ソイプロテインは豆乳で溶かしたほうが良い？豆乳タイプの商品もある！
ソイプロテインを利用している方たちの中には、水で溶かしている方もいれば、牛乳で溶かしている方もいるでしょう。
ところが、最近では『豆乳』で溶かしている方もいるのです。
実は、ソイプロテインを豆乳で溶かした場合には、メリットもあればデメリットもあるのです。
さらに豆乳タイプのソイプロテインも販売されているので、ソイプロテインと豆乳は相性が良いのか紹介するので、みていきましょう。
ソイプロテインを豆乳で溶かすメリット
ソイプロテインを豆乳で溶かした場合には、ダイエットしている方にとって、嬉しいメリットがいくつもあります。
ダイエットするために、ソイプロテインを購入しようと考えている方にしてみれば、興味深い所だと思うので、どのようなメリットがあるのか解説します。
腹持ちの良さ
ソイプロテインは、カゼインプロテインやホエイプロテインに比べて、栄養を吸収するスピードが遅くなっているので、腹持ちがよくなっています。
実は、豆乳も『脂質』が含まれている事から、それを分解するために栄養を吸収するスピードが遅くなっているのです。
お互いに栄養を吸収するスピードが遅くなっているので、ソイプロテインと豆乳を併用する事によって、さらに栄養を吸収するスピードを遅らせる効果を期待できます。
そうすれば、腹持ちがよくなって、空腹感を和らげる事が可能です。
苦味を緩和
ソイプロテインを水で溶かした場合には、少し苦味を感じてしまう方がいるので、途中で利用を辞めてしまうケースもあります。
どのように優れた商品であったとしても、途中で利用を辞めたら、商品の効果が発揮する事はありません。
ところが、豆乳は、まろやかな味わいになっているので、ソイプロテインを豆乳で溶かした場合には苦味を緩和させる事ができます。
ソイプロテインの苦味が気になってしまう場合には、豆乳で溶かす方法は、おすすめです。
ソイプロテインを豆乳で溶かすデメリット
ソイプロテインを豆乳で溶かした場合には、メリットがいくつかありますが、残念ながらデメリットもあります。
そのデメリットを知らないで併用しようとしたら、思わぬ結果を招きかねないので、デメリットの内容を紹介しましょう。
飲むタイミング
ソイプロテインと豆乳を併用したら、栄養を吸収するスピードが遅くなるのでメリットになると説明しましたが、実は栄養を吸収するスピードが遅くなっている所はデメリットにもなるのです。
なぜなら、筋力トレーニングした後は、早めに栄養を吸収したほうが良いからです。
実は、筋力トレーニングした後に、栄養を何も摂取しなければ、筋肉が分解されてしまいます。
それなのに、筋力トレーニングをした後に、ソイプロテインを豆乳で溶かして飲んだとしても、栄養が吸収されるのに時間をかけてしまうので注意しなければいけません。
利便性
ソイプロテインを水で溶かす場合であれば、どこでも飲む事は可能になりますが、豆乳で溶かす場合には、そういう訳にもいきません。
実際に、日本国内であれば、公共施設や公園など至る所で水は出ますが、豆乳は限られた場所でしか販売されていません。
そのため、外出中にソイプロテインを飲みたい方は、豆乳で本当に溶かすべきなのか、慎重に検討したほうが良いです。
カロリー
ソイプロテインを水で溶かした場合には、利便性が良いだけではなく『カロリー』が低い事も挙げられます。
実際に、水はゼロカロリーなので、水で溶かした場合には、ソイプロテインのカロリーだけを摂取する事になるのです。
それに引き換え、ソイプロテインを豆乳で溶かした場合には、豆乳のカロリーまで摂取する事になってしまうので注意しなければいけません。
ダイエットするために、少しでも摂取カロリーをカットしたい場合には、豆乳よりも水のほうが、おすすめです。
プロテインダイエットの方法
日本では『プロテインダイエット』という方法がありますが、この方法は少し誤解されやすいダイエット法になるので、詳しく紹介しましょう。
一部を置き換え
プロテインダイエットの場合には『置き換えダイエット』を行う事になりますが、一食分を全てプロテインに置き換える訳ではありません。
なぜなら、一食分を全てプロテインに置き換えたら、栄養バランスが崩れてしまう場合があるからです。
確かに、一食分をプロテインに置き換えてダイエットする方法もあって、成功する可能性は高いです。
しかし、栄養バランスをしっかりと考えておかなければ、栄養バランスが崩れるので、摂取カロリーが高そうな食材を抜いて、その代わりにソイプロテインを利用するようにしましょう。
