スーツケースが臭い…! 臭いをとるために出来ること6選
スーツケースは、いつも密閉して使うものです。
そして、簡単に洗う事ができないものでもあります。
だから、しばらく使い続けると臭くなることもあります。
でも、やはり臭いスーツケースを使うのは誰だって嫌でしょう。
そこでここでは、スーツケースの臭いをとるために出来ることを6つほど紹介していきます。
こうしてなんとか抗いましょう。
開けっ放しにして外においておく
スーツケースの中が臭いと思ったらまずは、そのスーツケースを開けて、ベランダ等においておくようにしてみてください。
外に開けっ放しにしておいておけば、しっかりと換気ができますし、スーツケースの中に発生している可能性のある菌などもしっかりと殺していくことができるようになります。
だから、スーツケースが臭いと思ったら、外に置いておくのが良いのです。
スーツケース以外でも効果はある
ただ外においておくだけなのですが、これは意外とすごく効果を発揮することなのです。
たとえばちょっと香水が強くつきすぎた洋服なども、外に干しておくだけで臭いが落ちたりします。
なので、こういう方法を覚えておくと色々なことに応用できるでしょう。
直射日光は当ててはならない
ただし洋服はもちろんスーツケースに関しても、外においておく際には直射日光が当たらないところにおくように注意して下さい。
直射日光が当たるところにスーツケースを置いてしまうと、それによって日焼けしたりしてしまう可能性が高くなります。
日焼けすると、それはほぼなおすことはできませんし、そのまま再起不能になることが多いです。
なので、必ず日陰に置くようにしないとなりません。
思い切って洗ってしまう
スーツケースの臭いの原因が、中にこぼしたジュースとか香水だったりしたら、外においておくだけでは臭いがとれないことがあります。
なので、もしそういう原因で臭いとわかっているのであれば、いっそ丸洗いしてみるのもアリでしょう。
もちろん丸洗いできる素材でないとそれは出来ません。
あまり見かけませんが、たとえばレザーで出来たスーツケースを使用しているという場合には、やはり丸洗いは不可能です。
丸洗いしたら革が痛んで再起不能になる可能性はすごく高くなります。
なので、あくまでも丸洗いできるもののみにはなりますが、できるものは、お風呂場などで洗ってあげてみてください。
洗剤を良く落とすことが大切
お風呂場で洗う際には、当然手洗いになるでしょう。
桶や浴槽を上手く使いながら、何とか中を洗剤をお湯で洗えるようにしていってください。
洗剤で洗うこと自体は、さほど難しいことではないでしょう。
大切なのはそれからです。
よく洗剤を落とすという事が大切になるのです。
洗剤が残ったままの状態で乾かそうとすると、それが菌を発生させたりして、黄ばんでしまったり、逆にさらに臭くなったりすることがあります。
だからお風呂場で洗う際には、洗剤で洗った時間の数倍の時間をかけて、しっかりと完全に洗剤を落とすようにしてください。
また、乾燥させるために外に置くまでに、タオルや新聞紙などでしっかりと水気を切ることも大切になります。
シンプルに消臭剤を入れて密閉する
シンプルに消臭剤を入れるという事も試してみた方が良いでしょう。
軽度の臭さであれば、それだけでもとれることは全然あります。
ただ、消臭剤を使うのであれば、一つ重要なポイントがあります。
それが、無香料の消臭剤を使うという事です。
香りが混ざり臭くなることがある
香料のある消臭剤を使うと、香りが混じってしまいすごく臭くなることがあるのです。
たとえ消臭剤が発生するにおいが多少良い匂いだったからといって、臭いにおいと混じるとどうしてもそれは臭いにおいになります。
そして、そうして混じってできたにおいというのは、えてして元々の臭いよりもひどくなるのです。
だから、必ず無臭の物を使わないとなりません。
重曹を入れておく
スーツケースの臭いを改善する方法として、重曹を使った方法もあります。
しかもその方法とは、重曹をスーツケースの中に入れておくだけなので、誰でもすぐに出来てすごく簡単です。
重曹の粉をだいたい大匙1杯くらいとって、それをそのままスーツケースの中に入れておくだけです。
ただこれだけでにおいがとれることがあるのです。
重曹には高い消臭効果があることはなんとなく聞いたことがある人もいるでしょう。
たとえば、冷蔵庫に臭いとりとして使われることもありますし、三角コーナーのあたりの嫌な臭いも防いでくれたりします。
最後は掃除機で喫えば良いだけ
スーツケースの中に重曹を入れてしまったら、その後どうやって中の重曹を綺麗に取り出せばよいのかと不安になる人もいるでしょう。
でも、特別問題はありません。
スーツケースの中の重曹は、ただただ掃除機で吸いだせばよいだけです。
なので、本当に簡単に手間いらずで出来る方法と言えます。
新聞紙を入れておくのもアリ
重曹と同じく、入れておくだけで消臭効果があるものと言えば新聞紙です。
なので、スーツケースの中に新聞紙を入れておくというのもアリでしょう。
でもなぜ新聞紙に消臭効果があるのでしょうか?
それは新聞紙の原料に関係があります。
新聞紙の原料は、炭水化物です。
その炭水化物が水気を吸ってくれるので、それに伴い臭いも薄くなっていくのです。
さらに、新聞紙にはでんぷんも使われています。
そのでんぷんも、それと同じような効果を発揮してくれるので、二つのところからアプローチしていけます。
だから、新聞紙には消臭効果があり、それをスーツケースの中に入れておくのが効果的だと言えるのです。
クリーニングに出す
スーツケースは、実はクリーニングに出すこともできます。
もちろん、中にはスーツケースのクリーニングや消臭について対応できないというお店もあるでしょう。
だから、すべてのお店で対応してもらえるわけではありませんが、それに対応してくれるところもあるので、そういうお店にお願いするのもアリでしょう。
クリーニング店にお願いすれば、まず間違いなく一番楽に終わります。
重曹を使う方法も楽さでは同じくらいかとは思いますが、そもそも重曹が家にないという方もたくさんいるでしょうし、さらに、掃除機をかけるのが手間だから嫌だという方もいるでしょう。
その点クリーニングは、持って行きさえすればそれで終わりです。
だから、誰でもすごく簡単に消臭を終わらせることができるでしょう。
ネットで頼めるところもある
また、クリーニングに関しては、インターネットからお願い出来るところもあります。
わざわざ地元のクリーニング店に、スーツケースのクリーニングに対応しているかどうかきかなくても、ネットから対応しているお店を探して、そのままネットで応募して、そして家に集荷に来てもらうこともできるのです。
つまり、家から一歩も出ることなく、スーツケースの消臭を完結させることができるのです。
毎日忙しくて自分ではスーツケースの臭いをとる時間がないという方には、この方法が特におすすめです。
まとめ
スーツケースの臭いをとるために出来ることは、こうした6つになります。
自分で臭いをとる時間があれば、簡単にできるところから徐々に試していくと良いでしょう。
それでだめだったらクリーニングに出してしまえば良いです。
ちょっと臭いがついたくらいなら、こうしてまだ対応できるので、あきらめないでなんとか臭いをけしていきましょう。