俳優コリン・ファースの魅力がいっぱいの洋画ランキング
皆さんは、好きなハリウッド俳優はいますか。
好きな俳優さんが出演していると、その映画への興味が何倍にも増しますよね。
私の好きなハリウッド俳優は、コリン・ファースです。
変幻自在に色んな役柄をこなす、魅力的な俳優さんです。
コリン・ファースは、1995年に出演したテレビドラマ「高慢と偏見」で一躍人気を博しました。
その後も映画や舞台などで確実にキャリアを積まれ、現在では英国人俳優の特集にもたびたび登場するほどの人気と実力を持った俳優さんです。
今回は「俳優コリン・ファースの魅力がいっぱいおすすめの洋画ランキング」についてご紹介します。
第1位:「ブリジット・ジョーンズの日記」
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今年こそステキな彼氏を作ろうと日記をつけ始めた32歳独身のブリジットの前に、プレイボーイ上司のダニエルと堅物弁護士のマークが現れ、果たして彼女はどちらを選ぶのか・・・という映画です。
コリン・ファースは、弁護士マークを演じています。
この映画の魅力の理由は、主人公・ブリジットを演じるレネー・ゼルウィガーの可笑しくも愛らしい存在感にありますが、相手役を演じるコリン・ファースの演技も魅力の一つだと言えます。
もうとにかく色んなコリン・ファースを見ることができます。
カッコイイスーツ姿や真面目な表情に心をわしづかみにされたかと思えば、ダサいセーター姿や慣れていないケンカに一生懸命な姿に思わず噴き出したりと、コリン・ファース好きには大満足の映画です。
また堅物弁護士の役なので、表情の変化が少ない役どころだと思うのですが、ちょっとした表情の変化の中で上手く感情を表現しているなと感心します。
少しの表情の変化でこれだけ喜怒哀楽を表現できるのかと、表現力の高さを感じます。
コリン・ファースの魅力がビシビシ伝わってくる作品です。
第2位:「英国王のスピーチ」

幼い頃から吃音に悩むジョージ6世が、スピーチ矯正の専門家であるライオネルと出会い、それを克服していくという映画です。
コリン・ファースは主人公・ジョージ6世を演じています。
この映画は、間違いなくコリン・ファースの代表作ですよね。
コリン・ファースは、この映画でアカデミー賞・主演男優賞を獲得し、一躍ハリウッド俳優への仲間入りを果たしました。
この映画ではコリンファースの演技力が、一段と光っています。
世間で高く評価されている吃音の演技もさることながら、自分の意思とは裏腹に英国王になってしまった内気なジョージ6世の葛藤や心の機微を実に巧みに表現しています。
同時に、はじめは周りに促されて渋々行動していたジョージ6世が、自らの意思をもって変わっていく姿には胸を打たれます。
特に映画ラストの力強いスピーチは、圧巻の一言です。
コリン・ファース以外の俳優が、この役を演じているところを想像できないくらいに凄みを感じます。
コリン・ファースの実力を見せつけられる作品です。
第3位:「真珠の耳飾りの少女」

舞台は1665年のオランダ。
一家を支えるために奉公に出ることになった少女グリートが、奉公先の画家フェルメールとただならぬ関係をもっていくという映画です。
この作品は、画家のヨハネス・フェルメールと彼の作品である「真珠の耳飾りの少女」をモチーフにしています。
この映画でコリン・ファースは、画家フェルメールを演じています。
とにかくコリン・ファースの色気がすごい映画です。
何を考えているのか読めない、憂いを帯びた表情が艶っぽくて目が離せなくなります。
他の映画では、なかなか見られないコリン・ファースにこんな表情もできるのかと驚かされます。
そして、この映画が出世作となった主人公・グリートを演じるスカーレット・ヨハンソンの色気もすごいです。
この時まだ10代だったとは思えませんし、なによりコリン・ファースの色気にも負けていません。
この映画ではグリートとフェルメールが、絵画を通じて心を通わせていく様子が、微妙な空気感を通して繊細に描かれています。
ラブシーンというラブシーンはほとんど出てこないのですが、それがより一層この映画を官能的にしているのでしょう。
コリン・ファースのセクシーさを堪能できる作品です。
まとめ
「俳優コリン・ファースの魅力がいっぱいおすすめの洋画」についてご紹介しました。
コリン・ファースは、この三作品で全く違う役柄を演じていますが、いずれもまるで役が乗り移ったかのような演技で、こんなにも役になりきる俳優さんは珍しいように思います。
そしてどんな役柄を演じていても、ちゃんと人の心に響かせているのがすごいです。
最近はブロードウェイに初出演されたそうで、まだまだ活躍の場を広げている姿にも脱帽です。
コリン・ファースの魅力は、一言では語れません。
今後の活躍にも大いに期待します。