食欲を抑制
ダイエットを失敗してしまうケースとして、途中で食欲を抑えられなくなって、お菓子やスイーツを食べてしまう事があります。
実際に、お菓子スイーツの中には、500キロカロリー以上になっている食べ物がるので、体重がリバウンドする事になってしまうので注意しなければいけません。
そこで、プロテインダイエットでは、お菓子やスイーツが食べたくなった時に、ソイプロテインを飲んで食欲を抑える方法があるのです。
お菓子やスイーツに比べれば、ソイプロテインはカロリーが低くなっているのでダイエットを成功させる事は十分に可能です。
まるで豆乳プロテインの特徴
ソイプロテインを豆乳で溶かした場合にはデメリットがありますが、数多くあるソイプロテインの中には『まるで豆乳プロテイン』のように、水で溶かしても飲みやすい商品もあります。
この商品であれば、デメリットをカバーしながら、メリットを活かす事ができるので、本商品について解説しましょう。
水で溶かした場合の味
本商品が、水で溶かしても飲みやすくなっているのは、水で溶かすだけでも豆乳のような味わいになっているからです。
実際に、豆乳のような味になっていれば、苦味が緩和されているので、豆乳や牛乳などを用意する必要がありません。
そうなれば、公園や公共施設でもソイプロテインを飲む事ができます。
ただし、公共施設で飲み物を持ち込む事が禁止されている場合には飲む事ができないので、建物の注意書きには目を通すようにしましょう。
低カロリー
本商品は、低カロリーな商品になっていて、1食（20g）当たりで、約94.4キロカロリーしかありません。
もしも、他のソイプロテインで豆乳を溶かそうとしたら、本商品よりもカロリーが高くなってしまう可能性は高いです。
そのため、ソイプロテインの苦味を緩和したくても、豆乳を利用して摂取カロリーを増やしたくない場合には、本商品を利用してみる価値があります。
タンパク質
本商品は、カロリーだけではなくタンパク質も少なくなっていて、1食当たりで、7.7gしかありません。
多くのプロテインでは、1食当たりのタンパク質は10gを超えているので、7.7gは少ない量と言えます。
男性が筋力アップしようと考えている場合には、タンパク質の量が少なくなっているのは、大きなデメリットなので注意しなければいけません。
しかし、女性で筋肉をあまり付けたくない場合には、あまりタンパク質が含まれていない本商品を利用して、筋力トレーニングしてみるのも良いでしょう。
まとめ
ソイプロテインで豆乳を溶かした場合には、栄養を吸収するスピードが遅くなるので、腹持ちがよくなります。
腹持ちがよくなれば、食欲を抑えやすくなるので、間食で太ってしまっていた方は、ソイプロテインを豆乳で溶かす方法はおすすめです。
ただし、豆乳を持ち歩く事が面倒な場合には、水で溶かしても、あまり苦味のない商品を購入したほうが良いでしょう。
参考URL(文献)・根拠など
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90Amazon-co-jp%E9%99%90%E5%AE%9A%E3%80%91%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%A7%E8%B1%86%E4%B9%B3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%85%A8%E3%81%8F%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%97%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%A4%A7%E8%B1%86100-%E7%BD%AE%E3%81%8D%E6%8F%9B%E3%81%88%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB-%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%B3/dp/B07FNL3RGY
https://www.soyafarm.com/blog/soy-protein/
http://xpurin.net/archives/1997
https://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=94&category=beauty