涙が止まらない、感動の動物モノ邦画ランキング
動物が好きな人はもちろん、そうでない人でも観れば胸に感動が広がる・・・そんな動物モノ邦画ランキングです。
動物と言うのは見ているだけで癒されて気持ちがほぐれていきますよね。
ちょっと疲れている時、ストレスが溜まってきたなと言う時にぜひ観てください。
無垢な動物の姿にきっと癒されて明日からまた頑張ろう!と思えるハズですよ。
第1位:「犬と私の10の約束」

犬好きの方にはたまらないと思います。
現在犬を飼っている人だけではなく、これから犬を飼おうと思っている人にもぜひ見ていてだきたい作品です。
うちにも犬がいるのですが、この作品を観終わった後には自分の飼い主として至らない点を反省しまくりました。
そして今まで以上に愛犬を愛おしいと思いました。
この作品の主演はもちろんソックス役のワンちゃんです。
飼い主である田中麗奈がどんなに勝手なふるまいをしても、健気に慕う様子には涙を禁じえません。
最後にソックスが亡くなってしまうところはほぼ正視できませんでした。
しかし、作品を観終わった後に残るのは、寂しさや悲しさではなく、ほんのりとした温かさなのです。
これがこの作品の最大の魅力だと思いました。
田中麗奈さんも好演していますが、クラシックギターの演奏者と言う役どころがとても雰囲気にマッチしていた加瀬亮さんの演技も素晴らしかったです。
キャスティングも非常に魅力的なのでぜひおすすめしたい作品です。
お子さんと一緒にも観れますよ!
第2位:「子ぎつねヘレン」

「泣ける映画」の要素がギュッとつまった内容なのですが、登場する動物が「キツネ」と言うのがポイントです。
このキツネが本当に可愛いんです。
観ているだけで癒されます。
「目が見えない耳も聞こえない」キツネが、いろいろ問題を抱える少年と交流していきそこに動物と人間と言う壁を超えた友情が生まれる・・・と書いてしまうと、あまりに美談でクサい感じさえしてしまうですが、映像の美しさとキツネと少年の愛らしさで、観ているとどんどんストーリーに引き込まれていきます。
この作品は、自分も含めぜひお子さんと一緒に観てもらいたいなと思います。
何が幸福か?と言うのがテーマの一つなのですが、なかなかこういうテーマについて親子で会話するのは難しいですよね。
それをこの作品は教えてくれる気がします。
残酷なシーンなどがないので、子供にも安心して見せる事が出来ますよ。
キャスティングも非常に豪華で、脇を固める俳優さんたちの個性も光っています。
第3位:「南極物語」

言わずとも知れた動物映画の不朽の名作です。
私自身、小学生の時に観たのですが、生まれて初めて号泣した映画がこの「南極物語」であり、犬を飼いたいと思うきっかけになった作品でもあります。
国内外でリメイクされていますが、やはりおすすめは初版のものです。
正直、愛犬家の方は目を覆いたくなるシーンもあると思いますし、人間の身勝手さ(状況的に犬を置き去りにするのは仕方がないとわかっていても)怒りを覚える事と思います。
しかし結末で得られる感動を考えるとやはりおすすめせずにはいられません。
太郎と次郎の姿がカメラに確認された瞬間は、それが太郎と次郎とわかっていても何度見ても涙が溢れ止まらなくなります。
何十年も前の映画なのに、今日見ても変わらぬ感動を与える事が出来る作品とはそう多くはないと思うのですが「南極物語」は間違いなくその作品のうちの一つでしょう。
動物モノと言うカテゴリーの中だけには納まる事のない魅力に溢れています。
動物モノは苦手・・・と言う方にさえ、あえて観ていただきたい作品です。
まとめ
いかがでしたか?「涙が止まらない!動物モノ邦画ランキング」どの作品も中心になるのは、動物の無垢な姿と人間への愛情です。
時には愚かな行いをする人間を、動物たちはその無垢な魂で慕ってくれます。
毎日の生活で疲れて、心が乾いてしまっている、そんな人はぜひ観てみてください。
きっと見終わった後は心が何かで満たされている事と思います。