるほどカッコいいのです。
とても刑事役が初めてだったなんて思えない貫禄にうっとり。
ベストセラー小説を映画化したものです。
第2位 「砂の器」
松本清張の長編推理小説を映画化。
映画では、丹波哲郎や森田健作が刑事役として登場し、連続殺人事件の謎を追っていきます。
映画化されたほかに、何度もドラマ化され、毎回好評を博している作品です。
かなりおすすめの1本。
第1位 「人間の証明」
当時では珍しいニューヨークロケなどでも話題を集めた有名な作品。
松田優作、夏八木勲、岩城滉一、鶴田浩二などなど、キャストは数えきれないほどの名優陣で彩られており、ストーリー以外にも楽しめる要素満載です。
まとめ
豊川悦司さんの刑事ものデビューが意外に遅かったことに気づきました。
大沢たかおさん、役所広司さんは、もう刑事っぽさ満点ですね。
重いものだけにならないようにしつつ、世代を混ぜて人気作品を中心に選んでみました。