キャリーバッグについたシール跡!どうやって剥がすのが正解?
キャリーバッグには、ついつい色々なシールを張ってしまいたくなることがあります。
勿論シールを張ること自体は別に悪いことではありません。
しかしそうしてキャリーバッグにシールを張っていき、剥がすときに問題が起こります。
シールの跡が残ってしまうのです。
それはできればきれいに剥がしたいもの。
そこでここでは、キャリーバッグのシール跡の剥がし方についてみていきます。
キャリーバッグのシール跡には蒸しタオル
キャリーバッグのシール跡を剥がそうと思ったら、蒸しタオルを使用するのがおすすめになります。
まずタオルを濡らして、それをしっかりとしぼります。
それからそれを電子レンジに入れて、しばらく温めて蒸しタオルを作って下さい。
そうして蒸しタオルができたら、次にはそれをキャリーバッグのシール跡の上に載せていきます。
そんな風にキャリーバッグのシール跡の上に蒸しタオルを乗せていくと、それによってシール跡が温められていきます。
こうして温めていくということが、キャリーバッグのシール跡に対して効果的なのです。
接着面が解けていく
そんな風に温めていくことで、キャリーバッグの上のシールの接着面が解けていくことになります。
シール跡が残ってしまうのは、その接着面が頑固に張り付いているからです。
それならば、それを溶かしてあげれば綺麗に取れるようになるのは当然です。
だから、蒸しタオルをおいてあたためて、溶かしてあげるのです。
キャリーバッグも傷つけない
この方法であれば、キャリーバッグを傷つけることもありません。
確かにキャリーバッグの上のシール跡は醜いものです。
でも、それをとろうとしてキャリーバッグを傷つけていたら、それはそれで問題です。
たとえば、シール跡だって、紙やすりなどで削ればきれいにはなります。
しかしそれはキャリーバッグを削ることになります。
それではいくらシール跡がきれいに取れたとしても、見た目はきれいにはなりません。
もし見た目がきれいになったとしても、さわり心地はちょっと違和感をのこすようになります。
出来ればそういうダメ―ジを与えないようにしてキャリーバッグのシール跡を綺麗にしていきたいものです。
それにはやはり、蒸しタオルを乗せるのが一番なのです。
スチームを当てるのもアリ
要するに、キャリーバッグについたシール跡を綺麗に剥がすためには、温めていけばよいのです。
温めていけばよいのですから、別に蒸しタオルでなくとも問題はありません。
蒸しタオルを例としてあげたのは、誰でも簡単に用意することができるからにほかなりません。
タオルは誰でも持っていますし、だいたいの家庭に電子レンジはあるものですから。
ただ別に蒸しタオルでなくとも温めることはできます。
たとえばスチームアイロンです。
スチームアイロンを使用していけば、そこから暖かいスチームがでるわけですから、当然キャリーバッグの上のシールを温めることも容易にできます。
そうしてシールを綺麗に剥がすことができるようになるのです。
近くであてすぎないように注意
そんな風に、別にスチームアイロンで温めていってもまったく問題はないわけなのですが、スチームアイロンで温める際には、注意点もありますそれが、近くからスチームをあてすぎないようにするということです。
スチームアイロンのスチームは、熱いです。
それを近くから当ててしまっていたら、キャリーバッグの素材を傷つけてしまう可能性も出てきます。
なるべく傷つけないようにシールをとろうとしているのに、そうして傷つけてしまっていたら失敗です。
だからそうならないように、あまり近くから当てないようにしていってください。
ただ、遠すぎるとあまり温めることができないので、そのあたりのバランスは難しいところがあります。
蒸しタオルの方が簡単
その点蒸しタオルはすごく簡単です。
ただ、それをキャリーバッグのシーツの上に乗せるだけですから、特に注意点もあります。
しいてあげるのであれば、電子レンジで加熱しすぎないようにして、温めすぎないようにするということくらいです。
温めすぎてしまうと、取り出す際や持つ際にやけどをしてしまう可能性が出てきますから。
おすすめしないのは洗剤を使用すること
キャリーバッグのシール跡は、基本的にはこうして温めていくのが正解の剥がし方です。
そしてそんな風に正解の剥がし方があるということは、あまりおすすめしない剥がし方もあるということになります。
そんなあまりおすすめしない剥がし方としてまず挙げられるのが、洗剤を使うという剥がし方です。
洗剤を使って剥がそうとすると、確かによく落ちることはあります。
でも、洗剤を使用するということは、最終的にそれを流さないとならないということになります。
流さないでふき取るだけの方もいるかもしれませんが、そうしてふき取るだけだと、そこからカビが生えてしまったり、謎のシミができたりします。
それではやはりそのキャリーバッグは使えなくなります。
だから、基本的にはしっかりと流していかないとなりません。
流していく際には、中まで濡れてしまうこともあるものです。
そうして中まで濡れてしまっていたら、やはり中でカビが生えてしまったりします。
外にカビが生えるのも問題ですが、中にカビが生えるのはさらに問題です。
つまり洗剤で洗うという方法はリスクが高いのです。
頻繁に使うものではないから余計にリスクが高い
キャリーバッグというのは、頻繁に使用するものではありません。
そんな風に頻繁に使用するものではないからこそ、余計にカビが生えてしまうリスクが高くなるのです。
多少濡れている状態でジメジメしたところにしまってしまうこともありますから。
それも、そんなところに長くしまうことになります。
そうなればカビが生えてしまっていてもまったく不思議ではありません。
爪でがりがりとるのもおすすめしない
シール跡を剥がすと言えば、爪でがりがりすることだという方も多いです。
でも、シール跡を爪でがりがり剥がすと、そのあとがすごくべたべたになってしまう可能性が高くなります。
確かにそれでも、根気強くやっていけばある程度きれいにすることはできます。
しかしそれは見た目だけの話なのです。
触ってみるとすごくべたべたしてしまうものなのです。
それではやはりきれいにシールをはがせているとは言えなくなります。
しっかりときれいにシールをはがしたいのであれば、爪でがりがり剥がしていくのはやめた方が良いです。
爪へのリスクも高い
その方法をおすすめしないのは、キャリーバッグのシール跡がきれいに取れないからというだけの話ではありません。
その方法でシール跡をとろうとしていくと、どうしても爪へのリスクが高くなってしまうのです。
爪が折れてしまったり、あるいははがれてしまう可能性が出てきます。
キャリーバッグについたシールを綺麗に剥がすことは確かに大切なことになります。
でもそれと同じくらいかそれ以上に、爪などの自分の体に負担をかけないことは大切になります。
だから、こういう方法でケアしていくのは避けた方が良いです。
まとめ
キャリーバッグについたシール跡は、基本的には温めてとっていくのが正解になります。
蒸しタオルや、あるいはスチームアイロンなどであたためて、しっかりと溶かして、そしてあまりキャリーバッグに負担をかけずに落としていってください。
洗剤をつかったり、あるいは爪でがりがりしてとろうとしていくのは、リスクが高いのでおすすめできません。